あひる町の住人~兼業画家ライフ~

兼業画家をしています。高知在住。にゃんず・釣りやギター・ハシビロコウネタ、など、悲喜こもごもの土佐日記です。

自己肯定と自己否定

2016年10月13日 | 【エッセイ】
とてつもなく「自己否定感」に襲われるときがあります。
きっかけなんてありません。
突然、その気持ちはやってくるのです。

それは休日にやってくることが多く、せっかくのお休みだというのに台無しになるときさえあります。
とてもムダな時間なので困ってます。

理由がわかりません。


最近では「自己肯定感」という言葉を耳にします。
サイトを覗くと、僕はこの自己肯定感が低いのだなと理解しました。


誉め言葉をいただいても「本当に?」と思ってしまったりします。
いらぬ心配と、自分を責める癖がついてます。
「自分を認める」ということはほとんどありません。

仕事や家事なんかは特に顕著に「心配事」が多く、「だいじょうぶだったかな?」「ああ、やっぱりだめだぁ」と、気持ちの上げ下げに翻弄されてます。

ドMなのか!?(笑)

とはいえ、他人の目が気になるということはあまりないのです。

わけわからんです。

アラフィフになって、これがほんとにひどくなってきたのです。





過去に辿っていくと・・・


幼少から少年期の頃、他人から褒められたことはあっても、「親から何か褒められた」ことがまったく記憶から出てこないのです。

親のせいにはしたくないのですが・・・これだなと思いました。

きっと親からも褒めてもらったことがかあるかもしれないのに、記憶がないんですよ・・・。

もとはといえば、自分の努力不足で認めてもらえなかったのでしょう。
しかし何か褒めてもらえたら「単純」な僕は、失敗を恐れずにいろんなことに挑戦したでしょう。

僕は少年期までは絵や漫画を描くのが好きでした。褒められたことがないので親に隠れて書いていた記憶が蘇ります。
描いていたら「叱られる」と思っていたからです。なぜか恐怖感もありました。





「生かされた自分」という記事を書いたことがあります。

自分が勝手に思い込んだトラウマ的なことが根本にあるのかもしれません。








さて、自分のこどもについての話です。

この「自己肯定感」というのが非常に重要なことは身に染みてわかってきました。



たまにうちの坊ちゃん(小2)が「ぼくがバカだからだめなんだ・・・」と泣きそうになって言っていることがあります。

「そんなことない!ちゃんとできてる!」とギュっと抱きしめます。

何かを叱ったあとは別にできてることを10倍誉めてやりたいです。妻がこういうのがじょうずなんですよねぇ。


息子には特に「自己肯定感」を重要視していこうと思っています。


でも親が自己肯定的でないと、いちばんいかんらしいです(._.)_

息子の前では見せてはいけない姿が「自己否定オーラ」を出してる時ですな、気を付けないと…。

妻にも、子供にも、夫として、親としてしっかりしなきゃね!












コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« あっポーパイを2つに切り分... | トップ | 次の記事へ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿