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依存体質ってどんな人?特徴やなる原因、直し方のポイントを徹底解説

2024年09月20日 | ライフスタイル

「これがないと生きていけない」「恋人が今何しているか気になる」など、人には大なり小なり、依存している人や物があるはずです。
しかし、行き過ぎた依存は、人間関係に支障を来たすだけでなく、健康に悪影響を及ぼすこともあるため注意が必要です。
この記事では、依存体質な人によく見られる特徴をはじめ、依存体質になってしまう原因や直し方もご紹介します。
依存体質は、相手はもちろん、自分をも苦しめてしまうことがあります。
「もしかしたら依存体質かも…」とお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。


■依存体質な人ってどんな人?特徴を解説!

依存体質とは、「常にだれかと一緒にいたい」「これがないと生きていけない」など、特定のものや頼れる対象がないと、イライラしたり、不安を感じたりしてしまうことをいいます。
以下では、依存な体質な人に良く見られる特徴を解説します。


・ツンデレ

依存体質な人には、寂しがり屋な人が多く見られます。
しかし、どんなに寂しい、一緒にいてほしいと思っていても、それを素直に伝えることができません。
「本当は自分だけを見てほしい」そう思っているのに、素直になれず、その結果周囲に対しツンツンした態度を取りがちです。


・やたらと連絡を取りたがる

恋人や友達、家族など、人に依存している場合、その依存対象である人に頻繁に連絡を取る傾向にあります。
これは、連絡を取ることで「どこにいるのか」「何をしているのか」を知り、安心したいという思いの表れです。
相手から反応がないと、極度の不安感に襲われる、返事が来るまでしつこく連絡してしまう場合、それは依存している証拠です。


・他責思考に陥りやすい

依存体質の人は、何かあると「今苦しいのは〇〇のせい」「あの人のせいで私は辛い思いをしている」など、全てを依存している人や物のせいであると考えがちです。
例え相手や物には何の落ち度もなく、自分のせいだったとしても、自分が原因であると理解せず、無理やりこじつけてでも相手のせいにしてしまうのです。


・特定のことができない、摂取できないとイライラする

スマホやタバコ、お酒などに依存している場合、それらができない、摂取できないといった状況になると、イライラが抑えきれない、不安を感じてしまうといった症状に陥りやすいです。
依存対象のものができないとイライラや不安を感じてしまうのは、依存している証拠です。
依存=恋人や友達と思われがちですが、実はものに依存している人も少なくないようです。


・承認欲求が強い傾向にある

承認欲求とは、「他人から認められたい」「自分を価値のある人間だと思われたい」といった欲求のことです。
依存体質の人は、自己評価が低い傾向にあり、他人に評価されないと自分の価値を実感できません。
そのため、何かをするたびに「これどう思う?」「いいかな?」と相手の意見を求め、自分は間違っていないと思いこもうとします。
とはいえ、他人の意見を聞くけれど、求めているのは「いいね」だけであり、それ以外の返答は受け入れない傾向にあるのも依存体質ならではです。


■依存体質になる原因はあるの?

特定の相手やものに執着してしまう依存体質ですが、なってしまうのに原因はあるのでしょうか。
ここからは、依存体質につながりやすい原因をご紹介します。


・頼れる人がいない

人に頼るのが下手、迷惑をかけるのが苦手で、自分1人で抱え込む傾向がある人ほど、依存できる先を見つけた時、過度に依存してしまうことがあります。
例えば、人に頼れないことで溜まったストレスを、お酒を飲んだり過剰に買い物をしたりすることで発散します。
お酒を飲むのも買い物をするのも、適度であれば何も問題はありません。
しかし、ストレス発散の手段であったものが、「しないと落ち着かない」に変わった時、それはもう依存へと変化しています。
依存体質=甘えすぎと考える人もいるかもしれませんが、実際は頼れる人がおらず、1人で抱え込んでしまうがゆえに、何かに依存してしまうケースも少なくありません。


・成功した経験が少ない

挑戦しても失敗ばかり繰り返したり、そもそもチャレンジすることが少なかったりと、成功体験が少ない場合、「自分にはどうせできない」と自己肯定感が低くなることがあります。
自己肯定感が低いと、自分で判断することができず、代わりに判断してくれる人や、承認欲求を満たしてくれるものに依存しないと生きていけないと考えてしまうのです。


・両親からの愛情を感じられなかった

幼少期に両親や周囲からの愛情を感じられずに育った場合、依存体質になることがあります。
親から愛してほしかった、認めてほしかったという気持ちが強く残るからです。
しかし、どうすれば愛してもらえるのか、どうすれば愛情を求めれば良いかがわからないため、少しでも優しくしたり、好きと言ったりしてくれる相手に対し、「この人なら私を理解してくれる」と考え、依存する傾向にあります。


・物事を客観的に判断できない

視野が狭く、物事を客観的に判断できないことも依存体質になってしまう原因として挙げられます。
依存体質の人は、「これをすると相手がどう思うのか」状況を客観的に見ることができず、相手を慮ることができません。
それゆえに、自分の感情のみを優先し、突っ走ってしまうのです。
相手の気持ちを思いやることができれば、自分が相手に依存してしまっている状況に気付き、何とかしなければと考えているはずです。


■依存体質の直し方とは

依存体質は、周囲はもちろん、自分をも苦しめることになりがちです。
できれば直したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
以下では、依存体質を改善するための方法をご紹介します。
依存体質はあくまでも一時的なものであり、自分の考え方次第ではいつからでも直すことができるでしょう。
依存体質をどうにかしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。


・依存対象と距離を置く

依存体質をどうにかしたいなら、依存している対象から距離を置くようにしましょう。
依存対象から心理的にも物理的にも距離を取ることで、依存心が徐々に弱まります。
例えば、スマホに依存しているなら触る回数を減らす、お酒なら飲む日数を減らすなどです。
人に依存しているのであれば、返事がくるまで連絡しないなど、連絡をする回数を減らすのが効果的です。
ただ、距離を置くだけでは執着する心を打ち消すことは難しいため、新しい習い事を始めるなど、他の楽しみを見つけることをおすすめします。


・成功体験を積む

これまでに成功した経験が少なく、自分に自信が持てない場合には、成功体験を積むことが有効です。
週3回ウォーキングをする、食後のおやつを我慢するなど、どんなことでも構いません。
簡単なことでも意識して毎日続けることで、「自分にもできる」という自信につながります。
ただし、ここで大切なのはできなかったとしても自分を責めないことです。
例えば、3日しかおやつを我慢できなかったとしても「3日も我慢できた」と自分の頑張りを認めてあげましょう。

 

今回は、依存体質な人の特徴をはじめ、依存体質になってしまう原因や直し方をご紹介しました。
度を越えた依存は、相手から重いと思われてしまい、良い関係を築けなくなる原因になり兼ねません。
依存体質をどうにかしたい、適切な距離を維持し良い関係を築きたいと考えているなら、自分自身を見直し、依存体質から脱却できるよう一歩踏み出すことが大切です。

 


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