研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

swap - その3。

2008-08-28 03:30:11 | Weblog
ボトルネックである swap へいろいろ工夫はしているが、今回変わった挙動を示しているので、紹介する。

以前この blog 行ったものであるが、swap() は、insert() や decease_key()、extract_min() で呼び出されている。しかしながら、extract_min() での swap() が全体のうちのかなりを占めている。

そのため swap() の工夫を extract_min() で採用すると、もちろん性能は上昇する。
これは当たり前のように思えるのだが、insert() や decease_key() へ適応すると、低速化してしまう。

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