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研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

/dev/null。

2008-08-02 01:21:15 | Weblog
NULL デバイス(/dev/null)への書き込みは破棄され、読み取りは常に EOF を返す。

主な使用方法としては、以下のようにして、実行時間のみを返すという方法である。
time "command" > /dev/null

また、次のようにしても同様にカーネルが破棄してくれる。

fp = fopen("/dev/null", "w");
fprintf(fp, "hello world\n");

fprintf(); の第1引数に NULL を指定すると、セグメンテーションエラーを引き起こすため、思ったよりも重宝する。
ソースを大幅に書き換えなくても、「画面への出力はなし」モードが実装できる。

/dev/以下には他にも "/dev/zero" も存在し、ファイルマッピングすると、ゼロで初期化したページが得られる。

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