「UCGO」~徒然なるままに~

UCGOの過去の魅力をたっぷりお届けしましょう~(06/07/13時点で更新終了しています)

閑話休題 TMPGEnc 4.0 XPress

2006年04月28日 | 閑話休題
久々の閑話休題です。
先日発売されたペガシスのTMPGEncの最新版を使ってみました。
かなり長文なのでご容赦をば・・・

先週、親戚の子の1歳のお誕生日会が開かれ、それをHDR-HC1で撮ってきました。
それをDVDにしてと頼まれたので、このソフトを使って編集&エンコードにチャレンジしてみました。

まずは私のPCの環境ですが
CPU:P4 3.06 (HT有)
マザー:ASUS P4P800 SE
メモリ:1.5GB (256x2 512x2 PC2700デュアル)
HDD0(IDE:システムC:&データD:):80GB(Maxtor 6Y080P0 C:20GB D:60GB)
HDD1(SATA:データE:):250GB(Maxtor 6B250S0)
ビデオ:ATI RADEON9500PRO 128MB
といったところです。
HDV編集を行うにはギリギリのスペックというところですね^^;

さて約二時間(20GB)のデータをカットする訳ですが、プレビューがカクカクでFPS0.5~2といったところです。
音声は問題なく再生されるので、それと記憶を元にカットしていきます。
カット編集はフレーム単位ででき、操作性は素晴らしいの一言ですね。
映像プレビュー以外はサクサク動くので快適です。

カット編集が終わったらどのフィルターを掛けるか考えます。
今回は元がHDVなので、新フィルターであるフェードイン・アウトのみ掛ける事にしました。

やっとエンコードに入る訳ですが、予めどのくらいの時間と画質になるのか2分くらい抜き取ってエンコードしてみました。
出力設定はDVDを基本に動き検索精度を最高精度に、音声はDolby Digtalに、メモリ先読みは映像、音声とも最大にしました。
で、エンコード時間は約23分かかりました。
ビックリですw
でもさすがに画像は美しく、時間がかかるだけの事はありますね~。

さて約90分にカットした本編をエンコード開始しました。
1層DVD用で平均ビットレートは約6.5となりました。
一旦終わったら2層用に9.2でエンコードもしてみたいですね(DL対応のドライブ持ってないですが)。

さて、残り時間は約17時間だそうです^^;
とりあえず寝る前に開始したので朝になればそこそこ進んでいるはず・・・
が、起きたら16%(52518/160799フレーム)で異常終了で止まってるではないですか!
「ふざけんなオイ!」と思いながらリトライしました。

お昼に様子を見てみると、全く同じところで止まってます。
「こりゃ元映像に不良があるんかいな?」と思って調べても特に異常は見当たらず・・・
とりあえずその場所は前後1500フレームほどカットしてエンコードし直します。

「何やねん! また止まっとるやねーか!」
今度も16%(52521/159251フレーム)で異常終了しています。
カットしたのでこのフレームは前とは違う映像なのに・・・

とりあえずテストのために別のHDV映像でエンコードしました。
50分ほどの映像で、時間短縮のために検索精度は標準です。
結果は例のフレーム数は問題なく通過し、順調らしいので止めました。
動き検索が最高精度なのが悪いんでしょうかね????

さて元映像に戻り動き検索を標準でリトライです。
16%(52519/159251フレーム)でダメ。
カットせずフィルターもかけずリトライです。
13%(53098/190780フレーム)でダメ。
最初からプロジェクトを作り直してリトライです。
19%(61604/159251フレーム)でダメ。
全てエラーコード0x80068002が出ます・・・

もー時間が無いのでHC1のDV出力変換した映像で編集します。
何かパラパラした感じで嫌なのですが仕方ありません・・・

あー 50000フレーム以下に分割して別々にエンコードしたら大丈夫かなぁ。
DV編集が終わったらやってみます・・・

追記:
50000フレーム以下にすると大丈夫みたいです。
バグっぽいので報告しときます。
バグ報告なんてプロト&ベータテスターしてた時以来だな・・・

更に追記:
ペガシスからメールがきまして、やはり不具合だそうです。
次回のアップデートで修正するそうです。