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【マスコミの身勝手な報道】~阿久根市市長のブログ~

2009年12月07日 | 批判
 話を進める前に、読売新聞のこの記事を読んで欲しい。
この記事だけを読むと、「この市長の意見はおかしい」と思うかもしれない。
しかし、これはあくまでも“読売新聞の社員の視点で書かれた記事”である。つまり、この記事は二次情報にすぎないのだ。
一見すると正しいように見えても、源流を辿らないと真実はわからない。
それを踏まえた上で、阿久根市市長のブログ(11月8日付)を熟読して欲しい。
間違った意見だと思うでしょうか?
 もう一度読売新聞の記事を見てみよう。
記事を引用すると、
“「高度な医療技術のおかげ」で機能障害を持ち、昔の医療環境であれば生存が難しい障害児を「生き残らせている」などと述べ、「『生まれる事は喜びで、死は忌むべき事』というのは間違いだ」と主張している。”
とあるが、これは市長のブログそのままを使用しているのではなく、市長の文章を作為的にいじってある。
確認のために、市長のブログの該当部分を引用してみると、
“高度医療のおかげで以前は自然に淘汰された機能障害を持ったのを生き残らせている。結果 擁護施設に行く子供が増えてしまった。「生まれる事は喜びで、死は忌むべき事」というのは間違いだ。”
該当部分の二つの記事を見比べてみると、如何に読売新聞が作為的な記事を書いているかが見て取れる。
 注目すべき点は、なぜ一ヶ月も前の文章が‘今’取り上げられているのか?ということだ。
それは11月30日から阿久根市議会が始まったので、市長の過失を重箱の隅を楊枝で穿るように探した結果が、今回の“ブログ人権騒動”だったのだと思います。
 マスコミの一方的な報道を鵜呑みにすると、決して事実は見えてこない。
能動的に事実を求めることによって、情報の真偽を見分けることができる。
今回の“ブログ人権騒動”は、そんな教訓を与えてくれたと思います。


《Tomiyama Tenyou》


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