Magnus Hjorth Trio / Old New Borrowed Blue

トリオ（3人）のうち2人までが「丸刈り」というのはイメージ的にいかがなものかと思いつつも（笑）...

内容的には非常に優れたコチラは、デンマークはコペンハーゲン在住のピアニスト「Magnus Hjorth（マグナス・ヨルト）」を中心とするトリオの2009年作品...♪

■ Magnus Hjorth Trio / Old New Borrowed Blue　(Stunt, EU, 9032, 2009)

01. Qloose
02. Ballroom Steps
03. Let's Face The Music And Dance
04. Good Friday
05. The Mistress
06. Gumbo
07. Stompin' At The Savoy
08. Barber Rhett
09. Sunday Service
10. Madhouse

Personnel: Magnus Hjorth (p), Petter Eldh (b), Snorre Kirk (ds)

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構成的にはスタンダード3曲にオリジナル7曲と、オリジナルを中心とするあたりは自作曲への自信が窺えるもの...（^^）

何はともあれ、4ビートをスィンギーに小気味よくという伝統的なスタイルの中にも、欧州的なリリカルさを併せ持つセンスはお見事というしかなく（^^）、

そしてその演奏からは彼らのジャズに対する真摯な姿勢が見てとれ、聴いていて実に清々しい気分にもさせてくる作品...（^^）

ちなみに↓画像真ん中は2008年リリースの（たぶん）デビュー作。内容的には今回紹介のものよりリリカルな傾向が強く、欧州のソッチ系のファンには好まれるかも...（？）

そして画像右はメンバーを替えた2010年リリースの日本でのライブ・アルバム。ライブということからか曲構成はスタンダード中心のもの...♪

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