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支持率の謎

2009年02月21日 | 批判
漢字の誤読、中川財務相の辞任、小泉元総理の批判、etc...と、麻生首相に対して

マイナス面の目立つ報道がされるなか、内閣支持率が10%を切る(世論調査)という

日本テレビの調査結果がありました。

この結果を不審に思っている方も少なくはないと思います。自分も不審に思ったので、調べてみると・・・

調査した会社によって、全く支持率が違うことが分かりました。

読売新聞世論調査によると、内閣支持率は19.7%(読売世論調査)という結果でした。

なぜ10%も差が出るのでしょうか?

そもそも、支持率の調査方法には大きく分けて3つの方法があります。

・面接方式 - 国民の住宅を直接訪問して聞き取る方式。

・電話方式 - 無作為に選んだ電話番号に電話をかけ、その世帯に住んでいる人のうち1人からアンケートをとる方式。

・インターネット - ウェブサイト上のアンケートフォームを使用した方式。

日本テレビ、読売新聞の調査方法はどちらも“電話方式”です。

そして、問題となるのは“何人に聞いたのか”です。数が多ければ多いほど正確な支持率調査ができるのです。

日本テレビは992人のうち、回答率は58.1%なので、大体550~600人に聞いた調査結果となります。

統計局の平成17年国勢調査によると総人口(確定数)は127,767,994人(統計局)となっています。

有権者は総人口の約80%なので、大体102,214,395人となります。日本テレビの調査はこの中のたった600人に聞いた程度なのです。

信用できますか?

また、テレビ報道に左右されない支持率調査として、インターネットを利用した調査があります。

この調査は誰でも参加できるため、テレビ調査結果や新聞社調査とは違い、より現実味を帯びたものとなります。

参考URL
麻生政権ってどう?)  (今日の内閣支持率

これらのインターネット調査を見ると、支持率がテレビ放送の結果と大きく異なることに気がつきます。

テレビばかり見ていては、マスコミの情報操作に惑わされてしまうでしょう。

大切なのは一つだけの情報で決めつけずに、様々な情報を知ることなのです。
                                    


《Tomiyama tenyou》  


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