チャゲのさいごの贈り物・2

風の強い1日でした。

2日間の定休日のほとんどを外仕事に費やしたので、日焼けして、まっくろくろすけになってしまいました(汗)。

2日ともたくさん体を動かして、たくさん食べて眠って、リフレッシュできました。
泣き虫菌(？)も少し振り払えたかも、です。


ブログになかなかUPすることができずにいたのですが…。

チャゲが旅立ち、窯小屋の前に彼女の新しい居場所を作った時、1mの深さまで掘り下げたのですが、その途中で粘土が出て来ました。

ふだん使っている土とは違って砂が混じってざらざらしていましたが、これはチャゲからのプレゼントなんだなぁと思い、その粘土を少し保存して、いつか記念にうつわを作れたら、と思っていました。
でも、なかなか作ることができず、毎日毎日、その粘土を横目で見ながら気にしながら過ごしていました。

今月、チャゲの命日の夜、どうしてそんな気持ちになったかわからないのですが、突然、「作ろう。今すぐに。」と思い立ち、夜明けまでかかって作りました。

小さなうつわなのでお日さまと風の力ですぐに乾きました。
素焼きして、うわぐすりをかけて、チャゲのひとみの色のみどりいろのシーグラスをふたつ入れました。

窯詰めして、本焼きの準備完了！と同時にかかって来た電話。
「チャゲちゃんの写真を掲載させていただきました。」という、パンプキン編集部の方からのお知らせでした。

全くも～、チャゲったら。

やってくれますね(笑)。

そうして焼き上がったのがこちらです。
直径6cmの小さな小さなうつわです。
記念のものなので非売品とさせていただきますね。すみません。


粘土にも、数にも限りがありますが、ご希望の方はご来店の際にお声をかけてください。また、お渡しをしばらくお待ちいただく場合もあると思いますが、このあとも何度かに分けて焼いていきますので、どうかご了承くださいね。

今週もご来店をお待ちしています。