『おくりびと』・・。

水曜日　娘達と『おくりびと』を観てきました。

話題作とあって満席状態・・。

先日『七つの贈り物』　先々月『感染列島』観にきたけど

こんなに混んでなかったな～


内容は想像してた通り。。
『人生の始まりと終わりは自分で決められない』という言葉に
異常に納得してしまった・・。

ほんと　リアル・・。

棺おけの値段も３段階。

その事を知る本木さんの無言の表情が
なんとも言えない顔でクスッって笑えてしまった・・・。


でも

笑った後　棺おけの値段＝自分の人生の値段・・・??

なんて我に返ったりして

なんだか複雑。




言葉少ない納棺のお仕事の世界には

指先から遺体に熱く注がれる『愛』が伝わる・・。

静かに流れていく時間がとても愛しい。。




弟の時も同じだった・・。

ジーッと弟を見つめ　優しい指先で頬を撫でてくださった
あの光景が蘇って　また　泣けてきた。。


映画を観終わったら

『死』ぬ事が怖くなくなった。

そして　『今』を大切に丁寧に生きたい・・・と思った。


そして

両親に会いたい・・・と思った。。



娘達はどう感じただろう・・。


観て良かった。


ただひとつだけ

個人的に残念だったのは

『広末涼子』・・・・

どうも　好きになれない・・・


もちろん
個人的な意見なんで
ファンの方　ごめんなさい