ufoのブログ  貝のあくび

終活の徒然に、思いつくままの雑記帳。

さんぱつ屋さんで・・・・

2012年03月29日 | 日記
暇さえ有れば炬燵から頭だけ出し、毎日が亀暮らしだったが、陽射しのある日は

暖かくなり、甲羅から出ている時間が増えだした。

今日も暖かいし、頭の剪定に散髪屋に出かけた。

先客も無く、マスターはテレビに見入っていたが、顔を見るなり「あーァ。もう一寸で

死ぬとこだった」と言う。

何があったのか事故にでも遇ったかと訊くと、「いや、今月来てくれなかったから

飢え死にするところだった」と冗談を言い笑わせた。

しかし、冗談ではなく隣町に新しく「カミキリヤ」と言う店が、カット・顔剃り・

シャンプー・耳掃除を分けて値段を決め開店したらしい。

それで客が減ったと言う。

行きつけの店を簡単に値段だけで変えないだろうと言うと、見苦しくない程度に

短くなればいいと言う年配の客層が増えたと、業界のデータに有るそうだ。

私も年配者だから、行ってみようかと言うと、「中国からの帰国孤児みたいな

ヘアスタイルがいいのなら、早くて安くて気にいるよー」と笑っている。

訊けば効率を上げる為、裾を刈るのにバリカンを入れるので、深く刈り上がるらしい。

私は昔から、襟足が青々となるような仕上がりは嫌いなのを知っているからだろう。

散髪も終わり、ハンサムになって世間話をしてから店を出たが、暖かな日なのに

襟足がスースーして、半寒どころでは無かった。

いつも分かっているので注文を付けなかったが、あまりスースーするので孤児カットに

されていないか、帰ってからもう一度合わせ鏡で見るまで心配だったがOKだった。

あまり伸び過ぎてから行くと、今の季節は世間の冷気が身に沁みるねー。








髪に寝癖が・・・

2012年03月28日 | 日記
今日も寝癖が付いている。

近頃毎日、頭の右側の髪が逆立っている。

何時も右側を下に寝るから仕方がないが、今迄そんなことは無かった。

散髪屋が手抜きをしたか、いつものバランスを変えカットしたからに違いないと

思いながら、キャップを押さえ付けるように冠り家事を済ませた。

"もういいでしょうスケさん"と思い、キャップを脱いだらまだ横向けに立つ。

腹が立つ前に何時散髪に行ったか、メモ帳を調べて見たらたら先月の八日だった。

とっくに一ヶ月を二週間以上も過ぎていた。

日々の過ぎるスピードを忘れる我が身を省みず、散髪屋を疑って悪かった、スマン。

それにしても、何故髪の生長は長さだけなんだろう。 春なのに新芽が欲しい。

頭頂部は素直な髪ばかりで、場所も十分あるのにナー。

古~い竹藪でさえ、毎年新芽としてタケノコが出てるのになー。

まあ、竹が毛髪のように成長力を長さだけに使い出したら、スカイツリーも

形無しになるからナー・・・・・

かぐや姫も里帰りが楽になるし・・・・・・

話しが変になりだしたからもう止めよう・・・・。





釣り人を覘きに・・・

2012年03月26日 | 日記
今日はマスクを忘れず、十時頃海岸へ行ってみた。

陸からの釣り人は、冬装備で二人だけ頑張っている。

七時前から撒き餌をしているが、当たりは無しと言う。

運が良ければ二枚ぐらいはあがるらしい。

場所を変え、沖の一文字波止を見渡せる高台からレンズ越しに覗いて見たが、

当たりが無いのか頻繁に釣り座を変えているのが見えた。

この時期はまだ水温が低く、普通常連ならまだ竿は出さない場所なので、

試し釣りに遠方から来たグループかも知れない。

帰ってから、水産試験場のホームページを覗いたら、水温はまだ8℃だった。

昨年と替わらないから、釣れだすのは早くても4月半ばになると思う。

家庭の事情で、落ち着いて釣りが出来なかったが、何年ぶりかで今シーズンは

竿を出せそうだ。

その頃までに花粉が収まればいいが、・・ま、何とかなるでしよう。


話を聞くという事も・・・

2012年03月24日 | 日記
震災瓦礫の受け入れの検討を始めた自治体が、少しずつだが増えだしたそうだ。

以前、受け入れを表明した自治体の住民への説明会の様子をTVで見たが、

説明が始まった途端、かなり年配の男性が「ヤメロー!住民の事考えてるのか!」と

関係者の制止を無視し、椅子に立ち上がり罵声も浴びせ、随分元気な高齢者に見えた。

それに乗じて、他にも二三名が「住民の事を考えろ―!」と騒いでいた。

反対の意見も有って当然だが、始めから説明など聞く気も無く、感情の赴く儘の

振る舞いは、見ていても共感も持てず寧ろ恥ずかしい。

増して、その自治体の関係者を脅迫する輩まで居る事も情けない。

被災地の同じ様な年齢の男性が、孫を二人と、息子さんと連れ合いを亡くし、

住む家も流され、レポーターに「一年過ぎて、やっと天災だったからと自分に

言い聞かせている・・」と答えていた。

瓦礫処理の引き受けに反対していた人も、多くの掛け替えのないものを失った被災者も

場所は離れていても、同じ日本国住民である事に変わりない。

もう少し冷静に聞き、対話が出来ないと、処理に伴う危険度も分からないと思う。

一年が過ぎ、復興のスピードが今より遅くなれば、巡り巡ってその影響は

日本住民の生活にも表れるのではないだろうか。





花粉症初心者

2012年03月23日 | 日記
昨日、久し振りの陽射しに誘われ午前中に外出した。

箱入り爺の"お出まし"なのに、目ぼしい被写体も無くウロウロしてきた。

鴨類も北帰行に備え移動したか、既に旅立ったのか数える程しかいなかった。

後は見慣れたその時間の景色だけがあった。

風流人なら、そんな中でも一句や二句浮かぶだろうが、古~人の私にはムリ。

ところがドッコイ神は憐れみ、サイノーを下されたのか一句イックと催して、

出るは出るは、ヒーイックション!! 連続クシャミがとまらない。

花粉症の初心者が、マスクを忘れサイクロン、しっかり花粉を吸いこんで、

それを手土産鼻土産、誰も受け取る人もなく、潤う目鼻も悲しけれ。

春よCOMEカム鼻もかむ、やがて鼻も色付いて、ほんのり恥ずかし桜色。

今日も名残かヒリヒリと、鼻の周りは春盛。

                   悲しい"花"の日記でーす。






疲れたー

2012年03月21日 | 日記
やっと、諸々の雑事も片付いた。

それに続き、亡母の初めての彼岸で来客も有り、何となく慌ただしかった。

一段落すると、半年も過ぎようとしているのにやっぱり寂しいものだ。

普通私の歳では、親を送っても妻子や孫がいるので寂しがってもいられないし、

気も紛れる事も有るだろう。

今考えれば、こんな時の為に一度くらいケッコンとやらを遣っておくべきだったと

大いに後悔するべきだが、悲しい我が身の性格が意地を張ってそれを認めない。

両親には息子として出来る事はなんとか遣って来た積りだが、それで良かったのか

どうかは分からない。

母はマダラ呆けで、嫌がるからヘルパーに頼らず最後まで自宅で介護してきた。

掛かり付けの医師からも、その介護を持続出来たら施設に入れない方が本人の為にも

いいと言われ、私自身も安堵できたし母も満足であったろうと思う。

しかし、何日経っても仏前や遺影の父母に、ごめんね・すみませんでした・としか

言えない今の自分は、何を遣って来たのか、また何を遣り残したのか分からない。

映画やドラマの臨終場面程の長い言葉は望まないが、せめて「じゃあまた」とか

「お先に」とか一言聞かせて貰えてたら、少しは違ったかもしれない。

機嫌よく眠ったまま旅立たれるのも辛く寂しい。

いい歳したオッサンが、いつまでも女々しい事を言うのも恥ずかしいが、正直に

文章にすれば、ほんの暫くは心が軽くなる様な気がして・・・・・。

今からでは遅いかも分からんが、「強いオッサンになりてェ~ !」。




春来る前に・・花は流れて・・・・

2012年03月12日 | 日記
唱歌ではないが、春は名のみで昨日から冬に逆戻りだ。

草木の芽もまだ固く、芽吹くにはまだまだ早い。

ところが、気が付かぬ内に芽吹いてしまったのか、私は瑞々しいのです。

この三日程は特に強く感じている。

この歳で?若々しい訳でも無いのにミズミズしいのを自慢する気は無い。

新聞を見ていたらポタリと・・・階下なのに雨漏りかと思ったら、可愛い花の水が・・

風邪でも無いのにムズムズもせず、いきなり滴り落ちる。

大々的に花粉症に変身中かも分からない。

目は昨シーズンに、酷くは無いが花粉症と言われていたが、鼻はそう感じなかった。

人はある程度歳を頂けば、ミズミズしく流れるのは涙くらいでないと、他のモノは

どうも美しく表現しにくいし具合が悪いと思う。

昨日も東日本大震災の一周忌の報道番組を視聴していて、目頭が痒くも無いのに

ムズムズしていたが、鼻のセセラギほどでもなかった。

番組を見た後、当時に比べ「ガンバロウ」とか「キズナ」と言う言葉の重みが

瓦礫処理に関して言えば、うまく言えないが随分軽くなってしまったように思う。

私だけの思い込みかも知れない。

      洟は~な~がれて~何処何処行くの~~・・・・?。

極太の~・・・、キズナを~・・・、見つけたーーー。

2012年03月07日 | 日記


絆とは・・馬・犬・鷹など、動物をつなぎとめる綱。・・・

     断つのにしのびない恩愛。離れ難い情実。・・・とある。

写真の鎖は何を繋ぎ止めるのか分からないが、実に大きい。

私もこの鎖に劣らぬ大きな絆を持っているが、誰も寄り付かず、もう片方には

動物すら繋がっていない。

おそらく私自身が、この写真の鎖の様な"絆"に圧し潰され、その下で動けぬ事を

世間の皆様がご存知なのかもしれねーーーえナァーー (歌舞伎調でお願い。)


 ヘルメットを冠り即席の関係者?になって、軍手を買ってきて写してみました。





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