9,023位
これからは「コンピュータの仕事になる」「コンピュータだ」と思った。
しかし、流行を追っていたわけではない。
ファションとかは疎かっがコンピュータには興味があった。
早く仕事を覚え仕事に着けば、それだけ優位につける。
即戦力になる専門学校を選んだのは、その理由からである。
浪人する道もあった。
かくして新聞配達をしながら専門学校に通う日々が続く。
苦学生は学校の先生にも優遇された。
遅刻しても「遅れても来るのは偉い」とさえ言ってくれた。
そのことを話したい訳ではないが、
ただ少し彼(山本 真)の生い立ちを知って欲しかっただけである。
つづく (次回 座談会)
しかし、流行を追っていたわけではない。
ファションとかは疎かっがコンピュータには興味があった。
早く仕事を覚え仕事に着けば、それだけ優位につける。
即戦力になる専門学校を選んだのは、その理由からである。
浪人する道もあった。
かくして新聞配達をしながら専門学校に通う日々が続く。
苦学生は学校の先生にも優遇された。
遅刻しても「遅れても来るのは偉い」とさえ言ってくれた。
そのことを話したい訳ではないが、
ただ少し彼(山本 真)の生い立ちを知って欲しかっただけである。
つづく (次回 座談会)
人間の本位0004(大学受験)自作小説
カテゴリ:自作小説2011/04/06 07:55:08
共通一次試験(マーク方式)が初めて実施された。
公立の大学を2校受験したが受からなかった。
理学部を志望していた。
その理由は、そのころ流行っていたプレーボーイの小説に
名古屋大学の電子工学部の生徒が主人公で出てたからである。
何となく電子工学部に入るたかった。
しかし、大学に落ちた。予備校に夜間通っていたので過去の問題は
難なく解けたが、基本の公式の使用の仕方を理解していなかった。
そのため新しい問題に真の知識はついていけなかった。
大学に落ち。どうしょうか考えていたとき、サンケイ新聞の奨学生の
記事が目に入った。その奨学生制度を利用して入学できる学校に
「大阪電子専門学校」があった。真は小さいころ工作が好きで、
ゴジラ、モスラ、キングギドラなどを方眼紙で作っていた。
なんの関係もないが工作が好きだった。
コンピュータで作って見たかったのかもしれない。
つづく (次回 志望動機)
カテゴリ:自作小説2011/04/06 07:55:08
共通一次試験(マーク方式)が初めて実施された。
公立の大学を2校受験したが受からなかった。
理学部を志望していた。
その理由は、そのころ流行っていたプレーボーイの小説に
名古屋大学の電子工学部の生徒が主人公で出てたからである。
何となく電子工学部に入るたかった。
しかし、大学に落ちた。予備校に夜間通っていたので過去の問題は
難なく解けたが、基本の公式の使用の仕方を理解していなかった。
そのため新しい問題に真の知識はついていけなかった。
大学に落ち。どうしょうか考えていたとき、サンケイ新聞の奨学生の
記事が目に入った。その奨学生制度を利用して入学できる学校に
「大阪電子専門学校」があった。真は小さいころ工作が好きで、
ゴジラ、モスラ、キングギドラなどを方眼紙で作っていた。
なんの関係もないが工作が好きだった。
コンピュータで作って見たかったのかもしれない。
つづく (次回 志望動機)
人間の本位0003(高校受験)自作小説
父を見返したかった。私立の仏教系の高校を受験した。合格はしなかった。
友達は真なら必ず合格すると言ってくれた。
答え合わせを帰り道して某友達は「俺が間違ってる 真が正しい」
と言ってくれた。しかし、真は合格出来なかった。
友達は、その附属の一ランク上の学校に合格した。
そのため公立高校の志望校を一ランク下げることになった。
公立の受験は上手くいった。実力どおりに結果を出すことが出来た。
合格した日。父親を殴りたかった。
でも、父の喜ぶ声で何も言えず納得した。
高校生に成ると、父は干渉するのをやめた。
真は自由を手に入れた。嬉しかった。
つづく (次回 大学受験)
父を見返したかった。私立の仏教系の高校を受験した。合格はしなかった。
友達は真なら必ず合格すると言ってくれた。
答え合わせを帰り道して某友達は「俺が間違ってる 真が正しい」
と言ってくれた。しかし、真は合格出来なかった。
友達は、その附属の一ランク上の学校に合格した。
そのため公立高校の志望校を一ランク下げることになった。
公立の受験は上手くいった。実力どおりに結果を出すことが出来た。
合格した日。父親を殴りたかった。
でも、父の喜ぶ声で何も言えず納得した。
高校生に成ると、父は干渉するのをやめた。
真は自由を手に入れた。嬉しかった。
つづく (次回 大学受験)