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【鈴木エイト氏「いいように利用する政治家が許せなか
った」旧統一教会追及の原点を語る】
鈴木エイト氏「ある無名の政治家が統一教会に通って、地方教会の青年信
者たちを選挙運動にフル活用し区議選にトップ当選したんです。『選挙
応援を手伝った』という青年信者に話を聞いて追及を始めたのですが、
その途端にその議員は『全く知らなかった、統一教会だとわかってい
たら付き合いませんでした』と態度を翻したんです」
「メディアが完全に自主規制をしていて、一般のバラエティ番組であっ
ても"カルト"という言葉すら簡単に使えなかった。実際に統一教会を扱
うと、教団側から執拗なクレームが来るから『面倒な案件には触れな
いでおこう』という意識は確実にあったでしょう」
そりゃ、オウムに対して鈴木エイト氏と同様の事をしていた坂本弁護士
一家をオウムは惨殺しましたからね。「子供だけは助けてくれ」
と哀願する坂本氏の前で妻を殺し、1歳の子供を殺し、
見せ付けて坂本氏を殺しました。"カルト宗教"とはそ
ういった集団です。誇大妄想狂だった浅原と違い統一教会は狡猾
ですから直接に尻尾は出しませんが、別の手で攻撃してきます。人類
共通の敵です。そう言えるのはオウムと同じ、ナチ所縁の
『集団洗脳』という技法を使っているから。"洗脳"とは『人間の思考か
ら判断力を取り去ってしまう"精神手術"』です。歯止めの効かない、非
常に危険な状態となります。
「高額献金を迫られ破産する直接的な被害者の裏には、さらに家族や子供
がいる。政治家はその問題をほったらかしにしていいように利用してきた、
そのツケが回ってきたということです」
─その「清算」が無事施行されれば良いのですが・・・私は、舌なめずり
しながらそんな狂人集団と手を組んだ議員どもが許せ
ません。いや、「利用してやれ」と近付いて、逆に連中の落とし穴にハマ
ッた議員も数多いのではないか、と思っているんですが・・・教会に協力
を仰ぐ際には漏れなく、その道場で『夫婦揃って2泊3日の修行』を受
けるそうですから。親の七光で二世議員となったボンボンに太刀打ち
出来る相手なんかじゃありません。韓国では軍隊を出動させて排除し
ました。「それでも、オウムみたいな大量殺人は起こして無いじゃない
か」とか未だに飲み込めないアナタへ。↓キャプの一番右下にあるように、
ヤツ等の最終目的は「第三次大戦を起こすこと」です。
【コロナ感染 基礎疾患ない10代女性が死亡 大阪】
「10代の死者は23日までに全国で11人確認されている。10代未満は15人」
↑厚労省発表なので全体数把握が正確かどうか判りませんが、このような
不幸な子は全国でさらに多く出ているのでしょうね。そういった話はな
かなか騒ぎ立てられませんが、解る気がします・・・『うちの子は健康だし、
たかがワクチン如きで・・・』と思っていた我が子が、翌日にはもういない。
呆然とするより無いでしょう。加えて、取材し全国調査を展開すべき新聞
TVが、ピクリとも動かないという、ビバ!ディストピア。
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08/28、22:25、付記。
☆さあ!!シリーズも佳境、千束の危機に駆け付けるたきな、顛末やいかに!!
〇「リコリス・リコイル」・9話
駆け付けると同時に、室内掃射のたきな!!身を翻す姫蒲!!ウヒョー!サイコー(^血^)。
表情が必死のたきな。『私の千束に何をした!』─姫樺、窓の破壊に3発、立つと同時にたきなに牽制弾
1発で逃走。まるで忍者。。これが「戦闘訓練を受けたプロ」です。"破壊"しか知らぬテロリストとは違う。
さて、そんな姫樺が千束に施した処置は─あぁ・・・ナルホド。私も「人工心臓の充電方法は電極を所定位
置に刺すのではないか」と思ってたんですが『過電流による充電機能の破壊』でしたか─千束の生
命に"タイムリミット"が仕掛けられました!本作のクライマックス、始まりで
す。─大切なパートナーを(将来的に)殺されたたきな、思わず姫蒲を始末しに飛び出そうとしますが─
千束が制止。バックに流れるOSTメインテーマピアノアレンジを聴きつつジブン、コレまでの彼女の
描写を思い出していました。1話最初のセリフ「今日も天気で私も元気。有難い!」。4話で満面の笑み
でスイーツを頬張り、「やがて好きな男に抱かれる時」を夢見たシーン。「非殺」「やりたい事をやる」の
信念まで含めて彼女、最初から「限られた己の生命」を意識してたんですね・・・一方、「先週8話、ミカや
千束に甘えている」と書きました通り彼女、甘え上手です。1話初対面時から仔犬のように、たき
なにじゃれ付き─お馴染み、3話で彼女を抱き上げ「嬉しい、嬉しい!」と回ったシーン。5話、「半死体」
である"松下"にさえ、まるで本当の孫のように懐いて(声が吉松、というコトもあったんでしょうが)。
やたら、たきなと同棲したがったり─そして「吉さん」と慕った吉松─全て『いずれ消え去って
しまう自分』の"伝えたいキモチ"をブツケてたんですね─本作、観れば観る程
本当の味わい』が解って来ます─まだ飲み込めない方はゼヒこの時点で
もう一度全作を観直してみて下さい。
あァあ、ジブンは今、猛烈にOST「リコリスのテーマ」が聴きたいッッ!!!もう
「OST-CDは円盤付属」と決められちまったので待つしか無いんですけど─
ハイ、この時点でBD全巻購入決定です。
この曲を聴けば本作のメインテーマが「殺伐とした闘い」でなく「運命に抗う
力と情愛」の方である、という事が解るでしょう。「くそ~、作品への愛情を高めるのに
必須なOSTアルバムをお預けにしやがって・・・!」と怨んでいたのですが、ココへ来てまで文芸も、
非常に緻密な演出も全く衰えない本作!!!!もう、イッコも迷うコトなど無い
でしょうッ!!─たった今、完全生産限定版1巻発注完了!
さて、本編の方へ戻り─この時点で「女医・赤松は"千束を待っていた"姫蒲に無警戒に見えたけど何で
?」とか「"ラジアータ"バックドアを入手した真島のその後の動きは?」とか気になってたんですが
、先を観ましょう。D.Aに向かう千束、アオッて来たチンピラポルシェをタイヤを狙い退治。大分気が
立ってます。で、楠木の答えは─真島の襲来に備えての予備役呼集でした。千束が断ると、フキたちに
伝言まで持参させて命令。ココでフキが相当に「千束の本心が解っている」様子が描かれます。表情を
見ると─1st.までには「千束の寿命が近い」ことが伝わってるのかな?「あまり動かないで!」と止め
るたきなに構わず、「今この瞬間を精一杯生きよう」と悪人退治に奔走する千束。「分かってる・・・少し
寿命を延ばしたからって、どうなるものでもない・・・」と立ち尽くす。一方でクルミは、ミカに茶を淹
れアラン機関の秘密に迫る・・・スゲエ。この間、およそ1分!なんて綿密なカット割りと芝居・・・
さて!!そんな中、お待ちかねミカの回想!!
08/29、19:00、付記。
★さて、今回は内容が内容だけに、苦い苦いコーヒーでも淹れて・・・続きです。
クライマックス前、全ての人物の"過去"が明かされ、その相関関係が処理さ
れました。「幼少期、模擬戦闘中に発作で倒れた千束を必死で心配するフキ」なんて軽いのも含め、
コレでクライマックスへの「出立の準備」が整ったワケですが・・・『説明回な
ので、殆ど会話芝居の退屈な回』とか思ってる方はおられませんか?とんでもない!!今回こ
そ本作「リコリス・リコイル」の「物語の中心軸」が明かされた回です。作品を支
えるそれぞれの立場、それぞれの思い─まず、千束・・・なぜ彼女が、吉松を「自分を救い"人生の目的"を
与えてくれた正義のヒト」と思い込んでしまったか・・・本当はこの役目は、ミカが果たさねばならな
かった、でも出来なかった(そのワケは↓後述)。キッカケは、吉松が苦し紛れにはなった「さしずめ私
は救世主」という言葉でした。この言葉を、彼女は「足長おじさん」的な意味と受け取ってしまったの
かも知れません。想像するなら・・・その頃、千束は悩んでいた。「どうして友達同士て競い合ったり、
戦わなきゃならないんだろう」・・・と。そんな中で「胸が痛くて苦しくて、死にそうになるのを治して
くれた。そして私に"救世主になれ"と「人生の目的」を指し示してくれた、お父さんみたいなヒト」と
思ってしまったのかも知れません─事実、麻酔で薄れゆく意識の中で「怖い・・・」と縋っても、不器用
なミカには「心配無い」と見下ろすコトしか出来なかった。ソコに手を差し伸べ、頭を撫でて温もり
を伝えてくれたのが『救世主さん』・・・ソレほど彼女は、この時点で"甘えられ、導い
てくれる父親"を欲していたのでしょう。「目的が出来た!私の銃は"人を助ける銃"だ」
─そう思うと、訓練も苦で無くなった。ミカは、その後「愛」というモノを知り、千束の将来について
真剣に考えた上で非殺弾を与えた。そしてその後、千束が「D.A.を足ヌケする!」と思い立つまでの
間に何があったのかは定かではありませんが・・・その陰にミカの教育があったことは想像に難く
ありません。
ミカと吉松のカンケイについては・・・す、済いません、コレだけ、コレだけはパスさせて下さい(^血^;)。
ゲイの方には悪いのですがあたしゃホモ、ホモだけはダメなんス(苦笑)。イイ記憶がありません。上野
のエロ映画館前で公衆に見せ付けるようにイチャイチャしてたドブサイクオヤジカップルを見た時
も・・・歌舞伎町で飲み明かした早朝、ガラガラの始発西武新宿線、今ヤッて来たばかり、と紅潮した少
年に、わざわざジブンの隣に座られた時も・・・記憶を削り落としたいキブンです、ホント御免なさい。
・・・しかし!本作に置いてだけはトクベツ!!!!この設定のお陰で『描けたこと』が豊富にあり
ます。一つは『純粋な父性』。フツーの遺伝子的繋がりのある親娘なら、我が子のあまりの可愛さに
ベタベタになって、親の方も娘に"癒し"を求める共依存関係になったりもするモンじゃ無いですか。
ところがミカには全くソレが無い。「父親像」として、余計な"欲"を全て削り去った「純粋な"捧げる"
愛」の象徴となってくれました。二つ目は、『ミカも千束によって救われた』こと。殺ししか知らな
かった頃の彼は・・・彼もまた「人間として不完全」でした。幼児の扱い方すら判らなかった彼が「限
られた生命の"我が子"」を得る事によって「どうすれば彼女の人生を満足なモノにしてやれるか」
真剣に考えるようになった。知る事の無かった「愛」と、真正面から向き合った。そこで彼の人格は
完成された。今の彼が、リコリス全員から慕われていることからも解ります。「無償の愛がある男」
になったんですね。そして三つめは・・・これは何と言ったら良いのか・・・『獣の愛情』を描け
たこと。彼は千束の境遇を知れば知るほど、「彼女を救ってやろう」「一緒に逃げて、どこか遠くで
暮らそう」などという考えは捨てた。世界的影響力を持つアラン機関から逃れられるはずも無いし
、第一千束の命脈は「人工心臓の充電とメンテ」によってアラン機関にガッチリ握られてしまって
いる。逃げ場は無い・・・そうか・・それで"人工心臓"という設定だったんですね・・・・
上手い。上手過ぎる。どっちみち、千束に選べる道は多く無い・・・そこで彼が選んだ道は『千束の
思うままにさせてやる』でした。アランの思い通りに「兵器」となって、他人の生命を喰らって生
き延びるも良い。「殺したくない」という己の信念を、最後の最後まで貫くも良い。とにかく、与え
られた人生を全うしろ。・・・・まるで、飢えと吹雪の中で生きる狼の親娘です・・・
でも、千束はまだ"子供"だ・・・己の孤独を埋めるため、会う他人ごとにじゃ
れ付いて回る。仔犬のように、「好き!」という思いを振りまく・・・そんな彼女
を見ていればこそ、その痛々しさに堪らなくなって思わず彼の口から出た懇願が『せめて!せ
めて千束に時間を与えてやろう!!だったんですか・・・・。これは切ない。ああ!!改めて
気付いてみると、この『重厚な中心軸』があってjこそ本作、「ウキウキ
の"萌え"基調」と「酷薄、残虐な殺し」の同軸を違和感なく同居させる、と
いう芸当が出来たワケだったんですね!!スゴい・・・「萌え」と「酷薄」を同居させる
ために、ココまで考えるとは・・・"映画作家"って、スゴい・・・!そう、"映画作家"。本作、もう"映画"
の領域です。似たシチュエーションなら「レオン」「ニキータ」辺りを思い出しちゃいます。足立
慎吾・・・イキナリ、またスゴい"作家"が現れたモンだ・・・・。
吉松については・・・コイツは、かなりフクザツな男です。組織に殉じる機械のような男かと思いきや、
ミカや千束に注ぐ愛情も確かにありそう。千束については、「自分の作品」と思ってるようでもあり
ますが・・・ジブンには「吉松と千束は、実の親娘なのではないか」という感触がしてなりません。さて、
どうなんでしょうねぇ・・・・その辺については先を観ましょう。
そして・・・たきな。本当は「D.A.の呼び戻しを蹴って、残された千束の2ヶ月を精一杯"楽しいもの"に
してやろう」と思っていた─そのための最後のデート─しかしミカとクルミの会話を聞き「全ての黒
幕は吉松」と知り、さらにクルミの助言で真島の線から辿るのが最短距離と分かってしま
った・・・ならば、D.A.にいったん戻るしか無い。本作、突き詰めるとたきなはD.A.から、そして千束は
アラン機関(吉松)の頸木(クビキ)から逃れる物語でした。しかしそのために、真島掃討作戦への参加を
決意して・・・・その前に、別れ前のたどたどしいデート。「スケジュール通りに己を律する」行動しか
知らない彼女、中途半端に千束を引っ張り回し・・・「これでイイのかな、千束は楽しいのかな」と心配
顔。まだ殺人機関D.A.のマインドコントロールから抜け切っていない様子・・・彼女が「常識」「日常感
覚」を取り戻すには,まだ時間が掛かりそうです・・・しかし、そんなたきなを、まるで「娘が自分のため
に考えたプレゼントを喜んでやる母親」のように受け止め、微笑んでやる千束・・・この二人には、もう
言葉は要らないでしょう。手段なんか「非常識」で構わない。もう、お互いの気心は知れてるから・・・・・
雪の中での、二人の(いったんの)別れ。
そして、真島!!中途で、何か対D.A.戦の作戦を思い付いた様子ですが・・・D.A.に罠を
仕掛けるのかと思いきや、なんと!!意表を突いて吉松車を包囲だ~!!クル
ミでさえ追えなかった吉松の位置をつかんだのは、直前に彼とミカの電
話連絡があった事が示すように・・・"ラジアータ"から盗んだ彼のGPS情
報なんでしょうか??さぁ何を狙う、真島!!!
─こうしてすべての人間関係が整理され、クライマックス─"激突"の準備
は整いました!!千束と真島の決着は!!D.A.と楠木はどう動く!!その時の
たきなは、ミカは!!今期の一大傑作「リコリス・リコイル」、
クライマックスに突入です!!
それにしても、嗚呼・・・OSTメインテーマ「リコリスのテーマ」全Ver.が聴きてぇよぉぉ~(TдT;)
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【鈴木エイト氏「いいように利用する政治家が許せなか
った」旧統一教会追及の原点を語る】
鈴木エイト氏「ある無名の政治家が統一教会に通って、地方教会の青年信
者たちを選挙運動にフル活用し区議選にトップ当選したんです。『選挙
応援を手伝った』という青年信者に話を聞いて追及を始めたのですが、
その途端にその議員は『全く知らなかった、統一教会だとわかってい
たら付き合いませんでした』と態度を翻したんです」
「メディアが完全に自主規制をしていて、一般のバラエティ番組であっ
ても"カルト"という言葉すら簡単に使えなかった。実際に統一教会を扱
うと、教団側から執拗なクレームが来るから『面倒な案件には触れな
いでおこう』という意識は確実にあったでしょう」
そりゃ、オウムに対して鈴木エイト氏と同様の事をしていた坂本弁護士
一家をオウムは惨殺しましたからね。「子供だけは助けてくれ」
と哀願する坂本氏の前で妻を殺し、1歳の子供を殺し、
見せ付けて坂本氏を殺しました。"カルト宗教"とはそ
ういった集団です。誇大妄想狂だった浅原と違い統一教会は狡猾
ですから直接に尻尾は出しませんが、別の手で攻撃してきます。人類
共通の敵です。そう言えるのはオウムと同じ、ナチ所縁の
『集団洗脳』という技法を使っているから。"洗脳"とは『人間の思考か
ら判断力を取り去ってしまう"精神手術"』です。歯止めの効かない、非
常に危険な状態となります。
「高額献金を迫られ破産する直接的な被害者の裏には、さらに家族や子供
がいる。政治家はその問題をほったらかしにしていいように利用してきた、
そのツケが回ってきたということです」
─その「清算」が無事施行されれば良いのですが・・・私は、舌なめずり
しながらそんな狂人集団と手を組んだ議員どもが許せ
ません。いや、「利用してやれ」と近付いて、逆に連中の落とし穴にハマ
ッた議員も数多いのではないか、と思っているんですが・・・教会に協力
を仰ぐ際には漏れなく、その道場で『夫婦揃って2泊3日の修行』を受
けるそうですから。親の七光で二世議員となったボンボンに太刀打ち
出来る相手なんかじゃありません。韓国では軍隊を出動させて排除し
ました。「それでも、オウムみたいな大量殺人は起こして無いじゃない
か」とか未だに飲み込めないアナタへ。↓キャプの一番右下にあるように、
ヤツ等の最終目的は「第三次大戦を起こすこと」です。
【コロナ感染 基礎疾患ない10代女性が死亡 大阪】
「10代の死者は23日までに全国で11人確認されている。10代未満は15人」
↑厚労省発表なので全体数把握が正確かどうか判りませんが、このような
不幸な子は全国でさらに多く出ているのでしょうね。そういった話はな
かなか騒ぎ立てられませんが、解る気がします・・・『うちの子は健康だし、
たかがワクチン如きで・・・』と思っていた我が子が、翌日にはもういない。
呆然とするより無いでしょう。加えて、取材し全国調査を展開すべき新聞
TVが、ピクリとも動かないという、ビバ!ディストピア。
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〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
08/28、22:25、付記。
☆さあ!!シリーズも佳境、千束の危機に駆け付けるたきな、顛末やいかに!!
〇「リコリス・リコイル」・9話
駆け付けると同時に、室内掃射のたきな!!身を翻す姫蒲!!ウヒョー!サイコー(^血^)。
表情が必死のたきな。『私の千束に何をした!』─姫樺、窓の破壊に3発、立つと同時にたきなに牽制弾
1発で逃走。まるで忍者。。これが「戦闘訓練を受けたプロ」です。"破壊"しか知らぬテロリストとは違う。
さて、そんな姫樺が千束に施した処置は─あぁ・・・ナルホド。私も「人工心臓の充電方法は電極を所定位
置に刺すのではないか」と思ってたんですが『過電流による充電機能の破壊』でしたか─千束の生
命に"タイムリミット"が仕掛けられました!本作のクライマックス、始まりで
す。─大切なパートナーを(将来的に)殺されたたきな、思わず姫蒲を始末しに飛び出そうとしますが─
千束が制止。バックに流れるOSTメインテーマピアノアレンジを聴きつつジブン、コレまでの彼女の
描写を思い出していました。1話最初のセリフ「今日も天気で私も元気。有難い!」。4話で満面の笑み
でスイーツを頬張り、「やがて好きな男に抱かれる時」を夢見たシーン。「非殺」「やりたい事をやる」の
信念まで含めて彼女、最初から「限られた己の生命」を意識してたんですね・・・一方、「先週8話、ミカや
千束に甘えている」と書きました通り彼女、甘え上手です。1話初対面時から仔犬のように、たき
なにじゃれ付き─お馴染み、3話で彼女を抱き上げ「嬉しい、嬉しい!」と回ったシーン。5話、「半死体」
である"松下"にさえ、まるで本当の孫のように懐いて(声が吉松、というコトもあったんでしょうが)。
やたら、たきなと同棲したがったり─そして「吉さん」と慕った吉松─全て『いずれ消え去って
しまう自分』の"伝えたいキモチ"をブツケてたんですね─本作、観れば観る程
本当の味わい』が解って来ます─まだ飲み込めない方はゼヒこの時点で
もう一度全作を観直してみて下さい。
あァあ、ジブンは今、猛烈にOST「リコリスのテーマ」が聴きたいッッ!!!もう
「OST-CDは円盤付属」と決められちまったので待つしか無いんですけど─
ハイ、この時点でBD全巻購入決定です。
この曲を聴けば本作のメインテーマが「殺伐とした闘い」でなく「運命に抗う
力と情愛」の方である、という事が解るでしょう。「くそ~、作品への愛情を高めるのに
必須なOSTアルバムをお預けにしやがって・・・!」と怨んでいたのですが、ココへ来てまで文芸も、
非常に緻密な演出も全く衰えない本作!!!!もう、イッコも迷うコトなど無い
でしょうッ!!─たった今、完全生産限定版1巻発注完了!
さて、本編の方へ戻り─この時点で「女医・赤松は"千束を待っていた"姫蒲に無警戒に見えたけど何で
?」とか「"ラジアータ"バックドアを入手した真島のその後の動きは?」とか気になってたんですが
、先を観ましょう。D.Aに向かう千束、アオッて来たチンピラポルシェをタイヤを狙い退治。大分気が
立ってます。で、楠木の答えは─真島の襲来に備えての予備役呼集でした。千束が断ると、フキたちに
伝言まで持参させて命令。ココでフキが相当に「千束の本心が解っている」様子が描かれます。表情を
見ると─1st.までには「千束の寿命が近い」ことが伝わってるのかな?「あまり動かないで!」と止め
るたきなに構わず、「今この瞬間を精一杯生きよう」と悪人退治に奔走する千束。「分かってる・・・少し
寿命を延ばしたからって、どうなるものでもない・・・」と立ち尽くす。一方でクルミは、ミカに茶を淹
れアラン機関の秘密に迫る・・・スゲエ。この間、およそ1分!なんて綿密なカット割りと芝居・・・
さて!!そんな中、お待ちかねミカの回想!!
08/29、19:00、付記。
★さて、今回は内容が内容だけに、苦い苦いコーヒーでも淹れて・・・続きです。
クライマックス前、全ての人物の"過去"が明かされ、その相関関係が処理さ
れました。「幼少期、模擬戦闘中に発作で倒れた千束を必死で心配するフキ」なんて軽いのも含め、
コレでクライマックスへの「出立の準備」が整ったワケですが・・・『説明回な
ので、殆ど会話芝居の退屈な回』とか思ってる方はおられませんか?とんでもない!!今回こ
そ本作「リコリス・リコイル」の「物語の中心軸」が明かされた回です。作品を支
えるそれぞれの立場、それぞれの思い─まず、千束・・・なぜ彼女が、吉松を「自分を救い"人生の目的"を
与えてくれた正義のヒト」と思い込んでしまったか・・・本当はこの役目は、ミカが果たさねばならな
かった、でも出来なかった(そのワケは↓後述)。キッカケは、吉松が苦し紛れにはなった「さしずめ私
は救世主」という言葉でした。この言葉を、彼女は「足長おじさん」的な意味と受け取ってしまったの
かも知れません。想像するなら・・・その頃、千束は悩んでいた。「どうして友達同士て競い合ったり、
戦わなきゃならないんだろう」・・・と。そんな中で「胸が痛くて苦しくて、死にそうになるのを治して
くれた。そして私に"救世主になれ"と「人生の目的」を指し示してくれた、お父さんみたいなヒト」と
思ってしまったのかも知れません─事実、麻酔で薄れゆく意識の中で「怖い・・・」と縋っても、不器用
なミカには「心配無い」と見下ろすコトしか出来なかった。ソコに手を差し伸べ、頭を撫でて温もり
を伝えてくれたのが『救世主さん』・・・ソレほど彼女は、この時点で"甘えられ、導い
てくれる父親"を欲していたのでしょう。「目的が出来た!私の銃は"人を助ける銃"だ」
─そう思うと、訓練も苦で無くなった。ミカは、その後「愛」というモノを知り、千束の将来について
真剣に考えた上で非殺弾を与えた。そしてその後、千束が「D.A.を足ヌケする!」と思い立つまでの
間に何があったのかは定かではありませんが・・・その陰にミカの教育があったことは想像に難く
ありません。
ミカと吉松のカンケイについては・・・す、済いません、コレだけ、コレだけはパスさせて下さい(^血^;)。
ゲイの方には悪いのですがあたしゃホモ、ホモだけはダメなんス(苦笑)。イイ記憶がありません。上野
のエロ映画館前で公衆に見せ付けるようにイチャイチャしてたドブサイクオヤジカップルを見た時
も・・・歌舞伎町で飲み明かした早朝、ガラガラの始発西武新宿線、今ヤッて来たばかり、と紅潮した少
年に、わざわざジブンの隣に座られた時も・・・記憶を削り落としたいキブンです、ホント御免なさい。
・・・しかし!本作に置いてだけはトクベツ!!!!この設定のお陰で『描けたこと』が豊富にあり
ます。一つは『純粋な父性』。フツーの遺伝子的繋がりのある親娘なら、我が子のあまりの可愛さに
ベタベタになって、親の方も娘に"癒し"を求める共依存関係になったりもするモンじゃ無いですか。
ところがミカには全くソレが無い。「父親像」として、余計な"欲"を全て削り去った「純粋な"捧げる"
愛」の象徴となってくれました。二つ目は、『ミカも千束によって救われた』こと。殺ししか知らな
かった頃の彼は・・・彼もまた「人間として不完全」でした。幼児の扱い方すら判らなかった彼が「限
られた生命の"我が子"」を得る事によって「どうすれば彼女の人生を満足なモノにしてやれるか」
真剣に考えるようになった。知る事の無かった「愛」と、真正面から向き合った。そこで彼の人格は
完成された。今の彼が、リコリス全員から慕われていることからも解ります。「無償の愛がある男」
になったんですね。そして三つめは・・・これは何と言ったら良いのか・・・『獣の愛情』を描け
たこと。彼は千束の境遇を知れば知るほど、「彼女を救ってやろう」「一緒に逃げて、どこか遠くで
暮らそう」などという考えは捨てた。世界的影響力を持つアラン機関から逃れられるはずも無いし
、第一千束の命脈は「人工心臓の充電とメンテ」によってアラン機関にガッチリ握られてしまって
いる。逃げ場は無い・・・そうか・・それで"人工心臓"という設定だったんですね・・・・
上手い。上手過ぎる。どっちみち、千束に選べる道は多く無い・・・そこで彼が選んだ道は『千束の
思うままにさせてやる』でした。アランの思い通りに「兵器」となって、他人の生命を喰らって生
き延びるも良い。「殺したくない」という己の信念を、最後の最後まで貫くも良い。とにかく、与え
られた人生を全うしろ。・・・・まるで、飢えと吹雪の中で生きる狼の親娘です・・・
でも、千束はまだ"子供"だ・・・己の孤独を埋めるため、会う他人ごとにじゃ
れ付いて回る。仔犬のように、「好き!」という思いを振りまく・・・そんな彼女
を見ていればこそ、その痛々しさに堪らなくなって思わず彼の口から出た懇願が『せめて!せ
めて千束に時間を与えてやろう!!だったんですか・・・・。これは切ない。ああ!!改めて
気付いてみると、この『重厚な中心軸』があってjこそ本作、「ウキウキ
の"萌え"基調」と「酷薄、残虐な殺し」の同軸を違和感なく同居させる、と
いう芸当が出来たワケだったんですね!!スゴい・・・「萌え」と「酷薄」を同居させる
ために、ココまで考えるとは・・・"映画作家"って、スゴい・・・!そう、"映画作家"。本作、もう"映画"
の領域です。似たシチュエーションなら「レオン」「ニキータ」辺りを思い出しちゃいます。足立
慎吾・・・イキナリ、またスゴい"作家"が現れたモンだ・・・・。
吉松については・・・コイツは、かなりフクザツな男です。組織に殉じる機械のような男かと思いきや、
ミカや千束に注ぐ愛情も確かにありそう。千束については、「自分の作品」と思ってるようでもあり
ますが・・・ジブンには「吉松と千束は、実の親娘なのではないか」という感触がしてなりません。さて、
どうなんでしょうねぇ・・・・その辺については先を観ましょう。
そして・・・たきな。本当は「D.A.の呼び戻しを蹴って、残された千束の2ヶ月を精一杯"楽しいもの"に
してやろう」と思っていた─そのための最後のデート─しかしミカとクルミの会話を聞き「全ての黒
幕は吉松」と知り、さらにクルミの助言で真島の線から辿るのが最短距離と分かってしま
った・・・ならば、D.A.にいったん戻るしか無い。本作、突き詰めるとたきなはD.A.から、そして千束は
アラン機関(吉松)の頸木(クビキ)から逃れる物語でした。しかしそのために、真島掃討作戦への参加を
決意して・・・・その前に、別れ前のたどたどしいデート。「スケジュール通りに己を律する」行動しか
知らない彼女、中途半端に千束を引っ張り回し・・・「これでイイのかな、千束は楽しいのかな」と心配
顔。まだ殺人機関D.A.のマインドコントロールから抜け切っていない様子・・・彼女が「常識」「日常感
覚」を取り戻すには,まだ時間が掛かりそうです・・・しかし、そんなたきなを、まるで「娘が自分のため
に考えたプレゼントを喜んでやる母親」のように受け止め、微笑んでやる千束・・・この二人には、もう
言葉は要らないでしょう。手段なんか「非常識」で構わない。もう、お互いの気心は知れてるから・・・・・
雪の中での、二人の(いったんの)別れ。
そして、真島!!中途で、何か対D.A.戦の作戦を思い付いた様子ですが・・・D.A.に罠を
仕掛けるのかと思いきや、なんと!!意表を突いて吉松車を包囲だ~!!クル
ミでさえ追えなかった吉松の位置をつかんだのは、直前に彼とミカの電
話連絡があった事が示すように・・・"ラジアータ"から盗んだ彼のGPS情
報なんでしょうか??さぁ何を狙う、真島!!!
─こうしてすべての人間関係が整理され、クライマックス─"激突"の準備
は整いました!!千束と真島の決着は!!D.A.と楠木はどう動く!!その時の
たきなは、ミカは!!今期の一大傑作「リコリス・リコイル」、
クライマックスに突入です!!
それにしても、嗚呼・・・OSTメインテーマ「リコリスのテーマ」全Ver.が聴きてぇよぉぉ~(TдT;)
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