「囲碁の人ってどんなヒト?-観戦記者の棋界漫遊記」(内藤由起子 著/毎日コミュニケーションズ)
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著者の内藤由起子氏は、小さい頃に親から囲碁を習ったものの好きになれず、ごく普通に女子大を卒業して就職したものの、嫌々ながらも続けていた囲碁のご縁で囲碁ライターになったという異色の経歴の持ち主。
現在進行中の三大棋戦のひとつ名人戦の観戦記を主催者である朝日新聞に寄稿している知る人ぞ知る人物。
小生が通っている囲碁教室でも時々、石倉昇九段の聞き手として登場します。
この本は、囲碁ファンにお勧め、というか囲碁に関心が無い人では楽しめない一冊かもしれません。囲碁界を舞台に、多くの棋士や関係者にまつわるお話し集です。
■ 内容(「MARC」データベースより)
対局の舞台裏、女流棋士の本音から有名棋士の素顔まで、笑いと感動がいっぱい。名人戦の名物観戦記者が、棋士たちの真実に迫る。第25期名人戦、依田紀基九段が名人になったシリーズの決定局の観戦記も収録。
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