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クレンジングクリームが向いている人とは?正しい使い方や選び方もご紹介

2024年08月30日 | 美容

メイクを落とすためのクレンジング料には、クリームタイプがあります。
クリームタイプは何となく肌に優しいイメージを持っている方もいるでしょう。
しかし、クレンジング料はタイプによって特徴が異なるので、どのタイプが合っているかは人それぞれ違います。
そこで今回はクレンジングクリームの特徴や向いている人、使い方や選び方のポイントについてご紹介します。
クレンジングクリームの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。


■クレンジングクリームの特徴

クレンジングクリームは、フワッとしたクリーム状のテクスチャが特徴的なクレンジング料です。
クリームに含まれる油性成分が界面活性剤と一緒にメイクを浮かせることで、メイクを落とすことができます。
保湿性もあるので、洗い上りはしっとりしていて、ツッパリ感が少ないのが特徴です。
メイクオフしながらマッサージクリームとして使える商品もあります。
クリームが手と肌の間のクッションとなってくれるので、少ない摩擦でメイクを落とせることがメリットです。
ただし、オイルやバームと比べて洗浄力が低くメイクが乳化するまで1~2分ほどかかるので、時間をかけて丁寧にメイクオフしなければならない点がデメリットです。


■クレンジングクリームが向いている人

クレンジングクリームが向いている人の特徴は以下のとおりです。

◎基本的にナチュラルメイクをしている人
◎乾燥肌の人
◎しっとりした洗い上りが欲しい人
◎マッサージをしながらメイクオフをしたい人

洗浄力がマイルドなので、化粧が薄めのナチュラルメイクの人におすすめです。
濃いアイメイクやリップをしている時は、リムーバーを併用すると良いでしょう。
また、保湿力があるので乾燥に悩む人やしっとりした洗い上りを好む人にもおすすめです。
摩擦を軽減できるのでメイクオフのついでにマッサージをしたい人にも向いています。


■クレンジングクリームを使う時のポイント

クレンジングクリームでメイクを綺麗に落とすためには、ポイントがあります。
ここでクレンジングクリームを使う時のポイントをチェックしましょう。


・乾いた手にとって手のひらで温める

クレンジングクリームを使う時は基本的に乾いた手で使いましょう。
水分が付着するとメイクの洗浄力が低下し、汚れを落としきれない可能性があります。
また、クリームが肌の汚れとしっかり馴染むように、クレンジングする前に手を洗って綺麗にしておくと良いでしょう。
乾いた手にクリームをとって手のひらで伸ばしたらそのまま顔に乗せず、まずは手のひらで温めることで肌に馴染みやすくなります。


・適量を使用する

クレンジングクリームをとる時は、適量を守ることも大切です。
製品によって適量は異なりますが、500円玉やさくらんぼ大となっていることが多いです。
クリームの量が少ないとメイクを落としきれず、また肌に摩擦を与える可能性があります。
反対にクリームの量が多すぎるとメイクとクリームが馴染みにくくなり、かえってメイクが落ちにくくなってしまいます。
少なくても多すぎても良くないので、製品ごとの適量を守って使ってください。


・クルクルと優しく馴染ませる

クレンジングクリームを手に伸ばして温めたら、顎・鼻筋・両頬・額の5点にクリームを置きます。
中央から外側に向かうイメージで、指先でクルクルと円を描きながらクリームを馴染ませていきましょう。
鼻筋と小鼻は眉間から小鼻に向かって上下に向かって優しく滑らせ、小鼻の下もクルクルと小さな円を描きながらメイクを落としてください。
マスカラを落とす時はまつ毛をつまむ感じでクリームを馴染ませると、目元をゴシゴシ擦らずに落とすことができます。
フェイスラインはファンデーションやシェーディングが残りやすいので、忘れずクリームを馴染ませましょう。


・ぬるま湯ですすぐ

クレンジングクリームがオイル状になればメイクが馴染んだサインなので、クリームを落としていきます。
洗い流すタイプであれば、そのままぬるま湯ですすいで構いません。
拭き取りタイプは一度ティッシュやコットンで余分な油分を吸収してから、ぬるま湯を含んだコットンなどで優しく拭き取ってください。
洗い流すタイプもティッシュオフしてからすすぐと、素早く汚れを落とすことができます。
ぬるま湯というのは37℃前後を指し、これ以上低い温度では汚れが落ちにくくなってしまいます。
逆に温度が高すぎると必要以上に潤いを奪ってしまうので注意してください。


■クレンジングクリームを使う時の注意点

クレンジングクリームは使い方を間違えるとメイクを綺麗に落としきれなかったり、肌にダメージを与えたりすることがあります。
続いては、クレンジングクリームを使う時の注意点をご紹介します。


・指先に力を入れて擦らない

クレンジングクリームに限ったことではありませんが、クレンジングをする時は強い力で肌を擦らないように注意してください。
しっかりメイクを落とそうとすると、つい指に力が入ってしまいますが、摩擦は肌にダメージを与えてしまいます。
クレンジングクリームは摩擦を緩和してくれますが、強い力加減で擦ってしまえばクッション効果を果たしてくれません。
指先に力を入れずに、優しくクルクルとマッサージする感覚でメイクを落としましょう。


・クレンジングに時間をかけすぎない

クレンジングでしっかりメイクを落とすために、時間をかけてしまう人は少なくないでしょう。
しかし、長時間クレンジングクリームを肌に馴染ませるのはNGです。
クレンジングクリームは肌に優しい成分を含んでいますが、主成分の油分や成分によっては少なからず肌に負担をかけてしまいます。
間違ったクレンジングによって肌の調子が悪くなってしまうのを避けるためにも、時間をかけすぎないようにしましょう。
クリームを温めて肌に馴染みやすくする、濃いメイクはリムーバーで先に落とすなどすることでクレンジングにかける時間を短縮できます。


■自分に合ったクレンジングクリームを選ぶポイント

クレンジングクリームの種類はたくさんあるので、自分に合った商品を選ぶことが大切です。
最後にクレンジングクリームを選ぶポイントをご紹介します。


・洗い流すタイプと拭き取りタイプのどちらにするか選ぶ

クレンジングクリームには洗い流すタイプと拭き取りタイプがあるので、どちらのタイプにするか選ぶ必要があります。
洗い流すタイプなら入浴中にメイク落としができて便利です。
一方、拭き折りタイプは洗面所などでゆっくりメイクを落とすことができ、洗い流すタイプよりも保湿効果が高い特徴があります。
使い勝手や好みの使用感から自分に合ったものを選びましょう。


・配合成分をチェックして選ぶ

どのような成分が配合されているのかも注目したいポイントです。
もともと乾燥肌向けに作られていることが多いので、ヒアルロン酸やセラミド、グリセリン、コラーゲンなどの保湿成分が配合されています。
それ以外にもメーカー独自の成分やアンチエイジング効果の高い成分などが含まれているので、自分の肌の悩みに合わせた成分を含む商品を選んでください。


・テクスチャや容器にもこだわって選ぶ

同じクレンジングクリームでも、濃厚な保湿クリームのようなタイプや肌に馴染むとオイル状になるものもあります。
口コミをチェックして好みのテクスチャか確認しましょう。
また、容器はチューブやジャーが主流です。
チューブは必要な量を取り出しやすく、水や空気が入りにくいので使い勝手が良いです。
一方ジャーは空気や水が入り込みやすく、バスルームなどで使うことが難しかったり、酸化が気になったりするデメリットがあります。
また、衛生的に使うためにはスパチュラを使うといった工夫が必要です。
希望の商品によってはジャータイプしかないというケースもあるので注意しましょう。

 

今回はクレンジングクリームが向いている人や使い方、選び方をご紹介しました。
クレンジングクリームは適度な洗浄力や保湿力があり、乾燥肌の人やしっとり感が好きな人におすすめです。
自分はクレンジングクリームが合っていると思ったら、ご紹介した使い方や選び方を参考にしながら、普段のメイクオフにクレンジングクリームを使ってみてください。


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