入谷の朝顔市

きょうから東京・台東区の入谷鬼子母神(真源寺)で
“夏の訪れを告げる”「入谷の朝顔市」が始まりました。
境内や言問(こととい)通りは、
約60の露店が軒を連ね、青・紫・赤・ピンクなどの色鮮やかな朝顔の鉢が並び
花が咲く早朝から品定めをする人たちで賑わっています。

今年は、“淡い青色の朝顔”が人気とのこと。

もちろん朝顔の種類も豊富で
「暁の紅」「暁の海」「暁の雪」「暁の錦」「浜の銀河」「南海スカイブルー」
「平安の輝」「富士の紅」「富士の桃」「オーシャンブルー(琉球朝顔)」「団十郎」
それに「ミナロバータ」というnewタイプの朝顔まで揃っています。

意外と朝顔の種類も多いんですよ。みなさーん、知ってましたかぁ～?
じつは、わたしも知りませんでしたけど(笑)

“ねじり鉢巻きに藍染めの法被姿の売り子たち”の威勢のいい声が飛び交う中、
浴衣姿の女性や家族連れたちが足を止め楽しそうにお気に入りの鉢を選んでいました。

写真(上)は、わたしの馴染みのお店(No,32)です。とっても美人さん揃いでしょ?！

それにしても、きょうは暑かったなぁ～。
ホント、暑かった分だけビールが旨い！
し、失礼、(暑かった分だけ)朝顔の花がとっても綺麗に咲いていましたよ(笑)

来週もまた、顔なじみの店主たちと「浅草のほおずき市」で会う予定です。


とっても楽しそうに朝顔の鉢を選んでいます。それにしてもおじさんの鉢巻き姿が粋でしょ。


「ミナロバータ」というnewタイプの朝顔。もちろん花も咲いています。


夕方、浅草寺近くで“いま浅草で人気の”「振袖さん」三人娘に会いました。
きょうもこれからお座敷に呼ばれているそうです。
「振袖さん」とは、
その姿は半玉さん(芸者の卵、京都で言うところの舞妓さんと同じ)のようなものですが
「浅草おかみさん会」を中心に設立された(株)浅草観光振袖学院に属する社員として
浅草の街の活性化及びPRのための宴会やイベント、もちろんお座敷などにも
出向いています。
いま売り出し中の3人でとっても人気ものなんですよ～。
「京に舞妓さん、ここ浅草には振袖さん」といわれるくらい
浅草の町にはなくてはならない「顔」のひとつです。
みんな気さくな娘さんたちばかりなので見かけたら気軽に声をかけてくださいな。
くれぐれもナンパはご遠慮ください(笑)