第68回出版UD研究会
テーマ: D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)を実現する手段としてのユニバーサルデザインを考える
プレゼンター:醍醐利明さん(TOPPANエディトリアルコミュニケーションズ株式会社UDコミュニケーションラボ)
日時:2025年7月6日(日)14:00~16:30(13:30開場)
場所:専修大学神田キャンパス10号館11階10115教室
参加費:600円(資料代込み)
定員:60名(予約制)
※今回、オンライン配信は実施しませんが、後日、あらためて録画した動画を期間限定でオンデマンド配信(有料)する予定です。(今回リアル参加された方はオンデマンド配信も視聴できるようにいたします)
〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
https://www.senshu-u.ac.jp/about/campus/
最寄り駅:地下鉄・九段下駅(東西線・都営新宿線・半蔵門線)出口5より徒歩1分
地下鉄・神保町駅(都営三田線・都営新宿線・半蔵門線)出口A2より徒歩3分
JR水道橋駅西口より徒歩7分
<概要>
当研究会は2005年から「出版のユニバーサルデザイン」を考える研究会として、開催を続けてきました。とくにさまざまな立場の読者の特性やニーズを学び、応えていく出版システムの構築の可能性について20年にわたって取り上げてきました。
その後、国際的な課題として、SDGs(持続可能な開発目標)やD&I(ダイバーシティ&インクルージョン)といった概念が普及するとともに、国内においても、障害者差別解消法や読書バリアフリー法など法律が整備され、出版UDについても「目標」から「手段」へと役割が変わっていくことが求められています。また、ボランティアや福祉としての取り組みから、マーケットを広げていく仕事としての側面が検討されはじめました。
今回は、TOPPANエディトリアルコミュニケーションズ株式会社UDコミュニケーションラボの醍醐利明さんをお招きし、「わかりやすい広報物作成の手引き―ユニバーサルデザインの観点から」や「同人誌/ZINE作りにおけるユニバーサルデザイン―いますぐできること・これから考えていきたいこと」など醍醐さんが取り組まれている活動をご紹介いただくとともに、現代における重要なテーマであるD&Iを実現するためのユニバーサルデザインの考え方についてプレゼンしていただき、参加者間でそれぞれの立場に根ざした情報交換や意見交換の場にしていきたいと思います。
<プレゼンターのプロフィール>
醍醐利明(だいご・としあき)=TOPPANエディトリアルコミュニケーションズ株式会社UDコミュニケーションラボ主幹。出版・広告・広報の各分野で、グラフィックデザイン、編集、コピーライティング等を経験した後、1998年に制作ディレクターとして同社創設に参画。こみ入った内容をわかりやすく伝えることを旨に、各種広報ツールの企画・制作から、理念・活動体系の構築支援業務まで従事。2009年にトッパンUDプロジェクトに参画し、UD視点による編集ノウハウを体系化。以降、その充実と普及に努める。出版UD研究会では、第62回(2020年3月14日)「エディトリアルUDの5つの視点―魅せる・伝えるユニバーサルデザインへ」というテーマでプレゼンいただきました。
研究会のお申し込みは、peatix からお願いします。
https://ud-pub68.peatix.com
※会場参加チケットは、事前決済となります。
定員になり次第、申し込みを終了させていただきますので、何卒ご了承のほどお願い申し上げます。
なお、peatixからお申込みがむずかしいという方、また申し込んだ方の中で、当日配布する印刷物のテキストデータ事前配布など、必要な配慮をご希望される方は、以下のメールアドレスに直接メールをお送りください。
info@ud-pub.org