K's notes

趣味(ゴルフ等のスポーツ関連、グルメ、旅行、等々)を中心に...。

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2015年04月22日 | 囲碁
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業界では珍しい銀行出身の社長さんのご高説を拝聴。美味しい焼肉ランチまでご馳走になってしまいました。大学も1年先輩だったことが判明。会社も隆々とされていて、ただただ平伏すばかり。 — 場所: 淡路町 翔山亭


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棋譜再生



高尾紳路十段に伊田篤史八段が挑戦する森ビル杯第53期十段戦挑戦手合五番勝負第4局が4月15日、東京都千代田区「日本棋院」で行われ、結果は高尾紳路十段が167手まで黒番中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績を2勝2敗のタイに戻しました。第5局は4月22日(水)に東京都千代田区「日本棋院」で行われます。

両対局者のコメント

○高尾十段「ずっと難しく最後中央を生きたあたりで、ようやく手ごたえを感じた」
●伊田八段「上辺コスミツケ(白46)あたりで誤算があって悪くした。全然ダメでした」


以下、主催新聞社である産経新聞ネット中継の解説(サマリー、内田修平七段)です。

黒15から21まで、研究済みの手だったのでしょうか。ここで黒が主導権を握りました。

黒23のオシから上辺のコウを巡って、難解な戦いに突入しました。

実戦は44とノビましたが、変化する手もあったのではないでしょうか。

実戦は46とコスミツケましたが、中央を頑張る手はなかったでしょうか。

黒49が当然ながら上手い手で、黒59まで黒が面白い形勢になったと思います。

黒65のハサミツケから白にくらいついていきました。

黒71からの切断で中央が厚くなり、黒が優勢になりました。

白120のツケは勝負手でしたが、黒121とコスまれてかえって損をしてしまいました。

白140のツケは最後の勝負手でしたが、冷静に生きられてしまい、黒の勝ちがはっきりしました。

序盤から黒の仕掛けが成功し、そのまま手厚く押し切った、高尾十段の好局だったと思います。
コメント
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