Kat Edmonson / Take To The Sky

先日紹介した『Silje Nergaard / A Thousand True Stories』もとっても魅力的なジャケだったけど、コレもナカナカなんじゃない...（？）

というコチラは、米国はテキサス州オースチン出身（本人のTwitterアカウント「katedmonson」には「Austin/NewYork」と記載があり現在の活動拠点はNYということかも）のヴォーカリスト「Kat Edmonson」の2009年にリリースされたデビュー作...♪

■ Kat Edmonson / Take To The Sky　(Convivium, USA, 807207060925, 2009)

01. Summertime
02. Just Like Heaven
03. Night and Day
04. Charade
05. Lovefool
06. Angel Eyes
07. Just One of Those Things
08. One Fine Day
09. (Just Like) Starting Over
10. Spring Can Really Hang You Up the Most　(Bonus Track)

Personnel: Kat Edmonson (vo), Kevin Lovejoy (p), Eric Revis (b), JJ Johnson (ds), Chris Lovejoy (per), John Ellis (ts,bc), Ron Westray (tb)

Produced and Arranged by Kevin Lovejoy
Recorded by Jim Vollentine
Mixed by Al Schmitt

---

バックのメンツ的には、プロデュースとアレンジを兼ねることからピアノの「Kevin Lovejoy」（勉強不足ゆえワタシは知らないが^^;）が要になっていると推測され、他にも知った名前は見受けられないなか（「Chris Lovejoy」は「Kevin」の兄弟だろうと推測できるが...笑）、

ミックスには超大物「Al Schmitt（アル・シュミット）」の名があり（^^）、その「アル・シュミット」に『ここ数年で聴いた新人ジャズ・シンガーの中で「Kat Edmonson」はベストだ！』と言わしめたとのことで、当アルバムへの気合いの入れようが分かるというもの...（^^）

内容的にはジャズ・スタンダードとポップスのカバーをバランスよく配置し（面白いところでは「John Lennon」の「09」あたりを取り上げているところか）、それらをジャズ、ボサノバ、フォーキーなスタイルで聴かせてくれるわけだけど...（^^）

肝心の「Kat Edmonson」の歌については、ワタシが最初にイメージしたのはあの「Rickie Lee Jones」で、

要はキュートな声質とピュアなアンニュイさを持ち合わせたタイプと言ったところ...（^^）

楽曲的にも生ギターを使ったアコースティック感覚の曲が多く、そのキュートな歌声とのバランスがなかなか面白い...（^^）

というわけで「Rickie Lee Jones」のファンさんには大いにオススメの1枚かも...♪

↓iTunes Storeで「Kat Edmonson / Take To The Sky」を試聴または購入する

---

---

　　　　　　

---