goo blog サービス終了のお知らせ 

自分磨きのための情報ブログ

いろんな情報をお届けします。

プライドが高い人には特徴がある!接し方や直し方のポイントをご紹介

2025年01月23日 | ライフスタイル

プライドは誇りや自尊心を表します。
決して悪いものではありませんが、あまりにもプライドが高すぎてしまうと周囲から敬遠されがちです。
自分では高くないと思っていても、実は周りから見れば「プライドが高い人」と思われている可能性もあるので注意が必要です。
そこで今回は、プライドが高い人にみられやすい特徴や直し方をご紹介していきます。
周囲との関係を良くしたいと考えている方や自分のプライドの高さが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。


■プライドが高い人の特徴とは?

まずは、プライドが高い人に共通している特徴をご紹介していきます。
自分に思い当たる部分がないか確認してみましょう。


・自分の非を認めない

プライドが高いと他人に否定されることや意見されることを嫌がります。
例え自分に非があったとしても決して認めず、自分の意に反することがあれば口答えをしてきます。
中には言葉には出さずともムッとした表情になったり、無言を貫いたり、態度が悪くなるケースもあります。
そして自分からは謝罪をしません。
そのため、自己中心的な性格や我儘な性格だと思われがちです。


・負けず嫌い

プライドが高い人は極端に負けず嫌いな性格をしています。
自分よりも優れている人がいれば、敵意を剥き出しにして勝つまで戦うと考える性格です。
人と比較した時に自分よりも優位な存在がいれば、蹴落としてまでも上に立とうと考える人も中にはいます。
学歴や職歴で勝ち負けを決めるケースも多いため、自分よりも下なことがわかれば安心し、中には攻撃的な態度を取る人もいます。
他人から見れば「そんなことで」と思えることでも優位に立とうと考える性格です。


・自慢話が多い

プライドが高い人は自分の自慢話が多い特徴もあります。
成功体験や若いころの武勇伝、学歴など、自分がすごいと思える部分を人に自慢し、褒めてもらおうと考えるのです。
聞いている側からすれば「いつの時代の話?」と思わず言ってしまいそうになる内容でも何でも自慢してきます。
また、小さな部分を拡大解釈して大きな自慢話にすることも得意です。
自分を大きく見せようと、話しを盛って自慢する人も中にはいます。


・マウントを取ろうとする

マウントを取りがちな部分もプライドが高い人にみられる特徴の1つです。

「○○と知り合いだから」
「あの店いいけど、○○の方が断然格上」

自分の方が上だと思わせるために、些細な雑談の場でもマウントを取ろうとしてきます。
自分が高学歴だからと低学歴の人を批判したり、肩書きをアピールしたりする他、既婚自慢や家族自慢などでマウントを取り、相手を不快に思わせてしまうのです。


・他人を褒めない

プライドが高い人は他人を褒めない特徴もあります。
これは、自分の優位性が崩れるのを恐れ、嫌っているからです。
周囲よりも抜きん出た存在でいたいがために、知人や後輩が褒められている姿や成功している姿を見ても、決して褒めることはしません。
例えば、仕事で褒められている人をみれば「自分の時はもっときつかった」「自分はもっとできた」などと言って、自分の方が優れていると主張してきます。
褒められている人がいても逆に欠点を伝えて、その場の空気を悪くするケースもあります。


・いじられ役になることを嫌う

プライドが高い人は自分が偉い、人より上だと思っています。
そのため、人にいじられることを嫌う傾向にあります。
自分に余裕がある人であれば人にいじられた場合も巧みな話術でその場を和ませることができますが、プライドが高い人には余裕がありません。
そのため、例え冗談でもいじられたことに対して怒ってしまいます。
しかし、自分自身が人をいじる分には問題がないので、見下すような発言をして周囲を困らせるケースもあります。

 


■プライドが高い人への接し方

プライドが高い人は、機嫌を損ねると不機嫌になり、周囲に悪影響を与える可能性もあります。
そのため、怒らせないように、機嫌を悪くさせないように慎重に対応しなければいけないと考える方は多いはずです。
ここでは、プライドが高い人への上手な接し方を解説していきます。


・褒める

承認欲求が満たされることを極端に好む性格なので、他人に褒められると機嫌が良くなります。
例えば、仕事中に何かしらの原因で機嫌が悪い時でも、褒めることで機嫌が戻れば「自分がいないとダメなんだな」と感じて仕事に励んでくれます。
頼られることも好きなので積極的に頼ってみましょう。
ただし、やみくもに褒めるのは避けてください。
頭が回る性格なので嘘や裏があることに気が付けば、かえって機嫌を損ねてしまいます。
相手の知識や能力に触れる褒め方で評価してあげましょう。


・共感する

プライドが高い人と接する時には共感を意識してみてください。
意見を否定してしまうと不機嫌になったり怒られたりする可能性があります。
そのため、「その気持ちわかる!」「大変だよね」などと共感すると「自分は間違っていない」と感じてプライドを傷つけずに話を終わらせられます。
相談された時にはアドバイスをしても聞いてくれない可能性が高いので、共感をして聞き役に徹するのがおすすめです。


■プライドが高い性格は直せる?

プライドが高くても周囲を無暗に敵対視しない性格であれば問題ありません。
しかし、気が付かないうちにマウントを取っていたり、自慢話をしたりなど、周囲を困らせる行動を自分自身が取っているかもしれません。
ここからは、プライドが高い性格を直す方法をご紹介していきます。


・失敗を恥ずかしいと思わない

プライドが高いと失敗を恐れる傾向にあります。
新しいことに挑戦して失敗した時に大きく後悔するからです。
人に良く見られたい思いもあるため、「失敗したことを笑われているのでは」とネガティブな感情を抱くケースもあります。
しかし、失敗をしても経験は積み重ねられます。
同じ失敗をしないためのコツも学べるので、マイナスなことばかりではありません。
サポートしてくれる同僚や上司も周りにはいるため、ポジティブな部分も多くあります。
失敗をした際には経験を振り返り、失敗から得られるメリットを理解するためにもノートに記すようにしてみてください。


・自分が悪い時には自分から謝る

前述したようにプライドが高い人は自分の非を認めない性格です。
そのため、例え自分が悪くても自分から謝ることはしません。
そんな性格を直したいと思っているのなら、自分の非を認め、自分から謝るよう努力していきましょう。
最初は難しいかもしれませんが、きちんと謝ることができれば心にあるモヤモヤを解消することに役立ちます。
その結果、周囲からも「プライドが高い」と言われずに済むようになるはずです。


・感謝の気持ちを忘れない

自分でプライドが高い人間だと感じたら、周囲への感謝を忘れないようにしてみてください。
嬉しい時や人に助けられた時など、感謝の気持ちをすぐに伝えれば周囲も同じように嬉しい気持ちになります。
「助かった」と感じたら、すぐに感謝してみましょう。
感謝をすれば、周囲の人たちもより協力的になるはずです。

 


今回は、プライドが高い人の特徴を解説してきました。
プライドが高い人は、負けず嫌いで自慢話が多く、マウントを取りたがる性格の人が多い傾向です。
周囲にそんな人がいれば、接し方で悩んでしまう可能性がありますが、積極的に褒めて共感を意識すれば、仕事も積極的に行ってくれるでしょう。
また、自分のプライドの高さを気にしている場合には、今回ご紹介したポイントを参考に、プライドが高い性格を直せるよう努力してみてください。
その結果、周囲も協力的になりマイナスな感情も生まれにくくなるはずです。

 


歳を重ねるごとに綺麗になる人には特徴がある!共通点や美しくなる秘訣をご紹介

2024年09月26日 | ライフスタイル

年齢を重ねると、様々な変化が表れます。

シワやシミ、体型の変化などによって見た目が大きく変わり、「おばさんになった」と落ち込む方もいるはずです。

しかし、世の中をみると年齢を重ねるごとにどんどんと美しくなっている女性もいます。

見た目だけではなく内面からも若々しさを醸し出す女性は、同性から見ても綺麗だと思えるはずです。

そんな歳を重ねるごとに美しくなる女性には、ある共通点があると言います。

そこで今回は、いつまでも綺麗な女性の特徴をご紹介していくと共に、歳を重ねるごとに美しくなるための方法を解説していきます。

綺麗な女性を目指したい方、年齢関係なくいつまでも美しくいたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

 

■歳を重ねるごとに綺麗になる人には特徴がある!

歳を重ねても綺麗な女性にはある特徴があります。

まずはどんな特徴を持っているのか、調査していきましょう。

 

・自分にピッタリな美容法を知っている

◎吹き出物が治りにくい

◎日焼けをすると元に戻るまでに時間がかかる

◎疲れが肌に出やすい

◎くすみがあり肌が暗くなってきた など

年齢を重ねると様々な肌トラブルがあるはずです。

そして、肌トラブルを治そうとしても、思うように治らず落ち込む方もいます。

そのまま放置してしまえば老け顔を助長させてしまいますが、いつまでも綺麗な人は自分に合う美容法を知っていて、それを日々実践しています。

例えば保湿です。

20代のころは乾燥が気にならない肌でも、歳を重ねると肌の乾燥が気になる方は多いです。

化粧水や乳液だけではなく、美容液やパック、クリームなど、あらゆる方法を加えることで、乾燥の気にならない肌へと蘇らせることができます。

肌ケアを丁寧にすることで、歳を重ねても肌トラブルの少ない肌は目指せます。

その他にも、美顔器の使用やリフレッシュを兼ねた趣味の時間を設けるなど、人によって美容法は異なります。

美肌を目指すためにも、独自の美容法を確立しましょう。

 

・自分のスタイルを持っている

いつまでも綺麗な人は、自分のスタイルを持っています。

自分の好きなものや大切なもの、合うものを知っているため、トレンドに流されない自分なりのスタイルを貫いているのです。

流行りのアイテムをすぐに取り入れる、トレンドを意識したコーデしかしないなど、流行を意識することはファッションでは大切です。

しかし、若者のトレンドを取り入れても無理をしているようにしか見えないケースもあります。

その点、年齢を重ねても美しい人は、自分のスタイルを貫いています。

トレンドに流され過ぎず、自分に合ったファッションを取り入れているため、自然と自信に満ちたかっこよさを手に入れているのかもしれません。

 

・趣味や仕事など夢中になれるものがある

趣味や夢中になれる仕事があれば、日々の生活は充実します。

趣味がないと毎日「何をしよう」と考え、結局何もせずに過ごしたり、無駄な買い物をして後悔したりすることもあるはずです。

しかし、趣味があれば没頭でき、充実度もアップしていきます。

好きなことに熱中している姿は輝きを放つので、「かっこいい」「綺麗」などと思われやすくなります。

 

・メイクをアップデートしている

歳を重ねるごとに顔の印象には違いが表れるので、若い頃と同じメイクをしていると、「若作りをしているだけの女性」に見られるため注意が必要です。

いつまでも美しい女性は、メイクをアップデートしています。

歳を重ねると、メイク感がないすっぴん風のメイクをすると、薄幸な印象に見えてしまいます。

反対にメイクをし過ぎると威圧感が出てしまうので、どちらの女性でも可愛げや清潔感のない印象となってしまいます。

いつまでも美しい人は、メイクを更新していき、年齢に合った化粧法を確立しています。

 

・凛とした雰囲気を持っている

年齢を重ねても綺麗な人は、所作が美しく凛としています。

会話では声のトーンや話し方で印象は大きく変わります。

ゆったりとした落ち着いた口調であれば、周囲も落ち着き、良い印象を与えるはずです。

また、振る舞いが美しいと綺麗に見えます。

座ったり、食事をしたりなど、無駄のない丁寧な動作は思わず見習いたくなるので、いつまでも美しい女性を目指したいなら、所作にも注意してください。

 

■歳を重ねるごとに綺麗になる秘訣とは

 

「歳を重ねるごとに綺麗になる」そんな人になりたいのなら何か対策をしなければ理想の自分を目指せません。

努力をすれば結果も付いてくるはずです。

以下の方法を試し、歳をとっても綺麗な女性に見られるよう努力しましょう。

 

・自分に自信を持つ

まずは、自分に自信を持つことから始めましょう。

単に「自分はすごい」と思うだけでは意味がありません。

着実に成功体験を増やしていくことが重要なので、努力を惜しまないことが大切です。

◎毎日ストレッチを実践する

◎1日に読書を30分以上する

◎毎日筋トレをする など

決めたことを実践して達成する経験を増やせれば、大きな自信につながります。

その結果、ポジティブ思考も身に付けられるので、自信に満ちた綺麗な女性を目指せるはずです。

 

・姿勢を意識する

顔が綺麗、スタイルが良い人でも姿勢が悪いと美しさは半減してしまいます。

美しい人は姿勢も整っているので、常日頃から姿勢を意識することが大切です。

背筋をピンと伸ばすことで凛とした雰囲気を醸し出せます。

歩いている時や座っている時など、姿勢を意識して過ごしていきましょう。

 

・ネガティブな発言を避ける

人間であれば誰もが歳を取ります。

しかし、ネガティブな思想を持っていると、さらに魅力が失われてしまうので注意してください。

例えば、日ごろから「もう歳だから…」や「もうおばさんだし…」といった発言をしている方もいるはずです。

おばさんだから努力をしない、おばさんだから仕方がないと諦めてしまうと、身だけではなく心までもがおばさんになってしまいます。

マイナスな言葉は自分だけではなく周囲までの気持ちもマイナスにダウンさせてしまいます。

年齢を重ねても素敵な女性でいるためにはポジティブ思考が大切なので、言動には注意をして過ごすよう努力してください。

 

・正しい食生活を意識する

バランスの悪い食事は、代謝の悪さや肌荒れ、体型崩れの要因になります。

ダイエットのために食事制限をしていても、必要な栄養素を取らなければ様々な影響があるので、バランスの良い正しい食生活を行うことが大切です。

バランスの良い食事を心掛ければ、腸内環境が整い、体型維持や肌トラブルにも良い影響を与えます。

カロリー制限だけではなく、ビタミンやミネラル、たんぱく質など、必要な栄養素を意識した食生活ができるよう、日々の生活を改めましょう。

 

・年齢を重ねることを楽しむ努力をする

年齢を重ねていくと、若い頃と比べて戸惑うことも多くなってしまいます。

運動をしようとしても、腕や足が上がらなかったり、走れなかったりなど、思うように動けないこともあるはずです。

しかし、これまで運動を続けていなかったとしたら、できなくても当たり前です。

例え運動をしてきたとしても、若い頃と比較すればどんな人でも劣るケースはあるはずです。

「若いから美しい」わけではないので、「できないなら仕方ない」「できないから違うことをやろう」などと常に前向きに考え、ポジティブな気持ちを無くさないようにしましょう。

 

 

今回は、歳を重ねるごとに綺麗になる人の特徴をご紹介してきました。

若い頃の自分と比べて戸惑い、ネガティブな感情が生まれることもあるはずです。

しかし、それで諦めたり落ち込んだりしていては、綺麗な女性は目指せません。

「いつまでも美しくいたい」という気持ちを常に持ち、自分に合う美容法や習慣を身に付け、日々の生活に取り入れていきましょう。

その際には、今回の記事を参考に綺麗になる方法を見つけてみてください。


依存体質ってどんな人?特徴やなる原因、直し方のポイントを徹底解説

2024年09月20日 | ライフスタイル

「これがないと生きていけない」「恋人が今何しているか気になる」など、人には大なり小なり、依存している人や物があるはずです。
しかし、行き過ぎた依存は、人間関係に支障を来たすだけでなく、健康に悪影響を及ぼすこともあるため注意が必要です。
この記事では、依存体質な人によく見られる特徴をはじめ、依存体質になってしまう原因や直し方もご紹介します。
依存体質は、相手はもちろん、自分をも苦しめてしまうことがあります。
「もしかしたら依存体質かも…」とお悩みの方は、ぜひ最後までお読みください。


■依存体質な人ってどんな人?特徴を解説!

依存体質とは、「常にだれかと一緒にいたい」「これがないと生きていけない」など、特定のものや頼れる対象がないと、イライラしたり、不安を感じたりしてしまうことをいいます。
以下では、依存な体質な人に良く見られる特徴を解説します。


・ツンデレ

依存体質な人には、寂しがり屋な人が多く見られます。
しかし、どんなに寂しい、一緒にいてほしいと思っていても、それを素直に伝えることができません。
「本当は自分だけを見てほしい」そう思っているのに、素直になれず、その結果周囲に対しツンツンした態度を取りがちです。


・やたらと連絡を取りたがる

恋人や友達、家族など、人に依存している場合、その依存対象である人に頻繁に連絡を取る傾向にあります。
これは、連絡を取ることで「どこにいるのか」「何をしているのか」を知り、安心したいという思いの表れです。
相手から反応がないと、極度の不安感に襲われる、返事が来るまでしつこく連絡してしまう場合、それは依存している証拠です。


・他責思考に陥りやすい

依存体質の人は、何かあると「今苦しいのは〇〇のせい」「あの人のせいで私は辛い思いをしている」など、全てを依存している人や物のせいであると考えがちです。
例え相手や物には何の落ち度もなく、自分のせいだったとしても、自分が原因であると理解せず、無理やりこじつけてでも相手のせいにしてしまうのです。


・特定のことができない、摂取できないとイライラする

スマホやタバコ、お酒などに依存している場合、それらができない、摂取できないといった状況になると、イライラが抑えきれない、不安を感じてしまうといった症状に陥りやすいです。
依存対象のものができないとイライラや不安を感じてしまうのは、依存している証拠です。
依存=恋人や友達と思われがちですが、実はものに依存している人も少なくないようです。


・承認欲求が強い傾向にある

承認欲求とは、「他人から認められたい」「自分を価値のある人間だと思われたい」といった欲求のことです。
依存体質の人は、自己評価が低い傾向にあり、他人に評価されないと自分の価値を実感できません。
そのため、何かをするたびに「これどう思う?」「いいかな?」と相手の意見を求め、自分は間違っていないと思いこもうとします。
とはいえ、他人の意見を聞くけれど、求めているのは「いいね」だけであり、それ以外の返答は受け入れない傾向にあるのも依存体質ならではです。


■依存体質になる原因はあるの?

特定の相手やものに執着してしまう依存体質ですが、なってしまうのに原因はあるのでしょうか。
ここからは、依存体質につながりやすい原因をご紹介します。


・頼れる人がいない

人に頼るのが下手、迷惑をかけるのが苦手で、自分1人で抱え込む傾向がある人ほど、依存できる先を見つけた時、過度に依存してしまうことがあります。
例えば、人に頼れないことで溜まったストレスを、お酒を飲んだり過剰に買い物をしたりすることで発散します。
お酒を飲むのも買い物をするのも、適度であれば何も問題はありません。
しかし、ストレス発散の手段であったものが、「しないと落ち着かない」に変わった時、それはもう依存へと変化しています。
依存体質=甘えすぎと考える人もいるかもしれませんが、実際は頼れる人がおらず、1人で抱え込んでしまうがゆえに、何かに依存してしまうケースも少なくありません。


・成功した経験が少ない

挑戦しても失敗ばかり繰り返したり、そもそもチャレンジすることが少なかったりと、成功体験が少ない場合、「自分にはどうせできない」と自己肯定感が低くなることがあります。
自己肯定感が低いと、自分で判断することができず、代わりに判断してくれる人や、承認欲求を満たしてくれるものに依存しないと生きていけないと考えてしまうのです。


・両親からの愛情を感じられなかった

幼少期に両親や周囲からの愛情を感じられずに育った場合、依存体質になることがあります。
親から愛してほしかった、認めてほしかったという気持ちが強く残るからです。
しかし、どうすれば愛してもらえるのか、どうすれば愛情を求めれば良いかがわからないため、少しでも優しくしたり、好きと言ったりしてくれる相手に対し、「この人なら私を理解してくれる」と考え、依存する傾向にあります。


・物事を客観的に判断できない

視野が狭く、物事を客観的に判断できないことも依存体質になってしまう原因として挙げられます。
依存体質の人は、「これをすると相手がどう思うのか」状況を客観的に見ることができず、相手を慮ることができません。
それゆえに、自分の感情のみを優先し、突っ走ってしまうのです。
相手の気持ちを思いやることができれば、自分が相手に依存してしまっている状況に気付き、何とかしなければと考えているはずです。


■依存体質の直し方とは

依存体質は、周囲はもちろん、自分をも苦しめることになりがちです。
できれば直したいと考えている方もいるのではないでしょうか。
以下では、依存体質を改善するための方法をご紹介します。
依存体質はあくまでも一時的なものであり、自分の考え方次第ではいつからでも直すことができるでしょう。
依存体質をどうにかしたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。


・依存対象と距離を置く

依存体質をどうにかしたいなら、依存している対象から距離を置くようにしましょう。
依存対象から心理的にも物理的にも距離を取ることで、依存心が徐々に弱まります。
例えば、スマホに依存しているなら触る回数を減らす、お酒なら飲む日数を減らすなどです。
人に依存しているのであれば、返事がくるまで連絡しないなど、連絡をする回数を減らすのが効果的です。
ただ、距離を置くだけでは執着する心を打ち消すことは難しいため、新しい習い事を始めるなど、他の楽しみを見つけることをおすすめします。


・成功体験を積む

これまでに成功した経験が少なく、自分に自信が持てない場合には、成功体験を積むことが有効です。
週3回ウォーキングをする、食後のおやつを我慢するなど、どんなことでも構いません。
簡単なことでも意識して毎日続けることで、「自分にもできる」という自信につながります。
ただし、ここで大切なのはできなかったとしても自分を責めないことです。
例えば、3日しかおやつを我慢できなかったとしても「3日も我慢できた」と自分の頑張りを認めてあげましょう。

 

今回は、依存体質な人の特徴をはじめ、依存体質になってしまう原因や直し方をご紹介しました。
度を越えた依存は、相手から重いと思われてしまい、良い関係を築けなくなる原因になり兼ねません。
依存体質をどうにかしたい、適切な距離を維持し良い関係を築きたいと考えているなら、自分自身を見直し、依存体質から脱却できるよう一歩踏み出すことが大切です。

 


挫折を経験しただけでは成長できない!?挫折経験を生かして魅力あふれる人を目指そう

2024年08月21日 | ライフスタイル

挫折とは、普通の失敗ではなく、自分の人生に影響するような大きな失敗を指します。
挫折経験は成長につながるイメージがありますが、挫折を経験したのに成長できている気がしないという方は意外と多いです。
挫折を経験することによって、魅力的に成長している人を見ると、なぜ自分はこうなのだろうとネガティブになってしまう方もいるのではないでしょうか。
今回は、挫折を経験しても成長できない理由や挫折を生かして成長するためのコツなどをご紹介します。
挫折経験を生かしたい方や挫折の乗り越え方を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。


■挫折を経験しても成長できないのはなぜ?

挫折経験が成功につながるという話はよく聞きますが、実際は挫折を経験した全ての人が成長できるわけではありません。
挫折を経験しても成長できない要因には、次のようなものが挙げられます。


・プライドが高すぎる

プライドが高すぎる人は、失敗を認められない、他人のせいにしてしまうといった傾向にあります。
挫折は自分を見つめ直すチャンスです。
しかしプライドが高いと、失敗を受け入れられず、自分のせいではないと考えてしまうため、自分を見つめ直す段階にたどり着けません。
もちろん、反省しないので、同じ失敗を何度も繰り返すことになるでしょう。
結果的に、挑戦することが怖くなってしまい、できるはずのこともできなくなるケースは多いです。


・過小評価している

何かに挑戦するときは挫折経験を思い出し、それを生かすことで新たな成長が生まれます。
しかし、挫折によって自分を過小評価するようになってしまうと、新しいことに対して恐怖心が生まれたり、パフォーマンスを発揮しきれなかったりします。
本当は達成できることも、挫折の経験が達成の妨げになってしまうことが多いです。
失敗を認めないことだけでなく、失敗を引きずり過ぎることも成長できない原因になってしまうのです。


・取り組み続ける能力がない

挫折を経験しても、取り組み続ける能力、いわゆる継続力がない人は成長しづらいです。
大きな目標は、小さな目標を達成していくことで完遂できます。
しかし、継続力がなければ、課題を途中で投げ出しがちであるため、大きな目標を成し遂げられません。
結果が出る前に諦めてしまうので、成功経験も少なく、自分に自信が持てないというデメリットもあります。
また、中には継続が必要なことが分かっているのに三日坊主で終わってしまう方も多いです。
挫折した経験から、続けなければならないという思いが強くなりすぎているのかもしれません。
そのプレッシャーによって、余計に続けるのが苦痛になり、取り組み続けることが困難になっているケースもあります。


■挫折経験を生かせる人はどんな人?

反対に、挫折経験を生かして成長できる人にはどのような特徴があるのでしょうか。
挫折経験があるけど当てはまるものがないという方は、挫折経験を生かせる人の特徴を反映してみると良いかもしれません。


・向上心が高い

挫折経験を生かして成長できる人の中には、向上心が高い人が多いです。
向上心とは、今の状態に満足するのではなく、より高みを目指すといった意識のことを指します。
向上心が高い人は、挫折経験で感じた悔しさを糧に、自分磨きや努力を惜しみません。
また、挫折したときの反省点をしっかりと分析し、失敗からも学ぼうとする意識があるのもポイントです。
挑戦と反省を繰り返して自分を改善していき、成長につなげているのでしょう。

 


・継続力が高い

挫折経験を生かせる人は、継続力も高いです。
地道に取り組める人は、目先の結果にとらわれず、目標に向かって努力を続けます。
もちろん、続けていく上での工夫や改善は欠かせません。
諦めたくなったときでも、目標や夢を再確認し、挑戦し始めたときのことを思い出すなどでモチベーションを保っています。
また、そんな粘り強い姿勢は、周囲の人にも元気や勇気を与えるため、協力的な仲間が集まりやすいという特徴もあります。


・自分に厳しい

挫折を経験すると、自分に厳しくなる人が多いです。
これは、挫折の原因が自分にあることを確信していることの表れだと考えられます。
「もう少し突き詰めていれば」「準備を入念に行っていれば」といった後悔や反省から、ストイックを極めるようになるのでしょう。
自分の努力が結果につながれば、自己肯定感も高まり、さらによい結果が残せるようになるといった好循環が生まれます。
まさに挫折経験を生かした成長の仕方だと言えます。


・ポジティブ

挫折経験は、自分を過小評価することにつながることがあります。
しかし、挫折してからの行動次第で、「挫折を乗り越えられた」という自信を持てるようになります。
つまり、挫折で落ち込んでも、すぐにポジティブに切り替えられる性格であれば、挫折を成長につなげやすいのです。
ただし、ポジティブなだけでは、成功を掴むことは難しいです。
挫折を生かせるポジティブな人は、総じて内省的で、改善点を見つけ出す力にも長けていると言えます。


■挫折経験を生かすためにできることとは

次に、挫折経験を生かすためにできることを見ていきましょう。


・失敗した原因や理由を洗い出す

挫折経験が成長につながる理由は、「なぜ失敗したのか」「どうすれば成功したのか」を分析できるからです。
つまり、挫折しただけでは、成長につながらないことがほとんどなのです。
しっかりと分析すれば、同じ失敗を繰り返すリスクが減る上、成功に近づける可能性が高まるでしょう。
挫折を成長につなげたいなら、まずは失敗した原因や理由を洗い出し、分析してみましょう。
この段階では内省するだけでなく、周囲の人から意見を聞いたり、アドバイスをもらったりするのもおすすめです。


・実際に行動を起こす

挫折経験を生かすために、まずは実際に行動を起こしてみましょう。
挫折で苦しみを味わったことから、挑戦することに対して恐怖心を抱く方は少なくありません。
しかし、失敗するかどうかは実際にやってみないと分からないことが多いです。
失敗が怖くても、始めてみなければ解決策を考えることも難しいです。
悩みを現実的なものにするためにも、まずは何かに取り組んでみる、挑戦してみることが大切だと言えます。
その取り組みが上手くいけば、成功体験として糧になり、自分に自信が持てるようになるのでしょう。


・あえて新しいことに挑戦する

挫折をすると、そのことばかりを考えてしまい、気分が落ち込んでしまうケースは多いです。
そんな日々から抜け出せないという場合は、あえて新しいことに挑戦するのもおすすめです。
今まで手を出してこなかったものの中でも特に興味があるものに挑戦してみましょう。
新しいことに挑戦する場合は、その取り組みに成功したかどうかではなく、「新しいことにチャレンジできた」ことを成功体験の1つとしてとらえるのが大切です。
挫折を乗り越えるためにも、小さな成功体験を積み重ねていきましょう。

 

今回は、挫折を経験したのに成長できない人の特徴や挫折を生かして成長できる人の特徴、挫折を乗り越えるためにおさえておきたいポイントをご紹介しました。
挫折経験は、自分を成長につなげる大きな要素となりますが、変わりたいという意志がなければ、上手く生かすことはできません。
挫折経験を生かして成長するためにも、まずはなぜ挫折してしまったのか、今後はどのように対処していけばよいのかなどを考えてみましょう。

 


「自分に甘い人」ってどんな人?自分を甘やかし続けるリスクと改善方法を解説!

2024年07月12日 | ライフスタイル

「私って自分に甘い性格だよな」と思いつつも改善できずに悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
しかし、自分に甘いと感じる基準は人それぞれであるため、周囲から見ればそこまで甘いとは思われていない場合もあれば、周囲から見ても改善した方が良いと思われている場合もあります。
そこで今回は、一般的にみて自分に甘い人とはどんな人のことを言うのか、また自分を甘やかし続けるとどうなるのか、自分に甘い性格を改善する方法について解説していきます。
自分に甘いと自覚している方、もしくは人から「あなたって自分に甘いよね」と指摘された経験がある方は、ぜひ参考にしてみてください。


■自分に甘いかどうか判断する際のチェックリスト

「私って自分に甘い?それとも、そこまで気にする必要はない?」と判断に迷う方は、以下に挙げるチェック項目に自分がどれくらい当てはまっているかで判断してみましょう。


・面倒なことは後回しにする

自分に甘い人は、自分の好きなことを最優先し、嫌なことや面倒なことは後回しにする癖があります。
例えば、複数の仕事を頼まれた場合、締め切りが近いものや重要度の高いものから取り掛かる事が一般的です。
しかし、自分に甘い人は自分の好きな仕事や楽な仕事から取り掛かるのです。
面倒なことを後回しにした結果、将来どのような影響が出るのかということをあまり深く考えていないのでしょう。
疲れがたまっている時や体調がすぐれない時には、家事などを後回しにして休息をとることも大事ですが、普段から毎回面倒なことを後回しにしていると、他人から「あの人は自分に甘い人だ」と思われる可能性が高いです。


・簡単にあきらめる

物事を簡単にあきらめてしまうのも、自分に甘い人の特徴です。
例えば、資格取得のために勉強を始めても、ほんの少しつまずいただけで「もう無理!」となって努力することをやめてしまいます。
また、上司に「昇進試験を受けてみないか」と打診された時なども、「自分が受かるわけない」という考えから、挑みもせずに最初から逃げてしまうパターンも良く見られます。
簡単にあきらめる・逃げる、を繰り返していては成功体験が得られるはずもないため、永遠に自分に自信が持てないままです。
すると、人生の大事な判断が迫られる局面でも、どうやって逃げ切ろうかということばかり考える人間になってしまうのです。


・お金にルーズ

自分に甘い人は、お金にルーズという特徴もあります。
たとえ生活費が苦しくても、「欲しい」と思ったら買わずにはいられません。
その結果、生活に困窮する状況に陥ってもなお、「何とかなるだろう」「家族や友達から借りればいいや」と楽観的です。
返せる目途もないのに借金を繰り返していれば、周囲の信用を失って「気付けば独りぼっち」という将来も容易に想像できます。
生活保護費をギャンブルにつぎ込むような人は、自分に甘い人の象徴とも言えるでしょう。


・言い訳が多い

自分に甘い人は、自分が悪者になることを嫌うため、他人からミスを指摘されたり責められたりしそうな状況になるとすぐに言い訳をします。
例えば、書類の不備を指摘されて、「私は、○○先輩の指示に従っただけです。」と、誰かのせいにして自分は悪くないことを強調する人を見て、イライラした経験がある方もいるのではないでしょうか?
また、試験の点数が良くなかったのは自分の努力不足であるにもかかわらず、「体調が優れなかったからだ」などと言い訳する人もいます。
言い訳が多くなる理由としては、自分の非を認めたくない・怒られることを極端に恐れる・他人に失望されたくない、といった心理が働くからだと考えられます。


■「自分に甘い人」には成長が見込めない!?

「自分に甘い人」は、周りの人からすれば時に多大な迷惑を被ることもあるでしょうが、本人にとっては決して悪いことばかりではありません。
嫌なこと・面倒なことは後回しにして好きなことを最優先する、欲しいものは後先考えずに手に入れる、というような性格のため、自分に厳しい人よりも格段にストレスが少なく過ごせるでしょう。
しかし、言い訳ばかりして自分の非を認めなかったり、やりたくないことを他人に押し付けたりといったことを続けていれば、その内誰からも信用されなくなって孤独に陥ってしまう可能性もあります。
また、自分に甘い人は大した努力もせずに諦めたり最初から挑戦することを辞めたりしてしまっているので、成功体験をほとんど得られません。
つまり、それ以上の成長は一切見込めないということです。
「やろうと思えばできるけれど今はタイミングを見はからっているだけ」と言い訳をしていつまでも行動しなければ、結局は無駄な時間を過ごしているだけです。
自分に甘いまま生きていった場合の未来を想像した時に、「このままでは駄目だ」「変わりたい」という気持ちがあるのであれば、できることから改善していくことをおすすめします。


■自分に甘い性格を改善する方法

「自分に甘い性格を改善したいけれど一体何から始めたらいいの?」という方もいるでしょう。
そんな方は、以下の方法を参考にしてみてください。


・自分に甘いと自覚している事柄を書き出す

自分に甘い性格を改選するためには、まずどのような場面で自分に甘くなるのかを把握することが大切です。
仕事や勉強、家事、ダイエットなど、様々な状況を振り返ってみて、「あの時、自分に甘い選択をしてしまったな」という瞬間や、過去に人から「自分に甘いよね」と指摘されたことをメモに書き出します。
併せて、なぜその選択に至ったのかという心理についても考え、整理して書き出すと自分の癖や行動パターンがよく見えてくるでしょう。


・周囲の協力を得る

自分に甘い人は、一人だとすぐに楽な方に逃げてしまいがちです。
しかし、一緒に頑張ってくれる仲間や応援してくれる人がいれば、その甘えを払拭できる可能性があります。
周囲からの協力を得るためにも、家族や友人に目標や頑張りたいと思っていることを伝えてみましょう。
例えば、ダイエットに挑戦する場合、「〇ヶ月で〇キロ痩せる」と宣言し、周りからサポートしてもらうのもおすすめです。


・考える前に行動する

「失敗するのが怖いから」あるいは「努力が無駄になったら嫌だから」というような理由から、自分に甘い選択をしてしまう方もいるでしょう。
しかし、やる前から良くない結果を想像したり失敗した時のリスクを恐れたりしていては、何もできません。
挑戦する前に色々な事を考えすぎてしまって足を踏み出せないでいる人は、失敗することも勉強だと考えトライしてみてください。
行動を起こすことが何よりも重要で結果は二の次と考えれば、ぐっと気持ちが楽になるになるでしょう。


・あえて厳しい環境に身を置く

困った時にいつも助けてくれる家族や仲間がいるなど、恵まれた環境にいるとついつい人任せになって自分に甘くなりがちです。
そんな時は、あえて自分を助けてくれる人のいない厳しい環境に身を置いてみてはいかがでしょうか?
例えば、実家を出て一人暮らしをする、または甘えられる人がいない場所に引っ越す、といったように甘えたくても甘えられない環境を自分で作りだします。
そうすることで、何事も自分の力で乗り越えようという気持ちが芽生えてくるはずです。

 


今回は、自分に甘い人の特徴や自分を甘やかし続けることのリスク、自分への甘さを改善する方法について解説しました。
仕事や人間関係など、何かとストレスが溜まる現代では、日頃頑張っている自分へのご褒美として、たまに贅沢をするなどして自分を甘やかすことも大切です。
しかし、常に自分の好きなことだけして、やりたくないこと・苦手なことからは言い訳をつけて逃げるといった甘やかし方をしていると周りに迷惑をかけるばかりか、自分の将来の可能性まで狭めてしまう結果になりかねません。
もし、「自分に甘い性格を直してなりたい自分に近づきたい」と感じているのであれば、まずは甘えが出やすいシーンや自分の思考パターンなどを振り返ってみて、同じことを繰り返さないための対策を取るようにしましょう。