研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

memory 確保ルーチン その4。

2009-06-01 16:21:06 | Weblog
hugetlbfs 上に file を作成するタイプでの、realloc の方法がようやく分かったので書いておく。そりゃそうだろというツッコミが来そうな単純なミスであった。

通常、このような流れである。
open -> mmap -> unlink -> 使用 -> munmap -> close

これを realloc する際、mmap だけを繰り返せばよいと考えていたが、unlink してしまっているので、file を探せないのでは?と気づいた。まったくその通りで、上記の方法を繰り返すこととなる。一つだけ異なるのは、mmap の際に現在確保中のメモリの先頭のアドレスを引数として渡すこと。