下町の珍建築 燃える炎

下町のユニークな建物としても知られているアサヒの「スーパードライホール」。

さて、みなさーん！ここで問題です。(いきなりかよ)
上の写真の中には一箇所だけ間違っているところがあります。
それは、いったいどこだか分かりますか?

分かった人は、かなりの下町通～ですよ(笑)

「もしもこんな珍建築物があったら」と思いちょっとだけ写真に手を加えてみました。
正解は、下の写真をご覧ください。

隅田川を挟んで浅草の反対側には
墨田区・吾妻橋のシンボル
「アサヒビアホールタワー」と隣接する「スーパードライホール」が建っています。

写真・奥の左側に見えている高層ビルが
ビールジョッキをイメージして建てられたアサヒビアホールタワー(アサヒビール本社屋)
です。
こはく色のガラスに最頂部の白いガラス(光の反射でブルーに見えているが)姿は、
まさに泡の溢れるビールジョッキといったところ。

そして
その隣にひときわ目立つ格好で建っているのが「スーポードライホール(ビアレストラン)」。
なんと屋根の上には奇妙な形をした物体が・・・。
じつは、これ！
アサヒビールが「燃える心に表現したい」ということから
フランス人デザイナーの“フィリィップ・スタルク”氏により設計された
オブシェ“燃える炎”です。
通称「う〇こ玉」とも呼ばれています(笑)

当初は、「この炎が3本立つはずだった」とか「縦に立って聖火台のようになる」
などとも言われていましたが・・・。
しかし周辺住民の大反対などもあり現在のようなありがたい“お姿”になったとか。


正解は、“燃える炎”ことオブジェの姿(形)が間違っていました。

いつも元気いっぱいに輝いて見える“燃える炎”！
それにしても
つい「う〇こ玉」を想像してしまいがちなオブシェですよね。
浅草に来られた際には、是非そのユニークな姿をご覧ください。
もちろん、目立つその姿が雷門の前からもよ～く見えてますから。

写真は、雷門そばの“神谷バー”前から撮ったものです。
いまでは、外国人観光客の人気写真スポットにもなっています。

ご飲食中のみなさん、たいへん失礼しました

※注意
一番上の写真は、“燃える炎”の形状が実際の姿とはかなりくい違っています。
くれぐれもお間違いや勘違いのないように！