”Scott Walkerに恋して”MadamSwallowのTeaSalon

スコット・ウォーカーをこよなく愛するSwallowとお茶をご一緒しましょう
自作のアップロードをお茶うけに・・・

またまたギリギリ!4月組さんプレゼントアップロード!

2016-04-27 10:07:08 | プレゼントアップ

震災でまだまだ苦労を余儀なくされている熊本の皆様に重ねて御見舞い申し上げます。

我が家の庭には四季折々の花が咲き、平穏な生活がどれだけありがたいか、しみじみ思う今日この頃です。

 

 

 

ここのところおもちゃ箱をひっくりかえすように昔のCDを聞いたり、ポートレイトや切抜きなど見たりして何度目か?の青春を(つかの間ですよー)楽しんでいます。

そしてScottの少年時代、つまりScott Engel時代のCD、Looking Back Scott Walkerを聴いていたら俄然元気がでてきまして。

ああこんな気分は久しぶり~

始めたらあっという間に1本出来ましたー


まったく歌の巧い坊主(いや少年)でしたねー。さすが!


あぶなっScott(笑)

2016-04-15 10:01:30 | We Love Scott Walker

サロンの新しいお友達The Bridgeさんが閲覧できなかったアブナパンツスコットの映像はこちらをクリックして下さい。

なんだかいつもおちゃらけてるGaryよりへらへらしてる感じですね。

そのScottよりも私がこのビデオを見るたびに圧倒されるのがしつこいようですけど、ダンスです。

この頃のダンスはリズムに乗るというより型をキメルっていうのが流行だったのでしょうか?見てると首が痛くなってくるのは私だけ?

それがGaryのドラムの中に入ったりするもんだからついついJohnの歌が耳に入らなくなるという副作用まで起きてしまう。

はっもしかしたら彼らの目の前で同時に収録されたからScottが悪乗りしてるの?そんな訳ないか(笑)

ついでにこれまた面白い画像を入手したので4コマ漫画ふうに・・・

John:なあ今度これ歌おうぜ~♪

Scott:えっ?そいつはどうかな。

Gary:始まったぞボーカル争奪戦。

Scott:そいつはどうかなー。あれがこうだからこれをこうしなくちならないし・・・・なんちゃらかんちゃらくどくど・・・

John:ため息・・・・・

Scott:だからこの歌でいこうぜ。~♪

John:わかったよ・・・

Gary:ふむ。これもいいねぇ。

 

かくして僕ちゃんの勝ち

 

なああんて。ちょっといたずらしてみました

コミカルなパフォーマンスも見せるほど3人の仲はうまくいっていたんでしょうかねー

 

 

最後になりましたが、九州で大きな地震がありました。熊本に御住まいの方いらしたでしょうか?

どうかご無事で、そして被害が少ない事をお祈りいたします。


新しいスタートへ!

2016-04-06 20:52:04 | We Love Scott Walker

 

 桜が散り始めましたね。今日は雨も激しくて花びらが道路にはりついてピンクの絨毯みたい。

近くの小学校、中学校高校それぞれの新入生がいきいきと歩いていきます。ちょっぴり緊張した面持ちで。

春っていいなぁ!

さあ私も心機一転がんばろう!

おっとその前にこれ聴いてからね(うふふ) おなじみCome Next Spring ~♪

 さてあいかわらず途絶えそうで途絶えず次々公開されるお宝画像。

ちょっとこれ見てください。

1967年のイギリスのオデオン劇場でのツアーの開演を待つロンドン娘達です。かわいいでしょ。

朝から毛布持ち込んで。でもみんなとおしゃべりしながらワクワクドキドキしながら待っていれば寒さなんかへっちゃら!

こんな笑顔は日本の私達の少女時代となんら変わりないなあと思います。青春ですよね。

どんなに親や大人に眉をひそめられても大好きなアイドルや音楽に夢中になる経験は一生の思い出。幾つになってもきらきら輝く宝物ですよね。

このツアーはウォーカーズのほかにキャット・スティーブンス、ジミ・ヘンドリックス、エンゲルベルト・フンパーディングが出演していたようですね。

Scottはこのメンバーとツアーするのはあまり気が進まなかったようですね。特にジミ・ヘンドリックスとは。

私の勝手な思い込みかもしれませんが、ここら辺りから音楽の新しい変動にウォーカーズたちはそしてScottは飲み込まれて入ったような気がします。

60年代後半にビッグになったウォーカーズがあっけなく解散したのはタイミングが悪すぎたからと考えられますね。時代はメロディアスなリズムロックからハードロックへ変貌していく70年代を迎えるときだったから。だからアメリカから来たかっこいいグループはとても新鮮に見えたし、歌も超素敵。でもクラッシックな曲風はもう廃れ始めてしまった。「ステイ ウィズミー ベイビー」がヒットしなかったらやめるとScottは宣言し、事実あまり売れなかったこの曲を最後にウォーカーズは解散してしまいました。

ジミ・ヘンドリックスはこの後ハードロック、ヘビメタのカリスマ的な存在になっていきます。

「あれだけ人気が出たのに僕達が稼いだ金は馬を1頭買える位なものだったんだ」とJohnが言っていました。だから破格のギャラを提示した日本からツアーの企画は二つ返事で受けたのだそうです。ちょっとやるせないけど彼らも食べていかなきゃなりませんものね。

でも多感な少女時代に心を奪われたファンの私達にとってどんなに時代が変わろうともその輝きだけは永遠のもの。

そしてScottWalkerという偉大なアーティストに出会えた誇りと幸運に感謝ですね。

では最後にとっておきの1枚を。

うっふー綺麗な睫毛~

今夜はこの横顔を胸におやすみなさい。