ひろひろの生活日記(LIFE Of HIROHIRO)

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人間の本位0003(高校受験)自作小説

2011年04月06日 14時30分54秒 | 人間の本位(自作小説)
人間の本位0003(高校受験)自作小説


 父を見返したかった。私立の仏教系の高校を受験した。合格はしなかった。
友達は真なら必ず合格すると言ってくれた。
答え合わせを帰り道して某友達は「俺が間違ってる 真が正しい」
と言ってくれた。しかし、真は合格出来なかった。
友達は、その附属の一ランク上の学校に合格した。
そのため公立高校の志望校を一ランク下げることになった。
公立の受験は上手くいった。実力どおりに結果を出すことが出来た。
 合格した日。父親を殴りたかった。
でも、父の喜ぶ声で何も言えず納得した。
高校生に成ると、父は干渉するのをやめた。
真は自由を手に入れた。嬉しかった。

つづく (次回 大学受験)

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