'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Berardi Jazz Connection / The Way I Like , etc

2010-10-29 12:50:18 | Jazz

本日は2006年と2008年のリリースという2枚ながら最近になって手に入れたアルバムから

まずは2006年リリースのデビュー作...♪

Berardi Jazz Connection / The Way I Like (P-Vine, Japan, PCD23805, 2006)

The Way I Like

01. Offside
02. Jive Samba
03. Walking With My Songs
04. Estou Falando De Amor
05. The First Lights
06. Over Leaf
07. Mr Rhodes
08. The Way I Like
09. Amorio
10. Una Mas

Personnel : Franceso Lomagistro (ds, per, vib), Ettore Carucci (p, ep), Giuseppe Bassi, Marco Bardiscua, Christian Lisi (b), Paola Arnesano (vo on 04), Vinccenzo Presta, Emanuele Cloiccia (ts), Andrea Sabatino (tp), Guido di Leone (g on 06)



なんでもこの「Berardi Jazz Connection」は、「Franceso Lomagistro」(ds等)と自身のリーダー作『Forward』もある「Ettore Carucci」(p等)の二人を中心とするイタリアのユニットとのことで、ご覧のとおり曲によって多彩なゲストを使いわけるという、いわゆる「スティーリー・ダン」的手法...(?)(^^)

内容的には冒頭「01」のように60年代ハード・バップを基本にしながらも、

「Nat Adderley」の「02」はピアノ・トリオによる心地よいボッサ・ナンバーだったり(「09」しかり...^^)、「Paola Arnesano」のヴォーカルをフューチャーした「04」も爽快なブラジリアン・ナンバー...(^^)

他4ビートとノン4ビートが混ざり合うナンバーもあったりと、一般的に「クラブ」寄りっぽく言われれるのはそんなところに起因するのかもしれないけど...

何はともあれドラムスさんのユニットということもあって、ドラムス&ベースのいわゆる「ボトム」が重くしっかりしてて、とにかく安心して聴けちゃう内容...♪

↓iTunes Storeで「Berardi Jazz Connection / The Way I Like」を試聴または購入する

The Way I Like - Berardi Jazz Connection




そしてコチラは2008年リリースの2ndアルバム...♪

Berardi Jazz Connection / Do It! (P-Vine, Japan, PCD93072, 2008)

Do It!

01. Last Night A Cat Stopped Me
02. F.D.P.
03. Change
04. Play Kid
05. Friendly
06. Lies
07. Sere
08. To Brian
09. O Prazer De Ser
10. The Renegade
11. Relax
12. The Jody Grind

Personnel : Franceso Lomagistro (ds), Ettore Carucci (p, ep), Aldo Vigorito (b), Vincenzo Presta, Max Ionata (ts on 04, 06, 07), Andrea Sabatino (tp), Wendy Lewis (vo on 03), Alberto Parmaggiani (g on 03, 04), Paola Arnesano (vo on 09)

まずは短いベースのリフからして「お?」と聴き入っちゃう「01」、ホーンのテーマに続くよく歌うテナーは「Max Ionata(マックス・イオナータ)」(?)と思ったらもう一人の「Vincenzo Presta」サンだったんだけど(笑)、しかしこれが聴き間違っちゃうくらいの吹きっぷりで...(^^)

続くトランペット→エレピ(今回はエレピの使用頻度高し)のソロもそれぞれ短いけど(まあ曲自体が5分弱ですからね)、雰囲気はモロ60年代前半くらいのストレートな「ハード・バップ」で痛快痛快...(^^)

続く「02」もブリブリ・ベースのイントロがカッコいいナンバーなんだけど、

一転してギターとヴォーカルも入り「アシッド・ジャズ」的な佇まいを見せる「03」(Tears For Fearsのカバーらしいがこんな曲あったかな?)なんかもあったり、

Max Ionata(マックス・イオナータ)」が登場する「04」、「06」(落ち着いた曲だけどコレなんか最高...^^)、「07」はもちろん、

前作に続き「Paola Arnesano」のヴォーカルをフューチャーしたブラジリアン・ボッサ「09」も文句ナシ...(^^)

ちなみに来月新作が出るらしいので、ソチラもチェキラッすね...♪

↓iTunes Storeで「Berardi Jazz Connection / Do It!」を試聴または購入する

Do It! - Berardi Jazz Connection



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