従姉妹がイギリスのお友達にヒアリングをお願いしたところ、聞き取れなかったところや、ニュアンスの違いなどがわかったそうで、また送ってくれましたので少し楽しく編集してみました。
本当はビデオにテロップで流したかったんですが、手に負えませんで(TT)そこんところは平にお許しを。
ではScottが連れてきたプードルちゃんがスタジオでのっけからオソソウをしちゃったシーンから始まり始まり~
Cash:今日は素敵なゲストWalkerBrothersをおまねきしました。ようこそ・・・
OH!ピープー!!(プードルちゃんがおしっこ!スタッフが擬音で必死に音を消してます)
Scott:Oh・・なんてことを・・ごめんなさい。
Cash:あっはっは 大丈夫ですよ。
さて、Scottはコペンハーゲンに居たそうですが、ほかの君たちはその期間どうしていたんですか?
John: しばらくフランスでぶらぶらしていてリヴィエラで遊んだりしていたけど、お金が無くなっちゃってカリフォルニアに帰っていました。
Gary:僕もカリフォルニアに居て、またイギリスにやってきて(Scottとの話がまとまり)今回のTheWalkerBrothersの再結成ってことになったんだ。
Cash: 解散したときは本当に悲しかったです。もっと長くやってほしかったってね。だから今回の再結成はとてもびっくりしましたよ!
"No Regrets"が出たのはすばらしいことだし、こうして3人を招き会えたことは本当に嬉しいですよ。
さて、最初のリクエスト曲だけど、私はScott,君は”Love Her"を選ぶと思ってたんだ。でもこれだったとはね!八ッ八ッ
Scott:だって12年間きいたことないんだ。ほんとにないから選んだんだよ(笑)
Pretty Girls Everywhere
一同大爆笑
Scott:ラブリーだなぁ~!
John:あっという間に時が過ぎてしまったなぁ
Cash:この曲を聴くといつもあることで、あなた方のことを思い出しますよ。スタンホープ・プレイスにある汚い小さなオフィスでお会いしましたよね?
Love Her
John:そうそう、ちょっとこの話、聞いて欲しいんだ。Ready Steady Goが生放送だったの、覚えてる?あれで僕はいっぺんで寿命が縮まったもんだよ!
低音部分、Scottの声だったんだけど。当時はショーは生で行われていてスタジオにスピーカー買って演奏しやすいようにアイズの信号を送ってくるんだ。ところが、それが来なかったんだ!そのときが僕たちが初めてハンドマイクを使った時なんだよ。
Scott:そう、実際それが最初に生でやったショーだった。
John:もう本当にひやひやしたよ。Scottがやめちゃうんじゃないかってね。祈るような気持ちで彼を見たらそのまま歌ってはいたよ。だけどね、彼はマイクを持つ手がブルブル震えるのを両手で必死に抑えていたよ。信じられなかったね。どうして君が歌えたのかわからないよ。
Scott: 言ってみればね、緊張して目がポーチド・エッグみたいにまんまるく見開いたままだったよ(笑)
The Sun Ain't Gonna Shine Anymore
たしかあの時の冬はこれだったんですよね?
J&S:(同時に)あの冬にはまいったね!
Gary:ホントのテーマソングだ!
Cash:ところで去年の夏は素敵な夏でしたよ。ここ(イギリス)に居ましたか?
Gary:ああ、居たよ。すばらしかったね。イギリスにいるとは思えなかったな。
Cash:これはファンの誰もが聞きたいことでしょう。Scottにお聞きしますが、今度はうまくすればずっと一緒にやるんですよね?
Scott: 僕たちは自分たちのなにかオリジナルを作ろうと思っているんだ。つまり、今年の後半にはJohnとLPレコードをプロデュースする予定だし、自分自身のLPも作るつもりなんだ。スケジュールとしては5月頃か、たぶん6月頃かな。こんな具合にオリジナル作品を作ろうとしてますよ。
Garyはイタリアで一枚目を出しているので、そこでもう少し出す予定。まぁどうなるか様子見だね。もちろん3人一緒のレコードも作るし、みんなで一緒に住むつもりだよ。そして他のサイドも(ソロレコード?)やるしね。いいだろう?
Cash:素敵ですね。それを聞いて嬉しいですよ。今度出たアルバムも素晴らしいね。好きだな。
Scott:みんなと一緒なら安全ってとこね!儲かる曲だしね
Hold An Old Friend's Hand
3人の車の個性的な運転手についてジョークを飛ばし合っている。
Cash: ここでBelgrave Road SW1に住んでいる25歳のAnnからのお手紙をご紹介しましょう。
えー彼女とルームメイトのステファニーはWB結成時の最初からのファンなんだそうです。 友人のステファニーに曲を贈りたいそうです。そしてこれから何が起こるのか、なんでもいいから教えて欲しい、ということです。ステファニー、苗字がDaneっていうんだね。GreatDaneっていうのはね、9~11世紀イギリスに侵入した北欧人や犬の意味でね・・・(なんかジョークらしいんだけどScottは軽くいなしたらしい(*´∀`*)
Scott:これからの僕たちのこと?(笑)えーと、彼らはね、おそらく3,4ヶ月のうちに遠いところのポップシーンに進出するつもりだよ。あそこは僕たちにとってビッグな市場だからね。でも長いこと一緒にやってないのでそう救済策にはならないかもしれないな。そこから始めて(注:日本へのツアーという意味じゃなくてレコードを売り出すという意味もあるかも知れない)またここで(イギリス)やっていきますよ。
Cash: good!そりゃあいい。それじゃあこの夏はここに居られるんですね?
WBそろって:ええ居ますよ。夏はいますよ。素晴らしい夏だ。うん、僕らにとって素晴らしい夏だね。
Everything Touches You
Part2
Cash:さあこれからマイクを通して電話の対談ですよ。どうだろう?うまくいくかな?
3人:(笑)
Dave:(再結成に対する賛辞のの後。)Scottに。木曜日に”Top of the Pops"を観ていたんですが、馬鹿げた質問ですけど、なんだかあなたがビクビクしてるように見えたんですが、陰で何か起こったんですか?
Scott: 陰で何か起こったかわかっちゃいました?(笑)何が起こったかというとつまりね。僕たちは生でやらなければならなかったんです。ミュージシャン協定ってのがあってそいつが僕にはちょっと理解できないことなんだけど、Top30圏外にいるときはオーケストラでやらなければならないんだ。で、音がやってきてもそのバランスが悪いと、聴こうとしても今度は自分の声が聞こえないんだ。
30位以内に入れば、ありがたいことに今はそうなんだけど、あらかじめ録音されたオーケストラのバックミュージックに合わせて歌うことができてずっといいんだけどね。まぁでもその状況がいろいろあってね。例えば前の晩よく眠れなかったりとかね。
で、こたえとしてはー・・あの時は全く聞こえなくて思わず笑い出しちゃったんだよ。
Cash:ではお次のかたどうぞ
Lynne:Scottをお願い
Scott:OH~タスケテ(テレ笑)
Cash:Scottは2回JohnとGaryは0回です~はいどうぞお話してどうぞー
Lynn:(ちょっと戸惑った感じで)ハーイScott。あなたが64年にアメリカで一緒にレコーディングしたJohn Stewart、彼はどうしてますか?
Scott: 僕が最後に聞いた話では、彼はサンセット大通りのタワーレコードというところで働いているってことでしたよ。
I’ve Got To Have You
Cash:はい次~
Pam:レコーディングするときは自分で曲を書いているの?
Gary: やあPam、元気かい?今ニューアルバムを作っていて、全部自分たちで書いてますよ。全部やってるから次のアルバムは素敵なものになると思うよ。みんな書き始めているし、これからもね。だからこの期オリジナル曲が増えると思う。
Pam:もし自分で書かないとしても曲は自分で選ぶの?
Gary: ああそうとも。
Cash:次はKathleen.Johnと話す?
Kathleen:ええ
John:こんにちわ
Kathleen:こんにちわJohn。今度の再結成にはわくわくしてるわ。アルバムもとても素敵。私、Joannaの曲にちなんで自分の娘にJoannaって名付けたのよ♥(3人とも嬉しそうに大爆笑!)私と夫と娘のためにJoannaをかけてくださらない?
John:あーあのね。Damonって名のスタッフがいてまた次の機会にかけてくれますよーじゃあねー
Cash:すばらしいよねKathleen.だってあれはScottあなたの曲なんですよね?(笑)
Scott:ああそうなんだよ!(笑)
I’ve Got To Have You
Cash:さあ電話トークだ!Sandoraどーぞどーぞ!
Sandra:・・・
Scott:ハロー?
Sandora:ハロー?
Scott:ハーイ(笑)
Sandora:しばらく前あなたはテレビのシリーズのコンサートをやってましたが、またそういうことは起こりますか?
Scott: いいえ。・・喋りかけようとしたが・・・
Sandora:私隣人のマーガレットに曲をプレゼントしたいんですけれどね云々・・・
cash:どうもありがとう。お次はShellyですね。
Shelly:今までに作ったレコードの中で一番好きな曲は何ですか?皆さんに伺いたいの。
Gary:う~ん・・よくわかんないな。一番好きな曲を選べと言われたらそうだな、’Baby You Don’t Have To Tell Me’かなー。でもわかんないよ。
John:"Archangel"だな。いいレコードだと思うよ。
Scott: No.僕は答えなしだ。
Cash:次の曲、これはJohnのリクエストですね?
John: Oh。’’Boulder To Birmingham’ 。これは特別な曲でね。僕の友達がとっても素晴らしく歌っているんだ。
Scott:ありがとうダーリン
John:これは彼が素晴らしく歌ってる事とは別に、ある信じられない女性が書いた曲だからです。
Cash:いつも彼女の助力って事?
John:まあね、きっとそうだと思うよ、ふふふ
Boulder To Birmingham
ここにきて談話海鮮の調子が悪く、少々聞き取りにくい様子のScott。「まぁ僕の言うことはあまり聞こえなくていいんだけどね」とジョーク。
Woman:No Regret'sのアルバムの中ではJohnの"Walking in the Sun"が好きです。素敵に歌ってるわ。でもScottに聞きたいことがあるの。いいかしら?
Cash:どうぞ
Woman:"Plastic Palace People"についてなんですけど。
Scott:plastic palace People?
Woman: 歌詞があまり好きじゃないんです。なんだか狼狽してしまうというか・・でもあなたは気に入っているんですよね?あれは何を言っているんですか?
Scott:うーん、なにについてかはここで説明するには時間がないし、話が重すぎるのでね。なぜその時それが君を狼狽させたかも、なぜ君が僕を狼狽させたかも今聞いてわかりますけどね。これでいい?
woman: ということは曲がそんな風に聞こえたらそういうことだってこと?
Scott: ああ、そうだよ。OK?
woman: Ok、バイバイ
Cash:正直だね--(笑)
今日は素敵なゲストScott,John,Gary,ありがとうございました。
3人:ありがとう
ラストナンバーMake It Easy On Yourself
ちょっとアレンジしちゃってますが、大体の雰囲気と彼らの言いたいことが伝わるようにしました。音声と照らし合わせながら見てみてくださいねー