研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

改善点2。

2008-04-24 23:45:58 | Weblog
バケット法において、バケットへノードを代入する際に用いる余算について。

前回記事の [2] に相当するものである。


[1]
node_potential が bucket_size に対して大きくないときでも、毎回余算を行う。

bucket_insert (node_id, node_potential % bucket_size);


[2]
大きい場合のみで、余算を行う

bucket_insert (node_id,
       node_potential <bucket_size ? node_potential : bucket_size);

実験してみると [2] の方が高速化されているような気もする。ただ、グラフにも影響を受けるようになるので、ここは注意しておこうと思う。

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