〔番外〕◎ヒューストンでのゴルフ」レポート◎Vol. 2

今日はネタ切れなので、ヒューストンでのゴルフの第２回です。

ニューヨークや西海岸ほどではありませんが、ヒューストンにも日本人のコミュニティがあり、ゴルフコンペが毎月行われていました。

名称は「テキサス会」と呼ばれ、開催コースは日本人が比較的多いダウンタウンから西へ３０分程行った地区にあるPinecrestというゴルフ場でした。

毎月第2、或いは、第3だったかもしれませんが、日曜日の午前中にショットガンスタートで行われ、昼は各自ハンバーガーを食べながら表彰式に参加するというカジュアルな会でした。

コースはお世辞にも素晴らしいとは言えないのですが、距離があり、また、平坦なヒューストンのゴルフ場に共通しているのですが、池が随所に配されており、なかなか良いスコアが出ませんでした。

サンフランシスコへの転勤直前に会心のゴルフをしたのですが、優勝はご婦人にさらわれてしまったのを覚えています。

これとは別に半年に１回程度の頻度で某業界との対抗ゴルフも開催されていましたが（開催コースは市中心から南に行ったところにあったSouthwyckだったと思います）、97年の終りに大手金融機関の破綻を契機として日本経済の長期停滞が始まると、テキサス州から撤退する企業が増えて、立ち消えになってしまいました。

駐在して暫くすると、腕前がまあまあという評判が伝わったのか、（駐在員ではなく）ヒューストンに腰を据えて仕事をされている方々のゴルフ会にも呼ばれるようになりました。

名称はズバリ「ベスト会」。原則として、ハンデ無しで競うというものでした。スコアはとても太刀打ちできませんでしたが、この会に入れて頂いたお陰で、いろいろなコースでプレーすることが出来ました。The Battleground, The Club at Falcon Point, Cypresswood, Sweetwater, Greatwood, Quail Valley, Old Orchard, Wedgewood, The Golf Club at Cinco Ranch, Longwood, The Links at Tennwood など。（つづく）