〈私〉はどこにいるか?

私たちは宇宙にいる――それこそがほんとうの「リアル」のはずである。この世界には意味も秩序も希望もあるのだ。

スウェーデン・スペシャルな学習会について

2009-03-01 | Weblog
(お知らせ)
当会主催連続公開講座 「スウェーデン型社会という解答」
  講師: 藤井 威 氏(元・駐スウェーデン特命全権大使)

日時:2009.3.15(日)13:00~17:00
会場:横浜市スポーツ医科学センター中研修室
お申し込みは受付フォームまで
詳しくは当会HPをご参照ください。
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すっかりご無沙汰してしまいました。

前の更新が昨年10月…あっという間だった。時間が過ぎるのはなんて早いのでしょう!

無常迅速、光陰矢の如し、とはまさにこのことだ。
このままあっという間に年をとりやがて死んでしまう。
人生をどう考えたらいいのか、というかどうしたら考えた通りの心になれるのか。

しかしそんな事を言っている前に日本がダメになりそうで、というか現にダメになりつつあってすごい心配です。

その日本を何とかするための政治が、言葉と存在感の軽すぎる首相や酒で国の品位を貶める大臣等など、本当に茶番劇になってしまっている感があります。
この社会のあらゆるところで起きている崩壊現象の、まさに象徴と言えるでしょう。

ついでにその愚かしさをあげつらう報道も、そういう自分はいったいどうなの?いったい何をどうしたいの?という自己批判の目がなくて、とても偉そげで嫌な感じです。

ともかくいまや時代はすごい変動の時期にあるという感じ、皆さんも御感じではないでしょうか。
なんとなく流されているととても気分が暗くなるような、とげとげしい時代の空気。
せっかくならピンチはチャンスといきたいですね。

さて、上記のように3月15日に、「持続可能な国づくりの会」(筆者も参加しております)の学習会を行います。
以下はそのチラシです。



講師の藤井威先生は元・駐スウェーデン特命全権大使を務められた方で、ご著作『スウェーデン・スペシャル』(Ⅰ~Ⅲ)ほかでも有名です。
大蔵省で国家財政の枢要を担っておられたとのことで、一時代まえの日本の国を事実上つかさどっていたといわれる高級官僚の貫録を見る思いがします。

まさに日本でスウェーデン社会と政治経済そして財政のことを論ずるならまずこの人という感じです。
最近では『中央公論』新年号で「スウェーデン・モデルという解答」という注目すべき論考を書いておられます。

なぜ高福祉・高負担のスウェーデンをはじめ北欧諸国が、この不況下にもモデルとなりうるのか、そのことしっかり学びたいと思います。

まだ参加できると思いますので、ご希望の方は上記受付フォームに御急ぎを!

このような状況になって痛感することは、われわれ団塊ジュニアのロスト・ジェネレーションは、本当に政治・社会とは参加すべきものだという意識をロストしてしまってきた、ということです。

まだまだこれから……なんて言っていたら終わってしまいますよ、人生も、日本も、本当に。




3 コメント

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Unknown (元・つけ屋)
2009-05-22 01:51:32
三谷 様f(^_^)ご無沙汰しております。

新型インフルエンザは対岸の火事と思っておりましたが、すぐ目の前に来てしまいましたね。

今回の件では私の※日本人的感覚?で言いますと幸いにも毒性は弱く、感染が広まりつつも国内、海外在住邦人らに重症者(死者)が出ていないようですので楽観はしております。
※日本人的感覚とは海外等で大きな事件、事故が起きた場合に、ニュース等で「・・・日本人のけが人はおりませんでした。」で締めくくる事により何となくホッとする感覚でしょうか。

今回の件は映画◇感染列島◇のような最悪の事態が起きた場合の、良い意味での訓練になればと思います。


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Unknown (ミタニ)
2009-07-30 03:09:10
S川殿!
コメントありがとうございました。
きわめて遅くなってしまい失礼いたしました。
営業所で声をおかけいただいたにもかかわらずで申し訳ありませんでした。
お忙しいようですが、お元気そうで何よりでした。インフルやばいっす。
ではまた。
返信する
Unknown (ミタニ)
2009-07-30 03:09:16
S川殿!
コメントありがとうございました。
きわめて遅くなってしまい失礼いたしました。
営業所で声をおかけいただいたにもかかわらずで申し訳ありませんでした。
お忙しいようですが、お元気そうで何よりでした。インフルやばいっす。
ではまた。
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