闇と光の慈愛のコントラスト(66)侵略
--侵略(016)エンビの決意--
--侵略(016)エンビの決意--
エンビは、農作業に出ていた。
今日は朝から、アイリスのことを考えて作業が手につかない。
(僕のせいだ。アイリスを連れ出したばかりに、
こんなことになるなんて、
只、助けようと思っただけなのに。
何故か、アイリスに心が魅かれる。
黒髪に黒い瞳。
初めて、使いで闇の村を訪ねた時に、
巡り合った。
胸がざわつき、ドキドキした。
アイリスは、親切に僕に接してくれた。
光の村の農作物を救ってくれた。
そんな恩人をなぜ。
それを、家の父は、殺そうとするなんて。
そんなに、光の神々は偉いのか、
なぜ、闇の種族を目の敵にするのかわからない。
その本には、神も人も区別ない。闇も光もない。
平等に愛して尊重すべきであるとしていた。
何としてもアイリスを助けねばならない。)
エンビの気持ちは決まった。
エンビは、農作業を終わり家に帰ってきた。
エンビは、隠れてアイリスを見守ることにした。
今日は朝から、アイリスのことを考えて作業が手につかない。
(僕のせいだ。アイリスを連れ出したばかりに、
こんなことになるなんて、
只、助けようと思っただけなのに。
何故か、アイリスに心が魅かれる。
黒髪に黒い瞳。
初めて、使いで闇の村を訪ねた時に、
巡り合った。
胸がざわつき、ドキドキした。
アイリスは、親切に僕に接してくれた。
光の村の農作物を救ってくれた。
そんな恩人をなぜ。
それを、家の父は、殺そうとするなんて。
そんなに、光の神々は偉いのか、
なぜ、闇の種族を目の敵にするのかわからない。
その本には、神も人も区別ない。闇も光もない。
平等に愛して尊重すべきであるとしていた。
何としてもアイリスを助けねばならない。)
エンビの気持ちは決まった。
エンビは、農作業を終わり家に帰ってきた。
エンビは、隠れてアイリスを見守ることにした。
つづく 次回(侵略017)戦(いくさ)。