いよいよ7月22日米国でそして8月に英国で公開されるThe Childhood of a Leaderの最新情報が入ってきました。
http://childhoodofaleaderfilm.com/new-us-trailer-for-the-childhood-of-a-leader-released-ahead-of-july-22nd-release/
監督:ブラディ・コーベット
キャスト
リアム・カニンガム | ... |
お父さん
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ロバート・パティンソン | ... |
チャールズ/リーダー
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ステイシー・マーティン | ... |
教師
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ベレニス・ベジョ | ... | ||
ソフィー・レーンカーティス | ... |
(ソフィー・カーティスなど)
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レベッカ・ダヤン | ... |
エディス
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キャロラインボールトン | ... |
氏は顧問長官
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ルカBercovici | ... |
古い外国紳士
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ヨランド・モロー | ... |
メイド
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マイケル・エップ | |||
トム・スウィート | ... |
プレスコット、少年
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スコット・アレクサンダー・ヤング | ... |
カウンセラー
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ロデリック・ヒル | ... |
古いアメリカの紳士
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ジャック・Boudet | ... |
司祭
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ロバート・パディンソン扮するチャールズ(後のリーダー)の少年時代を演ずるトム君の迫真の演技にも象徴されるように両親の異常な幼児教育がとても興味深い。
・・1918年、ベルサイユ条約時にファシズムのリーダーを作るために異常な制約の上に少年を教育する両親。そして少年はゆがんだ独裁者に成長してゆく・・・
Scottは独裁者という人物像にいつもスポットを当てた曲を作ってきましたから、この脚本はとても関心をもってあたったのではないでしょうか。
直訳なのでいまいち解り辛いですが、ただ、このリーダーはヒトラーではないそうです。ムソリーニか?という書き込みもありますが、とにかくモデルは具体的には表されてはいません。
しかしこのトレーラー一つ見ても異常な幼年期を過ごす冷たい要塞のような家の雰囲気にScottのキレのよい荘厳なサントラが異様な恐怖と不気味さを募らせます。撮影はブタペスト、ハンガリーなどで行われたそうです。
以下はサントラのタイトルです。
1。 | 「オーケストラのチューニングアップ " | |
2。 | 「オープニング」 | |
3。 | 「ドリームシーケンス」 | |
4。 | 「村ウォーク」 | |
6。 | 「階段」 | |
7。 | "上の階" | |
8。 | "手紙" | |
9。 | 「ベルサイユ」 | |
10。 | 「カッティングの花」 | |
11。 | "ボーイ、ミラー、車が到着します」 | |
12。 | 「第三のかんしゃく」 | |
13。 | 「印刷機」 | |
14。 | 「会議に向かう途中で " | |
15。 | "ミーティング" | |
16。 | 「ポスト会議」 | |
17。 | "フィナーレ" | |
18。 | 「新しい夜明け(カットシーンのためのシンセレイアウト)」 |
カンヌ映画祭で受賞、ヴェネツィア映画祭で受賞、といわれる中でScottの音楽が素晴らしい効果を上げていると高い評価が掲げられています。
ではご覧ください。