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いつもの中華ですが、今日はちょっと奮発して酢豚。 — 場所: 天山店 岩本町
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棋譜再生
高尾紳路十段に伊田篤史八段が挑戦する森ビル杯第53期十段戦挑戦手合五番勝負第3局が4月9日、長野県大町市「くろよんロイヤルホテル」で行われ、結果は伊田八段が277手まで黒番2目半勝ちをおさめ、シリーズ成績を2勝1敗、タイトル奪取まであと1勝とした。第4局は4月15日(水)に東京都千代田区「日本棋院」で行われます。
○伊田八段「途中までは形勢に自信があったわけではないのですが、最後下辺の形が決まったあたりでは少し残るのではないかと判断していました」
●高尾十段「序盤で少しまずくしてしまい、悲観しながら打っていた一局でした」
以下、主催新聞社である産経新聞の鶴山淳志七段によるネット解説(サマリー)です。
黒19の打ち込みから激しい戦いとなりました。黒25のコスミが気づきにくい好手で実戦の進行は黒がやれそうなワカレです。
黒33のコスミツケから黒37まで右上の白5子を取って少し黒が打ちやすい形勢かと思いました。
黒41のカタツキから黒51まで中央の4子を取りきった手は少し意外でしたが、伊田挑戦者の形勢に対する自信の表れでしょう。
白58、60の出切りから再び戦いが始まりました。
このタイミングで白68とツけたため、思わぬ変化となりました。このワカレはやや黒に分があった気がしますが、形勢はまだまだ難しいでしょう。
黒95のオシが黒の勝負手でした。ここで白は手を抜いて下辺にまわる手もあったのではないでしょうか。実戦は黒が目一杯に頑張りました。
101のキリに白102とへこんだため、思わぬ変化となりました。このあたりの善悪は分かりませんが、白の勝負手でしょう。
黒121のツケから難解な戦いにもつれ込みましたが、黒が上手くまとめてここで黒の勝ちが確定しました。