ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

パソコン講習とソフト開発をしています。自作小説も掲載しています。ネット情報発信基地(上野博隆)Hirotaka Ueno

0041_魔物の誤解(23)(光の下)裕也日記

2012年04月30日 15時38分29秒 | 裕也・冒険日記(自作小説)
0041_魔物の誤解(23)(光の下)裕也日記

--光の下--

裕也と魔民全て血の縁を結び終わった。
あ。あの恐ろしい閉ざされし者も魔獣達も、普通の姿を取り戻した。
メンディアとエジェ、裕也は、役目が終わって無事に生きていたことを
安堵(あんど)した。

エジェント「裕也 いいかなぁ
      お嬢さんがたも」
裕也「はい」
メンディアとエジェ「はい」

エジェント「実は、我々だけではないのだ。
      ミディアムに居ている住人は」
裕也「へぇ!」

エジェント「裕也 お嬢さん方 付いて来てくれまいか?」

裕也「わかった わかった」
メンディアとエジェも頷(うなず)いた。
縁は縁を生み果てしなく続く。宇宙の様に。

エジェントは、奥にある螺旋階段まで案内した。
「この階段を最後まで下りたところに部屋がある。
 そこに、本当の長が居る
 私は、会うことが出来ない
 3人で合ってきてくれ」

3人は了承して降りていった。
階段は、続く。まるで、ミディアムの底に続いてるように。

とうとう3人は、階段の終わりについた。
「蝋燭(ろうそく)が燃えている」メンディア
「扉があるよ」エジェ
裕也は、扉に近づくと全心で押した。
「ゴォゴォゴォ オオォォォ」

一面が光に包まれた。
エジェ「眩(まぶ)しい」
メンディア「光の世界」
裕也(ここが SOURECE(ソース)!)
そんな気がした。

つづく 次回(ソース(生まれる源))

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