今週のアニメセクハラ掲示板(だったもの)

放映中アニメ、映画などの御かんそを書くのがメインテーマですが、
最近は気になったコトをイロイロやってます。

10月になっちまいました。

2022年10月02日 | アニメ
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安倍氏国葬の入札に出来レース疑惑 受注した日テレ
系1社しか応募できない条件だった 入札説明書で判明

まったく、いつまでこんな国民をナメた態度を取り続け
るのか、この国は・・・ココまでコケにされても「関係ねぇ」
と無視してりゃ何事も無く過ぎる、と信じて無給労働と
低賃金に喘ぎつつ重税を納める国民の方も"国の行く末"
かんがえなさ過ぎ。自民が改憲と非常事態法を通したら、
今回プーチンが出したような『国民動員法』まで行き
着くのなんてすぐですよ。なんたって統一教会と日本
会議は、それが目的なんですから。
日本の国葬は お粗末どころか、日本の粗を露呈する
 以外の何物でもなく、もはや報道に値するのは国葬
 儀自体より、スキャンダルでしかありえなくなった

↑フランスより。(仏紙ル・モンド)─"今の日本"が世界
からどのような視線を向けられてい
るか
、お確かめ下さい


新型コロナによる小児死亡例 半数が基礎疾患なし
 「7割が発症から1週間以内に死亡」


日本の政治は、↑こんな子供たちを全く無視しています。
徳島阿波おどりで819人感染 踊り手の4人に1人

(有料記事)「阿波おどりを巡っては、徳島県はクラスタ
ーを認定していません。徳島市の内藤佐和子市長は記
者会見で「今年開催していなければ伝統をつないでい
くことは厳しかった。実行委の判断は英断だった」と
評価しました」
♪踊るアホウに♪見るアホウ♪アホの元締め♪市長と県政♪


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結局、一週間も遅れました!!「リコリス・リコイル」13話御かんそです!!!
さあ!この疾風怒濤風迅苛烈激動緊張風雲急を告げるこの物語も、終焉を迎えます
──
(「いったんの」と思いたいですが─(^ω^;))
うわ、OP無しタイトルカットからIN
(^д^;)。最終回も内容ギッチギチっぽい(笑)。まずは、最終決戦のお人
払いから─サクラ、被弾してた。あの時、千束は真島が現れ自分とエレベータの間に割って入るのをジッと見
ていたワケですから、コレは『双方合意の上の決闘』と見るのが正しいでしょうね?─エレベータシャフト
の中、千束が待つ遥か上階を見上げるたきなの相貌の、なんと美しい・・・作画も最高!!シリーズ途中、
4話や6話辺りの戦闘モブで少々荒れたシ-ンもありましたが本作押しなべて作画は全編、神懸かり
状態でした・・・・・で、その内容の方はというと・・・終わってみれば本作、結構『辛辣な』物語でし
た。煎じ詰めると『死と戦闘のある日常の中でのファミリードラマ』…「死を間近
に控えた少女の葛藤と、それを挟んだ二人の父親」の顛末でした…"親"の方の顛末、
コレは10話、千束に全てを告白し悔恨の涙を流すミカと、そして12話で彼が取った
"清算"の流れで描かれています

アランに命脈を握られてしまっている以上、彼等の力を借りるより"娘"の将来を得る方法は無い。しかしその
当人は、無邪気に「救世主さんが与えてくれた"正義のための戦い"」を信じてしまっている・・・千束は、余り
にも"子供"でした
。彼女が「現実」を知り、アランの求めに唯々諾々と従うのか、それとも生命が燃え尽き
るまで抵抗するのか・・・「その判断が出来るまで待ってやろう!」と懇願している間にココまで来てしまった。
ミカは、その責任を取りました・・・ミカは、吉松を消しました…何の痕跡も残さず。「存在しな
かった」コトにしてしまった。これがリコリスと違う、真の「殺し屋の仕事」なんでしょうね。しかし、アランの
勧誘業者が消え、人工心臓が手に入ったと言って、組織がその「代償」を求めて来ないハズも無いでしょう・・・
千束が背負った十字架は重い…。その"象徴"として残されたのが、箱の底にあったアランのチャーム
なんでしょう。結果的に千束は、ソレをも石垣島の海に投棄してしまいます。これで彼女の「アランの追っ手に
狙われる将来」は、確定しました。

これに対し、"子供たち"の方も果敢に抵抗しました。たきなを救うため吉松を
撃ち、絶叫を上げる千束…たきなの「心臓が逃げるーッ!!」を頂点とした新型
心臓を巡る戦い…そして…当の本人、千束自身の「最後の決意」は
!!?─それを描くのこそが、実は本作の"主題"だったので
しょう…本作、『十字架を背負った少女が"耐え難い痛み"
を越えて"脱皮"する』
物語だったように思います。
信じて来た、吉松という
"導き"に裏切られた千束の、もう既に覚悟を決めた、菩薩のように頑なな"諦観"。「なんか、キミワリー」
と思われた方もいるのではないでしょうか。かくいうジブンも「この宗教的感覚、やっぱ吉松と千束っ
て実の親子だったんじゃないか?
(^血^;)」と思ったくらいでして(笑)。─でも最後にソレを…「"生"に
対する諦観」を打ち破ったのは…一体何だったでしょうか??

─実はジブン、少々恥ずかしいのですが
(^血^;)、本作については↓以下のようなクライマックスを想像
していました。
☆新型心臓を手に入れた千束とたきな、共にしゃがみこんだまま抱き合って泣く
「私、私、本当は死にたくなんか無かった!たきなと一緒に、今まで出来なかったこと、諦めていたこと、
全部やってみたかった!」
「私だって、私だって、千束と別れるなんて絶対嫌だった!今まで通りに千束とみんなと、あのお店を
続けていたかった!」
─なんていう、安直ベタベタな愁嘆場を
(笑)(スイマセン、お目汚しですが好きなモンで)(^~^;)
しかし「リコリス・リコイル」とは、結局『毒のある作品』。彼岸花には、毒がある─。そんな、安っぽい
お涙頂戴で終わるような物語ではありませんでした。"何もかも突き破った千束"
が描かれていたのが、他ならぬクライマックス、真島との決闘で
した。最後の、真島さえもが恐怖に震えた千束の目・・・・・

(第1項終わり。第2項に続きます)

10/03、21:20、付記。
〇第2項。
真島との最終決着戦、開始!!結局、"暴力"の中で描く葛藤、友愛、
信念の物語でした
──真島、楽し気にベラベラ「己の成したこと」の講釈を垂れますが
・・・ホトホトうんざりの千束、「もう終わったでしょ」「また爆弾?好きだねー」「あっそ。ならもう満
足でしょ」と投げやり。しかし牙を剥いた真島が身構えた瞬間─台詞のケツを食い気味に
無照準腰撃ちで全弾叩ッ込む千束!!
『もうホトホト嫌気がさした。コイツとは会話して
も無駄だ』という態度。しかしフラリよろけた真島、そのまま昏倒するかと思ったら─次の瞬間、全
力突進!防弾装備だ!千束の方は、もう既にマガジン交換を終えてます
(ここの彼女の手元をコマ
送りしてみて下さい。あの手品のような高速リロードをやってます)が─しかし一瞬早く到達した
真島、千束の喉を締め上げる!!・・・とはいえ、ココではヤツは「この間の負けを返す」と宣言しブレ
イク。最後までバランス取ってます
(笑)(^血^;)。休憩中、短い「たきなに主導権を委任するフキ」の芝
居が入って─再度ファイト!!真島のゴタクに「そ う か よ !!」と身を投じ、保護壁の上を走る真
島を低ポジションから狙撃!!次いで保護壁の裏側に隠れ、逃がすか!と顔突き出す真島の顎を至
近距離から狙う!!
(「ガルパン」4話、みほのマチルダ2輌連続撃破を思い出しち
ゃいますよぉ~!!)
真島はこれに対し、手榴弾投擲!!逆ドーム型観覧窓にヒビが入るけれど
─しかし上手く破片直撃を免れた千束、今にも崩れそうなガラス壁の局面を一気に駆け上がり─手
榴弾爆煙の中から反撃!!惜しい、コレは頭部をそれて肩に命中!!体制を整えようとする二人で
すが─ああ、ココで人工心臓の限界が来た──!!!

人工心臓停止が近い千束に『休憩』を与える真島。「互角のバランスを取りたい」というのもあるの
でしょうが、『10年前、俺に恐怖を覚えさせた"あの時"のお前を見せてみろ!!』─という思いが強
いようです。一方、二人が一息ついてる間に「ミカと姫蒲、そして吉松との決着」が描かれますけど・・・
パスして行きます。本作の構成上で残された謎─「結局"心臓の在りか"は真島の体内とトランク、どっ
ちだった?」「吉松の生死は?」ナド─本作はもォそんな"考えれば分かるコト"をくど
くど説明したりしません。そんなモンに尺割いてると"説明"の連続になっちゃう。その分、
最後までありったけの「見せ方のアイデア」をブチ込みます!!その"潔さ"
と"意欲"
に惚れて来ました!!─すべては"絵"と"芝居"で魅せてゆく!!
──
『明示された筋書きだけで物事を判断する』層には、少々難解なトコロあるかも知れませんね
(「デ
ータしか信じない人はどんどんアホになるなぁ。お前も気を付けろ~」クルミさん/談)
場面戻って同じジュースを回し飲み『互いの戦う理由』を語り合う二人。─この二人、決して「憎み
合って」などいません。むしろ、ウマが合ってる・・・3話、たきなを宥めた「あの人たちも、"今回は"敵
だっただけ」の、千束の台詞が哀しく思い出されます・・・バックグラウンドには、既に主題歌「ALIVE」
イントロが流れ始め・・・戦闘再開!!千束、真島の懐に潜り込み、顎を撃つと同時に
ひるんだ相手の胸ポケットに手を伸ばす!!転がるスマホ!!
二人、がっぷり四つ!
「勝負に集中しろ!」と命じる真島は起爆スイッチスマホを追う千束に、相手にされません!遂に
肩を撃ち抜かれる千束!!
真島は彼女の背中を踏みつけ後頭部を狙います─「お前にゃあガッ
カリだ・・・」と─その時、たきな到着!!彼女の叫びに失いかけてた意識が戻る千
束!!最後の力で真島と共に展望ドーム窓に身投げ─!!崩れかける展望窓!!

─壊れた開口部から600m下を覗いた真島はさすがに怯みますが──"地獄の入り口"に横
たわり、もう身体中動かなくとも射撃を止めない千束!!その姿に、"あの時"
の、赤く光る幼女の瞳を思い出し、恐怖に顔を歪ませる真島━ッ!!


─結局"戦争屋"真島は「命懸けのゲーム」を楽しんでいただけでした。彼の持つ「死ねない、常に生き残
ってしまう才能」が果たしてアランが認めた"ギフテッド"なのかどうかは、最後まで判りませんでし
た─しかし対する少女には、そんな「自称戦争屋」が持ち得なかった"才能"がありました。それは・・・・・
「友情」?「友を助けたい、という保護欲」?──ジブンは『そんなんじゃないのではないか』と思って
ます。もしそうなら、千束は真島を狙うのを諦め、「たきな!爆弾!衝撃防御!」の一言でも叫んだの
ではないでしょうか・・・・もう、身体が動かない。爆発解除も間に合いそうにない。終わりだ・・・それ
でも・・・意識薄れゆく死の淵の中でも右手だけ動かし、機械的に相手を撃ち
続ける、"あの時"の少女のような「赤い瞳」─闘志執念。これ
こそが、足立慎吾監督が本作の最期に描きたかった事だ
ったのでは無いでしょうか
信じていた吉松に「壊れかけの人形」とまで言われ、
全てを失った気がして絶望の淵にいた少女─「免れない死」を意識し、「諦観」の只中にいた・・・そんな
彼女に、「不殺の誓い」だなんてSDGs的な信念なんて通用しない崖っぷちで、再び生命を吹き込んだ
のは─『アイツだけは生かしてココから逃がさねェ!!』という"意地"でした
──きっと千束はココで、やっと「救世主さん」が与えてくれた幻想から逃れ
たのでしょう。"大人"になったのでしょう・・・・・
。ただ、もし幼き日の彼女が『私の銃
は正義の銃』という『夢』を"救世主さん"から受け取らずに、旧電波塔事件当時のまま育っていたら
・・・・ひょっとしたら、とんでもない『怪物』に育っていたかも知れません・・・その意味では、確かに
ミカと吉松、二人とも彼女の"父親"でした・・・この辺も、皮肉。
"延空木"展望ドーム、崩落。真島、落下。「コレで生きてたら、ヤツは本物の"不死"のギフテッド能力持
ちだ
(^血^;)」と思っちゃうような退場を迎えましたが─生きてるんですなぁ、コレが(^四^;)(笑)。そ
うでなきゃマンガは面白くない!!一方の千束は、駆け付けた相棒がワイヤーに肩を切り裂かれる
激痛に耐えつつも宙吊りにしてくれたおかげで、辛くも生存。花咲く花火の中での、最後の一言。
『フザケやがって・・・・』。ココまででAパートなんですからホンマ、スゲェわ
(^四^;)
(第2項終わり。第3項に続きます)

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10/04、22:30、付記。
★きょ、今日はつういん日でした。はらほらひらへ。御かんその続き書く体力がありまへん。また明日・・・
その変わり・・・・
「リコリス・リコイル」円盤1巻売上が2万7000に届き
そうです
(↑リンク先は、あまり好きじゃないトコなんですが・・・)
初動から、1週間で4000枚。ナカナカの右肩じゃ無いでしょうか!!

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10/05、20:45、付記。
〇第3項
──とはいえ、このクライマックス12~13話は「ココは無茶しましたねぇ
(^へ^;)・・・
と見受けられるカ所も無いワケではありません。『才気溢れる新人監督氏にありがちな勇み足』と
してむしろ歓迎しているのですが・・・尺がはち切れんばかりの「詰め込み過ぎ」の部分
が幾つか散見されます。この内、「クルミの誤魔化し"種明かし"放送に飛び付くように信じちゃう
畜化国民の"正常化バイアスの重さ"
」に関しては、12話時点では「惜しい!もう一つか
二つ、「な!俺の言った通りサプライズキャンペーンだったろ!」とか話し合ってる青年グループの
描写とか重ねれば、もっとスンナリ"批判性"が出たのに!」と悔しい思いをしたのですが、しかし最
終回で、それまで義憤に燃えてた阿部の助手が賞状一枚で「署長の犬で~す♪」と手の平返したコトで
ホッとしました。
ε=(^。^;)。飼い慣らされ、他者に全てを委ねてしまった人々の判断力は、なかなか元
には戻らない・・・それどころか"自覚"出来ない。コレを明示して下さったコトで、「D.A.という組織の
存在理由は"人々の幸福の保護"などでは無く、従順な国民を作る民意操作だ」というビハインドテー
マの方も満了されました、可愛いカワイい三人娘がドタバタする喫茶リコリコの平和な情景、しかし
コレもまた「演出された平和」の一つ・・・完全な"萌え"描写をやっておきながらこーゆーシメ方、
大好きッス!!
(*^血^*)黒々とした闇が背景にあればこそ"光"は浮き立つ。ガンアクション殺人劇
に"萌え"を導入した意味合いも保証されるってモンッス。本作のこの辺の構造、大好きです!!!
ブレない。だから、安心して楽しめる。上手い!と思います・・・・しかし「あぁ!後もうほんのちょっと
だけで完璧なのに!」となるもどかしい描写も散見されますね・・・例えば6話で真島の車に撥ね飛ばさ
れた千束が、その後ピンピンして戦闘に入るトコロ。アソコ、ヘッドライトに照らされた彼女の顔が
アップになるカット尻、ほんの2、3コマだけでも身を翻して背中を向ける動作があれば「あぁ、鞄標
準装備のエアバックを使ったのね
(^血^)」とかナットク行ったトコでした。これらの『明示的に見せ
ない、"説明"しない』手法は、本作内で繰り返し使われます。「全てを"起こった事の描写"と
"表情などの芝居"で見せてゆく映画的演出」
。本作の監督、相当の映画ファンの御様子
ですので・・・映画的に、「段取りをスッ飛ばす」"省略技法"も多く使われます。「映画大好きポンポさん」
で、新米監督ジーンがトレーラー制作の際に辿り着いた答え。『尺に収まり切れないなら断片だけを
見せて、観客のアタマの中で完成させれば良い』ッてヤツです。「コレまで全てを明示し"説明される"
作品」しか観てこなかった層が「描かれなかった顛末」を『無いもの=脚本ガバガバ』とか捉えるのは
その人に作品を受け止める"チカラ"が無いからだ、と思ってます・・・「リコリ
コ」ナメんな
(笑)。フツーの映画をご覧になってみて下さい。深夜アニメ(特に異世界転生なろう系)
に見られるような『セリフによる"説明"で進行する作品』なんて、ありませんぜ?
同様に、今回の「無事に手術が終わり意識を取り戻した千束は、ナゼいずこか
へと姿をくらました」かッて顛末は・・・大きい意味での"省略"だろうと思って
ます
。そりゃ千束本人の口から「なんだか勝手に手術されてるしメッチャ痛てぇし、こりゃもォ死ぬん
だなーと思って・・・湿っぽいのもヤだし─」とか述懐されてはおりますが・・・この顛末の最大の目
的は、「面倒な段取り芝居をパスするため」なのではないでしょうか
。だってそう
でもしないと千束は「人工心臓はどうやって手に入れたの!?吉さんはどうなったの??」とミカに食
い下がるでしょうし、失踪した後は、青ざめた全員がリコリコ休業にして必死になって探したでしょう
し・・・そんな面倒で面白くもない顛末をパスするため、自由奔放な千束の気質と"時間"に解
決させた
、と見ています。千束本人から見ても「起こった事は、大体想像出来る。でも先生に説明の苦
労を掛けるのもイヤだし、もし死が迫った時に、みんなの涙を見るのもイヤ。それより、まだ動ける
内に・・・私には「私のやりたい事」がある!!まずは特急乗っての駅弁食べ放題か
らだ!!」とばかり病院脱走しちゃう彼女。↓見てやって下さいよ、ワガママ勝手
放題に"念願"を満たした彼女の、天使のような笑顔を!!ノーテンキに宮古島
海岸で舞う姿を!!そしてソレをジトーッと見つめるたきなの、「私たちがど
んなに心配して探したと思って・・・」という怨み顔を!!


たきなが千束を発見する過程は『まるで忍者対戦のような"リコリコ同士の対決"』・・・ココこそ、ま
さに「半パートの中にコレ入れるのはムリだろ!!
(^血^;)」と言いたくなっちゃう押し込めぶりで
したが・・・きっと「やってみたかった」んでしょうね、『リコリコ対決、しかも野戦』。おかげでお互い
をワイヤー捕縛し合ってピョンピョン跳ねる二人のユカイな姿が見れました
(^血^)
やがて踏ん縛られて千束、"リコリコ"にご帰還。「吉松の行方」については、本作はバッサリカットし
ちゃいます。・・・「既に人工心臓埋め込み済み」という事実だけで千束本人にも大体の"起こったこと"
は想像付くでしょう。「もう、先生に泣かれて謝られるのも、テイのいい嘘を聞かされるのもゴメンだ
・・・私は、もう子供じゃない」。身を引き裂かれる思いをして大人になった彼
女は、その詳細を詮索する気など無くなった様子です…時間が解決しました

「吉さんは、私に心臓を渡して、何処かに旅立った。それでいいじゃないか」・・・・彼女は最後に、吉
松から卒業しました。「消えていなくなった者」の跡は、もう追わない
。辛い、辛い、
幼い頃からの"憧れ"も"約束"も食い千切られるような思いをして、『いつもの千束』が帰って来ました。
今回のBパートCパートは、そんな『悲しみ』を込めた上での『明るさ』で
しょう・・・『敢えて描かずにおき、観客に想像させる』。死んだ者は、もう二
度と姿を現さない・・・関係者の話題にも上らず、そのまま消えて無くなる・・・
こんなほろ苦さ、切なさを込めた上での"萌えコメディ"、大ッッッッ好き!!!!!
ですし、コレであればこそ「"萌え"描写」と「殺人劇」を敢えて同居させた本作
ならではの独自性が光る
というモノです!!!大ッッ好きです、「リコリ
ス・リコイル」!!!


Cパート、悲しみを奥底に湛えた上での、念願のハワイ出店。場所は違えど「いつもの喫茶リコリコ」が
帰って来ました。一応"学園都市"の趣きがあるワイキキですが、メッチャ屈強な海兵隊が常駐する米
軍基地もあるし・・・「リコリスの活躍を描く舞台」としてナカナカ面白そうです!!
ああ!!観てみたいぞ、「リコリコ」ハワイ編!!!
千束にたきなちゃん、スノーケリングする
ならハナウマ湾やモロキニ島がおススメだよ!!ああダメダメたきなちゃん、「いざという時どうす
んですか」とか言って競泳用水着に装備いっぱい隠したライフジャケットなんか着てちゃ!!ハワ
イではビ・キ・ニ!!肌いっぱい露出してこそ、真っ青なサンゴ礁の海と身も心も一つになれるって
モンなんだよ!!──あぁ見える、見えるぞ・・・・ウミガメの群れや巨大なマンタと一緒に泳ぐたきな
が「きゅーきゅきゅきゅ」と歓喜の笑いに喉を鳴らす姿が!!!!
コレにて「リコリス・リコイル」、全13話の御かんそ書き納めで御座います!!ハレヤカ
な気分で「リコリスのテーマ」無限リピートしながら、書くコトが出来ました!!本作
に関わられた方、全員に全力感謝です!!BD6巻、全部買います

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