Kaz Laboratory  (KazLab)

Knowing the A to Z of :-)
Kazが読んだ本、考えたこと、日々の記録

YOKOHAMA-TASOGARE

2010-06-15 17:53:11 | 歴史・日本・TOKYO


横浜で夕刻の打ち合わせを終えて直帰にした。
だいたい地下鉄でまっすぐ自宅に帰るのだがこの日は、みなとみらい~山下町まで歩いてみた。




平日の大桟橋、小雨ということもあるけど誰もいない・・・



昨年、横浜タワーがリニューアルして出来たミズマチバーのHappy Hour 300円の看板に魅かれてふらりと一人で立ち寄った。
この「ボンドマティーニ」が300円! お値打ち。
氷が冷蔵庫の製氷器のものだったり、ジンが安いものだったりするが、レシピもシェイクの仕方も本メニューと同じだそう、美味しい。



「どこかでお会いしてませんか?」とバーテンダーの太田さんに声をかけていただく。
南青山「RAGE」出身の太田さんは、何と僕が西麻布の店に来ていたことを覚えていてくださった。
世間は狭い、悪いことはできないなぁ。(笑)
でも、これで、アウェイ感強かったみなと横浜のベースが出来たから嬉しい。



中華街も平日は静か。矢沢永吉が唄う「China town」の雰囲気。

イチローvs松井 2連戦

2010-06-11 13:44:35 | 人間・家族・教育
イチローvs松井秀喜~相容れぬ2人の生き様~ (小学館101新書)
古内 義明
小学館


20年ぶりの一人旅の地になぜSeattleを選んだのかといえば、同時代の「代表的日本人」であるイチロー、松井の直接対決が見られるから。



僕は特別に野球ファンではないけれど、二人の生き方については様々なドキュメンタリーやインタビュー記事を通じて感銘を受けているし、尊敬もしている。
そんな二人の全盛期の対決、ちょっと仕事を調整して、家族の理解を得、お金を工面すればいけるのだ。
今見ておかなけば後悔する、そんな気がしたのだ。



二人は少なからず、僕の人生に影響も与えている。海外には出てはいかなかったけど、もっと成長するチャンスがあるならと、リスクを取りつつ2回も働くカイシャを変えたのは、大げさに言えば同じ時代に彼らがいたからかもしれない。



家族がいる普通のサラリーマンである僕が、こうやって一人旅にいくとかいうと変な目でみる人とかもいるもの。なんで家族といかないの?とか、なんでそんな時期に会社休むの?とか。
そういうのを振り切りたいから、こうやって旅してみた。
僕の何百倍もあるであろう、そうした係累を吹き飛ばしてプレイしている二人のプレイを間近で、やっぱり来てよかったと思った。



彼らがフィールドに堂々と立っていてくれるだけでもジンワリ来るものがある。



試合はといえば、マリナーズ投手陣はもうメタメタ。
ただ、松井はホームラン、イチローはヒット&ランでいい所を見せてくれて大満足。




世界で戦うサムライを見るためだけに行くオトコの一人旅。
何かを掴めると思います。おススメです。











University of Washington

2010-06-10 13:13:32 | 歴史・日本・TOKYO
Seattle郊外にあるワシントン大学を訪れてみた。ダウンタウンの中心部からバスで20分くらい。

ノーベル賞受賞者も何人も出しているこの州立の名門大学の創立は1861年。
なんと南北戦争が始まった年である。
国家創設よりも、教育は先行するものなのだということは覚えておいたほうがいい。
日本の明治期だって、帝国憲法より学校教育令のほうが発布は早いし。
時代の方向がどうなろうと、次の世代の人を育てていくのは、いまの世代の責任なのだ。



こうやって考えていくと、高等教育の本質は昨今この国で言われるような「社会に出てすぐに役立つ知識」でなく、歴史を踏まえた時代感覚や大局感なのだと気づく。

それにしても美しいキャンパスだなあ。
ちなみに米国にはワシントン大学に似た名称の大学が、ミズーリ州の私立ワシントン大学やら色々あるので専らUW(ユーダブ)と呼ばれるらしい。
日本も伝統大学は○大と略して呼ばれるしね。



噴水の向こうにはMt.Raniaが見える。
富士山みたいに山頂は雪をかぶり、峰は青く映る雄大な山。



ちょうどこの時期は大学は休みの時期だったようだが、キャンパスにいたノリのいいカップルに、キャンパスを歩く学生風に撮っていただいた。(笑)




歩いてお腹が減ったので学生街でランチしたのだが、このトムヤムクンが絶品だったので、写真のっけとく。






スターバックス1号店

2010-06-05 11:52:36 | From mobile
世界にエスプレッソの香りを広げたスターバックスの発祥地もSeattle。

その1号店はさすがに風格・・・と思ったら、これは違うらしい。
頭にかかるロゴ看板はオリジナルの茶色なんだけど。
危うく「仁和寺の法師」の逸話になるところ(笑)



本店は全米最古の市場、パイクマーケットの中、ドーナツ屋、はちみつ屋など雑然と小売店が立ち並ぶ中にある。
築地でいえば場外市場みたいな感じ。



カフェというより観光地となってる店で、照れながらポーズを取ってみた。
ロゴの人魚がお馴染みの緑のロゴよりもリアル。
(あ、でも人魚は想像上の生物ですね、リアルなわけないか。)
窓の外には、マリナーズ大敗で早々に退散するファンのオジサンたち。このノリが米国だね(笑)



こうした小さな小さな店舗から世界企業になることができるという事実を知ることは、色んなインスパイアを僕に与えてくれる。

しかし、こういうポーズが似合わんな、我ながら(涙)




Hello! Seattle

2010-06-05 11:28:36 | 歴史・日本・TOKYO
20年ぶりの海外一人旅、目的地に選んだ先はシアトル。
日本から米国への渡航手段が船だった時代、横浜から出航した氷川丸が最初に停泊した都市である。



シンボルのスペースニードル、あんまりタワーものは好きでないけど、この街にはよく似合ってる。



Google、Microsoft、Amazonといった時代のフロンティアを切り拓く世界企業が本社を構えるのはどんなCreative Cityなのだろうという興味をずっともっていたのだ。



港町だけあって、日本で似た雰囲気を持ってるのは横浜、神戸かな。



セーフコフィールドの屋根の向こうに、マウント・レーニアが見えた、絶景!