4/30 「菜種晴れ」

------------------------------------------
「菜種晴れ」（山本一力著/中央公論社）





kisho shenさんのブログで知った山本一力作品。波乱万丈の人生。過去ではなく前を向いて生きる。未曽有の国難を経験したばかりのこの時期に出会うなんて。分厚い単行本でしたが、あっという間に読み終えました。


■ 内容紹介（「BOOK」データベースより）

房州の菜種農家に生まれた二三は、五歳にして遠縁にあたる江戸の油問屋の跡取りに望まれた。ふた親きょうだいとの涙の別れ。江戸に着いた二三を待ち受ける、新しい母、大店のお嬢としてのしつけ、町のしきたり。泣くのはひとりの時だけと心に決め、二三は新しい暮らしを気丈に受け入れていく。ある日二三は、郷里の母に仕込まれたてんぷらを新しい両親にふるまうことになった...。ふたつの故郷に育てられた少女の成長と活躍。涙のち爽快、人情時代小説。

4/29 指導碁

セミリタイアされた先輩による指導碁（黒番）



左下で敗着があり（穴が空いたようになっている部分は黒石が取り去られた痕）、下辺から中央にかけて巨大な白地が出現。その時点で勝負あったですが、上辺はまずまず上手く打てました。それからヨセですね（ゴルフと同じです）。右辺で一手遅れました。

「途中まで」という約束でもう１局。



１局目より上手く打てましたが、左上に「手がある」のに気付きませんでした。左辺の白地を削ることができたのですが....。

4/28

------------------------------------
アジ塩焼ほか....＠西新橋「中川」




先ずはコレステロール値対策？のもずく酢。脂分を摂る前に食べるといいらしい......。



メインは鰯の塩焼き。エコな近海魚。放射能がちょっと.......いえ、気にしません。



今回のイカメシはかなり大ぶり。輪切りでいただきました。



小鉢は、小松菜の煮浸し、鯵南蛮漬け、そして からし菜。ご飯にまぶして美味しくいただきました。

4/27

--------------------------------
野菜かき揚げ丼＠銀座「阿部」





kisho shenさんが「いい店見つけた」と紹介されていたので、日比谷に出掛けた帰りに寄らせていただきました。

地下1階、カウンター主体の小さな構えですが、高級感がありますね。

お勧めの丼は、何とランチメニューの中で最安（900円）。1,500円の天ぷら定食や1,000円の海老天丼にも心が動きましたが、初志貫徹。

揚げ物を食べる罪悪感（＝コレステロールという観点からです）を「野菜」が少し薄めてくれたような気がします。コレステロール対策で普段は敬遠気味の玉子の天ぷらもとっても美味しかった。やはり玉子にご飯は最高の組合せ。





お昼時の日比谷公園。今の季節は１年で最高に気持ちがいいかもしれません。

4/26

-------------------------------------
桜エビ＠西新橋「中川」





ほぼ１週間振りとなった「中川」＠西新橋。

「新鮮な桜エビがありますよ」ということで、手のひらに数尾載せてもらいペロリ。

これを「かき揚げ」にしてもらい、〆鰯と「並びメイン」。お酢のきいたお浸しもユニークで美味でした。

4/25 ラウンド11

高校同級生S君の組に一人空きがあるのを先週見つけ、再開された月例競技に参加しました。

先週と同じ西コース、先週以上に素晴らしいお天気。

ところがスタートホールで先週１つも無かったダボを３パットで記録すると、その後はずっとパットが冴えずパー無しで折り返し。

後半３ホール目でやっと初パーを取ると、次のショートで（ほぼ）OKバーディ。これで波に乗れるかと思ったら短いパーパットを連続で外し、上がり３ホールはダボ、ダボ、ダボ....。

快方に向かったと思った左腕の痛みはスイング時にはかなり痛みます。この痛みによる集中力欠如がパットに影響（→先週の31パットが今週は38パット。スコアの差はこれで説明がついてしまいます）したのかもしれません。元々パットは下手ですが...。



西イ　ン　□△△　△□△　△△△　：48 （19）
西アウト　△△－　○△△　□□□　：45 （19） ／93 （38）

（西コースは Par 36 (OUT)+37 (IN)=73）

フェアウェイキープ率： 8/14
パーオン率： 3/18
パーセーブ率： 1/15

レギュラー（ブルー）ティー使用（コース・レート：71.3）

今年11.0ラウンドの平均スコア：91.00

4/24 VIRON

-------------------------------------
「VIRON@渋谷東急本店前」


休日の昼前、東急本店で所用があり、シースルーエレベーターから見えたVIRONに立寄り。

昼ご飯用のパンに加えて、この日の夕方に行く予定にしていた実家用のお土産も調達しました。

パンは前回と同様に３種。評判の高いバケットのサンドイッチ（今回は豚肉とピクルス）、野菜のキッシュ（今回は電子レンジで温めてからいただきました）、そしてデザート系（中にカスタードクリームの入ったもの）。



お土産用のケーキは食後のデザートという位置づけでしたので、エクレアなど「軽量級」を選択。



ちなみに時刻は11時半でしたが、2階のカフェは既に1時間待ちでした。

4/23 「悪意」

結末と思ったら残りページが結構残っていました。すると更なるどんでん返しが........。10年以上前に発表された作品であることは読後に知りました。いやー面白かった。


■ 内容紹介

人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー＆ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。

4/22 指導碁

大学同窓会館の囲碁・将棋サロンの開館時間が、震災後の節電モードの影響で夕方５時までとなって以降、職場の上司との指導碁は途絶えていますが、セミリタイアされた先輩との対局は、携帯用マグネット碁盤で盛り上がっています。

棋力ではかなり差がありますが（小生が級位者であるのに対し、先輩は初段～二段の実力。本来なら五子局程度のハンデ戦が妥当なところ）、「置き碁（＝ハンデ戦）では勉強にならないでしょう」と今回もハンデ無しの互戦での対局（黒番）。





碁盤が小さくて分かり難いという言い訳はありますが、上辺に気を取られているうちに一度は優勢になった下辺を逆転されてしまい、全体の形勢も決まってしまいました。珍しく序盤は善戦していたのに残念無念....。

4/21

----------------------------------

「さわらの照焼＠中川」



職場の歓迎ランチで肉厚のポークソテーを平らげてしまった日の夕餉。

軽くお刺身でも、と暖簾をくぐりましたが、女将さんのオススメの品を頂きました。「軽く」の筈が、例によって充実の小鉢でお腹はパンパン。選択肢のひとつだった「小鰯の唐揚げ」、「ポテトサラダ」、「カツオ刺身の中落ち風」。そしてユニークだったのが「いかの燻製とセロリの和え物」。



ごちそうさまでした。