憂いの篩'95

同名のブログがありそうなんで、名前の後に'95を付けました(fromサワダスペシャル)

神様との付き合い方

2006年08月06日 | 日常
宗教とか神仏とかの話題になると、アレルギー反応を起こしたかの如く全否定する人がたまにいます。

別に人がどういう生き方をしようが構わないんですけど、
「信心深い人は騙されている馬鹿者で、騙されてない俺かっこいい」
みたいなノリの人を見ると、もうちょっと柔軟に考えられないものかと思ってしまいます。

かくいう私も普段の生活の中では、そういう人間を超越した世界のことなんか、これっぽっちも意識することは無いんですけどね。

しかし、たまに神社を訪れると厳かな気持ちになったり、山の中に入ったりすると自然に対する敬意?みたいな物を感じたりします。
お仏壇を見て「ただの木の箱だ」とか、墓石を「ただの四角い石」とは考えられないんですよね。

意識してないだけで、自然や道具や物に「何か」が宿っていて、それらと共存しているという潜在意識が日本人の中にはあると思うんです。
私たちは皆、そういう何か超越したもの(ご先祖様なんかも含む)に見守られて生きていて、そしてそれに恥じない生き方をしようと心がける事が大切なんじゃないかなと、そう思うわけですよ。

科学的にどうたらとか、いるとかいないとか、そんなことを真面目に議論するなんて馬鹿げた話じゃないですか。