高知県のいの町在住の洋画家・大野洋平先生による絵画教室で習っている絵の基本を、忘備録的にまとめてブログにしています。
絵画教室に通い初めて2年が過ぎました。
2019年から、私がかねてから挑戦したかった「透明水彩画」をご教授いただいております。
2019年から、私がかねてから挑戦したかった「透明水彩画」をご教授いただいております。
【固形絵具がかっこいい】
透明水彩画におすすめなのはヴァン・ゴッホの固形の絵の具セットです。
こだわりの水入れと、必ずセットにする雑巾。水分調節にかかせません。
混ぜて、水を含ませ、雑巾で水分調節、試し描きの繰り返しで色を作っていきます。
パレットの色がぐちゃぐちゃになり、わからなくなるので見本を最初に作りました。パレットの配置と同じなので便利!
水が含む過ぎると、乾くとこのようにモンモンと滲んでしまうんです。
山は薄く一筆書のようにさっさっと。結局のところは「水」の調整につきます
3枚目は「四万十川・秋の帆船」・・・
まぁ、こんなもんです( ;∀;)
我が家のジジさん。
透明水彩画におすすめなのはヴァン・ゴッホの固形の絵の具セットです。
これね、¥8000くらいしますけど一生モノですよ。
パレットがかっこいい、画家っぽい (笑)
筆も1本付いているので、このセットですぐに描けます。
太さの違うものは一般的に購入できるので、ヴァンゴッホのメーカーで揃えました。
木や葉の色は専用色があるようなので、よく使いそうなものは先生に教えていただいて購入。
1色¥250くらいで買えます。
ステッドラーの新製品の鉛筆で「12B」も出ていたので購入しました。
下絵用です。
ステッドラーは基本的に製図用ですが、最近はいろいろと種類があります。
しかし、芯が固めなので、「Uni」製が良いと思います。
【固形の絵具について】
水彩絵の具って、チューブからニュ~と出して使うイメージですが、
↓のように色を混ぜ合わせたりしてじゃんじゃん使う感じ。
ちょっとびっくり。
色を混ぜるなんて小学校の時に習ってない!!(笑)
こだわりの水入れと、必ずセットにする雑巾。水分調節にかかせません。
混ぜて、水を含ませ、雑巾で水分調節、試し描きの繰り返しで色を作っていきます。
パレットの色がぐちゃぐちゃになり、わからなくなるので見本を最初に作りました。パレットの配置と同じなので便利!
さてさて、能書きはこれくらいに。
一枚目は絵画教室の場所「カフェクレフ」を描いてみました。
コツとしては、
・薄い色から塗る
・重ね塗りをするのは絵具が乾いてから
・できるだけ「薄く」塗る
・水をつけすぎない
・筆を紙につけたら「筆を紙から離さず一気に塗る」を手早く水をつけすぎず、筆を紙につけたらちょんちょんと塗らずにさっと筆を運ぶ。
やることがたくさん(;´д`)
水が含む過ぎると、乾くとこのようにモンモンと滲んでしまうんです。
めちゃくちゃ難しい( ;∀;)
山は薄く一筆書のようにさっさっと。結局のところは「水」の調整につきます
遠くの山は少し「藍色」を入れてうすーく。
これ、レオナルド・ダヴィンチが考えた手法らしいすよ
大野先生:
「水彩は水との戦いです。筆に適度の水を含ませて、さっさと描く。止めると水溜まりになって乾くと滲みますよ」
そうなんです。
にじんだり、ぐちゃぐちゃになったり・・・水の使い方が難しいのです。
ワーワー言いながら塗りました。
写真の下のほうの〇内に先生が描かれた「木」です。
僕が描いたのは「春菊」みたい (笑)
大野先生:「まぁ、スケッチブック1冊は描かないとなかなかね」
描きます!やるしかない!
2枚目は「牧野植物園」からの景色を。
ベンチがヨレヨレなのはご愛敬で…(´- `*)
やはり「水」となかなか仲良くなれない。
水分調整が難しい。
またまたにじんだり、少なすぎてかすんだり・・・四苦八苦。
3枚目は「四万十川・秋の帆船」・・・
まぁ、こんなもんです( ;∀;)
我が家のジジさん。
ちょっとましになってきました (笑)
どうも筆の調整ができず細かく描けないな、と先生に話したら・・・
用紙の種類があることを知り、細かく描くにはこれが良いと聞き購入。
マルマン「vif Art ヴィフアール水彩紙 細目」サイズはF4
青い表紙がおしゃれですね。
それで、少し細かく描けるようになってきました。
こういうのも描いていかないとわからないもんですね。
秋の仁淀川中流域(高知県いの町)完成!
この写真は水彩のみ。
この後、ススキ感を描くのにアクリルで手を加えました。
マスキングのペンを使用すれば白ヌキもできるようですが
それは次回にチャレンジしてみようと思います。
…さて透明水彩はここまで。
次回からはアクリル画に挑戦します。