'ROUND MIDNIGHT

ソウルにジャズ、ボサノバ、シティポップ、そしてビールが大好き(^^)お気に入りの曲やアルバムを紹介しています... ♪

Serge Delaite Trio / Lookin' Up

2008-09-02 12:47:43 | Jazz

「欧州」のピアノものは、時としてメロディーを重視しすぎるあまり、スウィング感に欠ける嫌いがあるかも(?)... と何気なく思っている今日この頃...♪

「クラシック」とともに歩んできたその土壌を考えるといた仕方ないところでもあり、そんな「メロディアス」な部分が持ち味の一つであることはアタマでは理解できるのですが...

いかんせんカラダがついてこん(要するにノレない)のは、やはりツライのぉ...^^;

というわけで、「欧州」モノではないにしろ、その「上品なスィング感」を持ち味とする「Eddie Higgins(エディ・ヒギンズ)」サンがツボにはまっている今日この頃ですが...

なんとなくなんだけど...「欧州」ではこのヒトなんか「エディ」サンと似た感性を持っているような気がするなあ...

Serge Delaite Trio / Lookin' Up (2000) (Atelier Sawano, Japan, AS029, 2003)

01. Lookin' Up
02. Tin Tin Deo
03. Interface
04. Eclypso
05. Ballade Irlandaise
06. Lady Be Good
07. Sea Chan
08. Cubano Chant
09. Central Park West
10. MacCoy
11. Come Sunday
12. Sea Changes (Another Version)

Personal : Serge Delaite (piano) / Jean-Marc Lajudie (drums) / Pierre Verne (bass)



フランスを中心に活動するピアニスト「Serge Delaite(セルジュ・デラート)」サン。4枚のアルバムが「澤野工房」サンからリリースされるなか(どれもステキな内容なんだけど)、個人的には「スウィング感あふれる」コレが一番お好み...^^

なんでも本作は、2000年に自主制作で発売されすぐに廃盤になった貴重盤『Planete Jazz』を独自の感性で甦らせたアルバムで、メンバーの「ジャンーマルク・ラジュディ」、「ピエール・ヴェルネ」は、アコーディオン奏者「Patrice Bourgend」のバンドでもともに演奏するコンビネイションを誇るお二人なんだとか...

彼のピアノの印象は、ライトなタッチ感、浮遊感を持ってして、コロコロとよく転がる、まるでタンポポが風に舞うようなイメージ...(あくまで個人的な印象だけど...)

そんな特徴がよく出ているのがタイトル曲「01」、ラテン(ボッサ)調の「02」、「トミー・フラナガン」の名演で有名な「04」あたり、そしてそれにも加えメロディの美しさが際だつオリジナルの「09」は特筆モノ...^^

スタンダードだけでなくオリジナルで良い曲が書けるのは強みだよね...♪




Lookin' Up  Brazilian Like  Swingin'Three



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