研究日誌。

大規模なグラフ処理に対してメモリ階層構造を考慮した高性能なソフトウェアを開発。

幅優先探索 (Breadth first search)。

2008-11-16 21:21:59 | Weblog
幅優先探索 (Breadth first search) について触れていく。
というのも、BFS の機能を持っているためである。
比較しているため、こちらもやってみようと思い作成してみた。
MLB ではうまく実行できないようであるが、なぜだろう。

ひとまず、やるべきことは単純で枝長がすべて1であると仮定して、最短路ソルバーを動かすだけ。
また枝長がすべて1であるために、以下のことが言える。

・最大枝長が1であるため、バケット法が効果的
・データ構造内での更新はない

この部分を利用する事によって高速化が可能になる。