今を遡ること20年以上前、杉本貴志氏が内装を手がけて一世を風靡し、その後惜しまれつつもクローズとなったバー『PEN』。2006年に『宮下』のオーナー宮下大輔氏のプロデュースにより、原型の良さを生かしながら、今の時代性を加味し、新旧を調和させた見事な空間『バー緑青』として再生した。ダークブラウンのウォールナット材と渋く輝く緑青の銅版のコントラストを生かしたシックな内装は居心地も良く、数時間酒に興じるゲストも多いという。大人の落ち着きと、銀座の華やぎが同居した粋な空間である。と『東京カレンダー』で紹介された銀座の地下2階にあるBAR 緑青は、ちょうど僕がいまの会社に転職をしたころにオープンした店で、いくつかの縁も重なり、よくお邪魔させていただいた。店名の由来である銅板のカウンターが設えられた奥の席が僕のお気に入り。

この店には老若男女、いろんな人とご一緒させていただいて、そこでいろんな思い出も生まれて、僕と店が一緒に年齢を重ねていけるといいなーと思っていたのだが、残念ながら、今年の12月末とのこと。
気に入ったBARには、とにかく足繁く通わないとなー。

この店には老若男女、いろんな人とご一緒させていただいて、そこでいろんな思い出も生まれて、僕と店が一緒に年齢を重ねていけるといいなーと思っていたのだが、残念ながら、今年の12月末とのこと。
気に入ったBARには、とにかく足繁く通わないとなー。