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緋色の欠片 大蛇 卓

2013-06-18 16:14:22 | 緋色の欠片 
大蛇 卓(おおみ すぐる)

声 - 平川大輔

年齢=25歳、身長=185cm、血液型=A型、誕生日=9月8日。

守護五家の一人で、紅陵学院の卒業生(元生徒会長)。先代玉依姫である「ババ様」(宇賀谷静紀)の右腕として信頼も篤い守護者筆頭。大蛇の子孫。水と大地を操る力を持ち術式も得意。結界を用いて空間を封鎖することもできる。名の通った書道家で、かなりの知者で策士。落ち着いた雰囲気だが、人をからかうような茶目っ気も持っている。基本的に年下の守護者たちのまとめ役で幼い頃から面倒をみていた(問題児ばかりで苦労していた)。そのため、他の守護者たちからやや恐れられている。突然玉依姫という使命を背負うこととなった主人公を気遣い、自分たちの役目や宝具のことや封印のことについても教え、支える。現在は一人暮らし。母を幼少時に神隠しで亡くしている。趣味はお茶で主人公達の学校の茶道部に出入りしている。また日本茶だけではなく紅茶にも詳しい。株主でもあり、主な収入源は株。ちなみに季封村は携帯電話はつながらないもののPC(インターネット)はつながる。好物はお茶と豆腐。

母親の死について、幼い頃には交通事故であると聞かされていたが、成長するとそのことに疑問を持ちはじめ、自力で調べるうちに神隠しのことについて勘づき、鬼斬丸を守る守護者の務めに疑問を感じ始める。

千年前、玉依姫とともに世界を滅ぼす鬼と闘った三つのカミのひとり、大蛇胡土前(コドノマエ)の子孫(ただし、胡土前の死後、転生したものの血筋と考えられる)。世界を滅ぼす力を持つ鬼を倒すために玉依姫とともに闘い、命を落とした。この頃から封印は弱まり続けて、そのたびに季封の村人の生贄(魂)をもって封印を維持してきた。

卓自身、守護者の筆頭として他の守護者をまとめながらも多くの人が封印の犠牲になってきた歴史と現状に心を痛めている。


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