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先週終わった今年の囲碁棋聖戦。史上初の「六冠」という偉業達成で幕を閉じましたが、主催新聞社の読売新聞で面白いイラストを見つけたので一寸拝借。
棋譜再生
封じ手(=初日の最終手を打たずに紙に書いて封印すること)の段階で「挑戦者有利」、即ち、史上初の六冠誕生の可能性が高まり、二日目の控え室は報道陣で足の踏み場もないほどだったようですが、対局そのものも黒番井山新棋聖の名局として後世に語り継がれそうです。
以下、テレビ解説(高尾紳路九段)、新聞解説のダイジェストであります。
黒17は検討陣の予想になかった手でしたが、黒7(23)までとなると黒の作戦が光る格好です。
黒39のブツカリも予想になかった手でしたが、結果的に非常にうまい手だったようです。ここから黒が主導権を握って打ち進めていきます。
井山本因坊の終局直後のインタビューによると、黒63と白3子を取り込んで黒の弱い石がなくなった時に手応えを感じたそうです。
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先週終わった今年の囲碁棋聖戦。史上初の「六冠」という偉業達成で幕を閉じましたが、主催新聞社の読売新聞で面白いイラストを見つけたので一寸拝借。
棋譜再生
封じ手(=初日の最終手を打たずに紙に書いて封印すること)の段階で「挑戦者有利」、即ち、史上初の六冠誕生の可能性が高まり、二日目の控え室は報道陣で足の踏み場もないほどだったようですが、対局そのものも黒番井山新棋聖の名局として後世に語り継がれそうです。
以下、テレビ解説(高尾紳路九段)、新聞解説のダイジェストであります。
黒17は検討陣の予想になかった手でしたが、黒7(23)までとなると黒の作戦が光る格好です。
黒39のブツカリも予想になかった手でしたが、結果的に非常にうまい手だったようです。ここから黒が主導権を握って打ち進めていきます。
井山本因坊の終局直後のインタビューによると、黒63と白3子を取り込んで黒の弱い石がなくなった時に手応えを感じたそうです。