”Scott Walkerに恋して”MadamSwallowのTeaSalon

スコット・ウォーカーをこよなく愛するSwallowとお茶をご一緒しましょう
自作のアップロードをお茶うけに・・・

お宝映像かき集め

2013-05-29 21:02:06 | We Love Scott Walker

最近Scottのオールドファンが次々と彼の昔のお宝映像を出してくれています。

え?これがScott?とビックリするようなものもあったり、ああこんな頃が・・・と感慨にふけったり。

たとえば。

えーっ何処の小生意気な坊主?まるでノーマン・ロックェルに出て来そうな悪ガキふう。これ勿論Scottクン15,6歳くらいですかねぇ。可愛いー^。^ なに?ほんとにScottォ?ですって?
じゃあ検証してみましょ。
      ほら、この上目使い。間違いなし。これちいちゃい写真しかなくてゴメンナサイ。でも目つきと言い、ちょっと尖らした口元と言いまぎれもなく彼なんですねー^^

他にもこんな可愛い写真が。

    Hollywod Professional School Year Book, 8th Grade 1958 /from 'All American Boys')

 と書かれているから14歳くらい?おませな少年のようでしたね。
 
さあここからは解説無し。かき集めだからご容赦を。

  

 

 ささ、もういいだろう?いい加減に今の僕に目を向けておくれよLadys・・・


急げ急げ5月組プレゼントアップロード

2013-05-20 21:00:26 | アップロード

4月組プレゼントが5月に食いこんじゃって今月のお誕生日の方、大変お待たせいたしました。

今はどこもバラが満開。
素敵なバラが公園や店先はもちろん、普通のお宅でも玄関にアーチを作ったり、鉢植えで見事に大輪を咲かせたりしてすばらしいですよね。
そして今はいろんな品種のバラも増えましたね。沢山の花弁の物や逆に一重のもの等など。
真紅やピンク、黄色、白、そして最近はブルーなんてのも出回るようになりました。
爽やかな五月晴れの日、バラをたずねての散策も楽しいですね。

さて、薔薇、バラというと私はなぜかなーんだかScottに似合うって思ってしまうんですよ。
ゴージャスでクラシカルで、気品があってパッションがあるのにクールビューティで・・・そしていつの時代にもその奥深い美しさは花の王の風格があります。
ね、まさにScott、でしょ?

このLost One.
アンリリース版でウォーカーブラザース5枚組や全集に入っています。
前からいつも綺麗な曲だなぁと大好きでした。Scottという人は若いころでも、こういうスタンダードな曲をさらりと歌うノウハウをよく知っているなーといつも感心してしまう。
失恋の曲でしょうが、ほっと温かい優しい歌唱は何度聞いてもなごみます。

そんなScottの歌に豊かな愛の香りのバラをコラボしてみました。どうぞ。


余談ですけど、私の娘の結婚式のメモリアルアルバムビデオをこの曲でつくったんですよ。思いのほかイイのが出来ました。失恋の曲だって気にしないで作っちゃいました。主人もお気に入りです。これで作ったら涙も出さずに幸せな気分で思い出の写真を見ることが出来ます。
ま、これは非公開なのでお見せする訳に行かないのですが、もし、大事な思い出のアルバムなどビデオ造ることがありましたら、ぜひ、この曲おすすめします^^

も一つ付け加えると、3ピース目のウェデイングブーケは私が娘の為に手作りしたんですよ。なんて先生に教わりながらですけど。ちょびっと自慢。だからむりむり出演。

 


遅ればせの4月組オメデトウアップロード

2013-05-12 21:40:15 | プレゼントアップ

四月はPCが壊れたり、年寄りも壊れかかったりしてなんだか落ち着かず、集中力がなくてなかなかビデオが作れませんでした。

ここにきてやっと生活が落ち着いてきて、PC子とゆっくり向かう時間も出来るようになってきました。

でもまたいつどんなことが起きるか解りませんので、立て続けで申し訳ありませんが、
4月組の皆様へ出来たてのScottの“Stormy"をぷれぜんと。

 

1970年アルバムTil The Band Comes Inより。

この当時の、またこのアルバムでこういう曲はちょっと「えっ?」って感じと視る方もいらっしゃるかと思いますが、でも聴いてみればやはりScottのマルチな歌唱力にうーん、上手い!と感嘆されることまちがいなし!

ちょっとSwallow的に妄想するとですね
ステージでめったに着ないタキシードでネクタイちょっとゆるめて
~Bring back sunny day~なんて上半身反らせて歌いあげたら、シナトラもほれぼれするんじゃないかな~

なあんてね^。<☆


ScottとGoran Bregovic

2013-05-01 21:13:26 | 面白い挑戦

先月の事ですがScott EngelのFaceBookで私の作ったIndecent Sacrificeを取り上げていただきまして、有難いことに114人の方が”いいね”と言ってくれましたー。超しあわせ!!

 

映画主題曲”Man from Reno”のB面だったこの曲。。
この2曲、作詞はScottなんですが、作曲はサラエボ出身のGoran Bregovicという人でした。
1993年でしたからTilltの少し前ですね。
実はこのGoranという人が作詞を募集していたという説もあるんだそうです。だからScottの方が詩を持って行った?。
でもScott自身このサラエボのミュージャンは以前からかなりお気に入りだったようです。

彼は「映画音楽というのはすぐお金になるし、良い作品があればよくやっていたよ。」と言っています。勿論Scottの事ですから安易なことはするはずがなく、レオス・カラックスの〝ポーラX"のような芸術性の高い作品などを選んでいたに違いありません。
彼にとって、このような映画音楽を作ることは本来大好きな映画とそれに見合う音楽を作る楽しさプラス確実かつ早い現金収入を手にすることができるアリガタイ仕事だったみたいです。
そのお金は何の為?
いわずと知れたこと。
新しいアルバム制作費用ですよね。

そして1995年、Tilltが完成する訳です

それにしてもこの曲、この当時のScottにしては面白いビート調の不思議なメロディですよね。セクシーでジャズのようなミステリアスなちょっとScottには珍しい感じ。

これを作曲したGoran Bregovicって人理解するにはmiracle-muleさんが見つけてくれたこのコンサートを聴くとよーく解りますよ。

 <!-- Goran Bregovic -->

ジプシー風の凄いエネルギッシュで混沌とした夢の世界のようなステージですよね。ワールド・ミュージックというのだそうですけど、私完全にハマってしまいました。1時間半あまり、じっくり見られないのが残念。でも十分楽しめます。

このGoran Bregovic、ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、カンヌ映画祭でパルム・ドールを取った
"Underground”の音楽担当でも有名です

 Scottが注目した訳がわかる気がします。