春眠妨害・・・

日々湧き上がる怠け心を抑え、ゴミを出した序に朝の運動に・・・。

鳥も去った今は、カメラも持たず身軽で良いのですが、何か物足りなく感じます。

シギ類に都合の良い干潟も無く、寂しい水辺になっています。

車で行ける身近な野や里山は、この時季には中途半端な環境で、探鳥には向きません。

かと言って、大袈裟に遠出するほどの情熱も体力の持ち合わせも無く、養鶏場?へも無理かも。


　暖かくなると、運動は億劫になるし、同居のオウムは露出癖が出て、羽毛を抜いてしまい、

グラマラスでもないのに胸を曝け出しています。

飼い主に似て横着で、近ごろは朝の挨拶もせず、話しかけても邪魔臭そうに、カクカクと頷くだけで

何の取柄も無いのです。

２４～5年も居れば図々しくなって、私の事は食事掛り位に思っているのでしょう。

私自身の"餌"の用意も面倒なのに、感謝の一言も未だ無いのでーす。

朝が早く明けるようになってから、遮光していても夜明けが分かるのか、開けて欲しさに鳥のくせに

猫撫で声の怪しげな発音で、「○○ちゃは～ん」と呼び、早いのに起こされる。

永年の付き合いなのに、未だまともに私の名を呼べない相当出来の悪いオウムなのです。

育てた親の顏を、毎日見てはいるのですが、額縁の中で微笑んでいるだけなのです。

　こんな暮らしなので、他の大人しい野鳥に魅かれるのかも知れません。

案外動きは早そう・・・



やっと落ち着いてくれた・・・



早や立ちだそうです・・・

風潜り揚羽降り来る径に花　　遊歩

先月に続き角川俳句の五月号に「冬の川」で秀逸に入選しました。
止められなくなりそうです。

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人の来ぬ間に・・・

陽気に誘われて、芝桜を撮りに出掛けました。

一企業が管理し、一般に無料開放しています。

人物を画面に入れたくないので、開園直後に入りました。

私の前に、二人カメラを持った人が居ましたが、同じ様な思いだったかも知れません。

少し離れて後を歩いていたのですが、振り向いてカメラを一瞬構えたのですが、

私が追い越すのを待ってシャカシャカと撮っていました。

入口に近い山裾は、開花も良好だったので、期待しつつ上に向かいました。

しかし、今年の天候不良で上に行くほど開花が遅れ、花も疎らで期待ハズレでした。

入口付近はまずまずの咲き加減・・・



この、見上げる斜面もいい・・・



後に続いて上へ・・・



何だか花が少なく寂しい・・・



ここも同じく・・・



何だか色褪せた絵葉書みたいに・・・



近づいても、何か物足りないね・・・



応援のゲストか見知らぬ草が ?・・・



疲れたし、また早起きして出直すのはムリですナー・・・


花の絨毯を期待していたのですが、残念でした。

耐久テスト・・?

久し振りに、晴天が３日続いています。

今月の天候不順も、やっと治まったようです。

その天候の寒暖差が、我が体を耐久テストの様に弄び、遂に風邪を引きダウン。

３日程臥せって居ましたが、酷くもならず家事はそれなりに熟せました。

しかし、その後は無精が目覚めたのか、何事もやる気が無く、炊事洗濯以後昼寝・・・。

熟睡するでもなく覚醒もせず、シーンともキーンとも聞こえる耳鳴りを、聞き分けんと日々動かず、

寝たきりの練習でもないのに、食間毎に耳鳴りのBGMで昼寝・・・・。

こんな"だらしない"暮らしを続けていれば、何れは非行爺になると、深くも無い反省をする。

釣友の誘いも断るばかりだったので、昼前から夕刻までギャラリーとしての参加です。

釣果は、Tがアイナメの３０㎝強を一匹で、他の二人はボーズでした。

何時もなら、海を眺めるだけでも気が晴れるのですが、何故か気怠く疲れました。

春愁と言う様な、デリケートなモノでは無いと思うのですが・・・・

　例によって、加齢と言うコトバを使う時なのでしょうか・・・・・・・忘れていたのにね。

　　　　　　　　　　　　　　　　亡き母の在りし如くに言かけて剪りし牡丹を供花とせむ　?　　遊歩　　

散り際・・・

今日一日空けて、明日からまた雨の予報に、花の見納めに出かけました。

運が良ければ、私の様な横着気のある桜が一本位あって、ヒラヒラハラハラでなく、

一気にドサッと散るのに出会わないかと、歩いてみました。

どの樹もマジメな樹ばかりで、萼の赤が目立つようになっていました。

樹によっては、残花が枝一杯に付いているのも有ったのですが、散り惜しんで

いるようにハラハラでなく、"ヒラ～"と一片だけ散って、後は無しです。

今年は天候不順で、桜も散り際に悩んだのでしょう。

４時間余り歩きましたが、写真を撮る人には出会いませんでした。

萼に色付く桜並木も、趣があるように思うのですが、私だけかも知れません。

今日は以外に寒く感じましたが、まだ"花冷え" と言うべきか、もう"若葉冷え"と言うべきか

はたまた、"梅雨寒"もあるから"菜種梅雨寒"と言うべきか、ナヤム年頃なのです。

萼が目立ち始めた・・・



上流に残るヒドリガモの群れ・・・



雨上がりは水音も力強く聞こえます。



近づけば水音も色々・・・



流れに、もう少しキラメキが欲しい・・・



茶道には野点・・華道には・・野生けって有る ?・・・　ドジョウが出てきて大変なのは "お池"、月が出るのは "三池"?・・・



ダイサギがクジャクさんに見せたいそうです。




モノ欲しそうに歩いてたので、オマケにバンがぽんと出てくれました。


最後までご覧いただき、ありがとうございました。

花より童

桜散る風景を撮りたくて、曇天の中を出かけてみました。

満開の時期に雨風の日が続き、樹の下は一面"花莚"の言葉通り真っ白です。

どの樹々も、まだ花はしっかり付いているのですが、散り疲れたのか? 落花は有りません。

そよ吹く風は程よく有り、これで散ってくれれば、バックの青草と枝も画面的には嬉しいのですが、

そんなに都合よく、自然の演出が揃う事は中々無い様です。

散る量も多過ぎては、慣れない舞台効果の人の紙ふぶきの様になるでしょうし、

風が強すぎて横方向へ流れても、それこそ"吹雪"状態になlり、さくらの風情が薄れる様に思えます。

出かけるまでは色々考え、予想して行くのですが、現場ではすべてハズレで撮れないことが多い。

　その多い中に、自分の写真に対する"無知"も入っている事は当然で、悲しい事なのです。

　　結果～～! 　今年の今日の落花も撮れませんでしたー　(-_-;)

私に内緒で散り敷いて・・・


さくらの"吹き寄せ"・・・名物の名前みたい ?


春の童か花の童が現れて・・・


危なっかしい足取りで


「降りたーいー !」そうです


「あっ、うつしてる～」


カメラを構えたままバイバイと言ったら、キョトンとしていたので・・・

カメラを除けたら笑顔でバイバーイと手を振ってくれましたが、それは撮れませんでした。

随分長く子供は撮っていませんが、久しぶりにほっこりと癒されました。


ご家族三人で写真を撮りながらの散策で、「子供だけなら・・」とお許し頂きました。
　　有難うございました。

雨去りて今朝にあらたや花莚　　　遊歩　駄句

雨天は心が落ち着いて・・・

菜種梅雨とは言え、鬱陶しい毎日が続きます。

主夫としては、その日に洗った物がその日に乾かないと、自分が怠けたようで嫌なのです。

我が家では、太陽光熱乾燥システムなので、普段忘れている有難味は、雨天が続くと思い出します。

偶には天を仰いで合掌せねば、オテントウ様に申し訳ネエ・・・と一念発起、まず精神から正さねば

なるまいと、瞑想に迷想を重ね無我の境地に・・・・。

日頃の鍛錬の甲斐あって、弛んだ瞼も重なって、精神統一幽体離脱 !

ムリに引き止めてはタマシイの健康に悪いので、遊泳中の留守の間に、ホンの気持ちの一眠り。

　　家事の過労か気の緩みか、何時の間にやら爆睡で、気付けば外は早や暮色。

今日の予定の水槽の、掃除はまたまた先延ばし、タナゴもドジョウもお達者で～。


　　草葉の陰の二親が、充実?充電? した暮らしぶりを見て、多分感涙に咽んでいるかも・・・・。

画像は素材屋さん


散る桜ひとひら膝に押さへけり　　遊歩

2014.角川俳句8月号　秀逸　西山雅子　選　

今月号は同じく西山雅子 選で"落葉"が秀逸に入選しました。
我流の道にも時々日差しでしょうか・・・

雨上がりに・・飽きもせず・・・

昨日から降った雨も昨夜に上がり、予報も午前中は晴れとの事で運動の鳥撮りに・・・・・

ヤマザクラも、雨の所為か一気に満開の様子。

自然公園も雨上がりなら、歩いたり登ったりする人も少ないだろうと考えつつ、駐車場へ回ったら

見覚えのある車も含めて７台の先客がありました。

登りの散策路は、所々ぬかるみで滑りそうになり、足元に気をとられ鳥探しは無理。

諦めて、路の良い麓を２時間ほど巡りましたが、遠くにウグイスの声が聞えるだけで姿は無し。

時々立ち止まり耳を澄ますが、他の鳴き声は聞こえない。　

　　　もしかしたら高音域難聴になったかも・・・・・(-_-;)

時期的には、営巣地に静かに散らばったと思いたい。

ハッカチョウや留鳥のモズはテリトリーが近いのか、ほぼ毎回姿は見られるのですが、

他は山間地へ移動したか、北方へ渡ったのでしょう。

　　　楽しみがみんな飛んで行ってしまったーー(ToT)/~~~

ヤマザクラも雨で一気に満開 ?



この辺のボスかも・・・いつも睨まれる。



帰化鳥のハッカチョウ。



沼地エリアにゴイサギが・・・眠そう。



カラスが多分抱卵中・・一週間前から座っています。



では、また・・・

鳥より桜・・・

明日から、予報では雨との事で、８時頃から昼前までサクラを撮りに出掛けました。

いつもの鳥撮りなら、景色より動くものばかりに目が行き、疲れるのですが今日はノンビリと・・・。

しかし、何時もの癖が視界を過る"飛蚊症"の点まで「鳥か?」と思ってしまうのも、自分で笑える。

天気の良い春の日は、笑えても我慢しないと、ブキミがられて迷惑がられても困る。

　で、我慢して撮って来たサクラづくしを、ダラダラ並べてみました。

寝坊助の私の眼でも美しい・・


振り向いて逆光でも・・oh!キレイ・・・


釣り人がハヤ釣り・・早や!　　ギャグだょー オヤジだよ～。


散歩のみなさん・・・


振り向いて・・・・

川面も入れて・・・


遠くにヤマザクラが・・・


日陰の花も・・・


野良・・パンダ ??


花より歩道・・・タンポポ少々・・


老木もまだまだ元気で・・・


水にするか?・・・花にする!


いいですねー、ペアで散策・・・


親子三代でしょうか・・・


コチラの三代は、コケた後の様です～。


総出で花見に上陸・・らしい。


運よく先頭が、何とか入りました。


下の白いのは落花ではなく、白タンポポです。


最後までご覧いただき、有難うございました。　　　では、また・・・