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緋色の欠片 狐邑 祐一

2013-06-18 16:10:13 | 緋色の欠片 
狐邑 祐一(こむら ゆういち)
声 - 浪川大輔、幼少時 - 吉川未来(ドラマCD)

年齢=18歳、身長=175cm、血液型=O型、誕生日=5月19日。

守護五家の一人。主人公の先輩。妖狐の子孫。幻術と炎を操る力を持つ。また幻術で姿を隠す事も可能で応用力に長けた戦術を得意とする。浮世離れした美形で女子生徒から人気だが、元より人と接することが苦手なため、無意識に人を遠ざけている節がある。クールに見られがちだが単にぼーっとしているだけのことが多い。しかし、物事を冷静に判断したり、いざというときには守護者をまとめたりと安定した立ち位置で、周りのこともよく見ている。時に天然でボケたり鋭いツッコミをする。

恋愛に対してはかなりの天然無自覚で、平気で歯の浮くような台詞を言う。特技はいつでもどこでもすぐに眠れること。好物は稲荷寿司。次に月見うどんやオムライス(月に似ているから)。狐に関する料理全般が好き。逆に肉は好んで食さないため、鍋ではネギと白菜ばかりを食べている。真弘とは幼馴染で無二の親友。自分のことをよくケモノだと卑下し、コンプレックスに思っている。表情には表れにくいが、心優しい性格で主人公が傷付かないように常に守護者と玉依姫の身分の違いに線を引いている。玉依の歴史、季封村のことについての調査など、主人公にも協力的であり、何かと気にかけている。屋上などでみんなでいるときには一歩離れたところから静観している。学校での成績は優秀で放課後は図書室にいることが多い。オサキ狐には同族の好かよく懐かれている。

小学生の頃に事故に遭いそうだった同級生を庇い助けたが、祐一の異常な治癒の速さに怯えた同級生達が彼から逃げていってしまい、その件が原因で守護者以外の人間と距離を置くようになる。

自分をケモノだと卑下し、人間を恐れるようになってからは、自分たちは封印を守るために存在すると考えるようになり、守護者としての立場にこだわるようになる。そのために、人間である珠紀とも距離を置き、玉依姫と守護者という関係に固執している。使命がなくなれば自分たち守護者は用済みとして迫害されると考えているため、玉依姫と封印を守る役目を果たすことに常に従順である。

千年前、玉依姫とともに世界を滅ぼす鬼と闘った三つのカミのひとり、妖狐幻灯火(ゲントウカ)の子孫(ただし、幻灯火の死後、転生したものの血筋と考えられる)。もとはカミではなく強い力をもった妖であり、人間から迫害されていたが、玉依姫に命を救われ、以後忠誠を誓う。その後、玉依姫とともに鬼と戦い命を落とす。このとき、玉依姫と幻灯火は恋仲だった。


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