奥州藤原三代「炎立つ」

2010-02-19 | 日記
 奥州藤原家については教科書で「前九年の役」「後三年の役」として知っていましたし、奥州藤原三代についても平泉等繁栄をもたらしたことは有名です。しかし、その詳細についてはよく知りませんでした。大河ドラマは毎年1月から12月まで放送していましたが、この「炎立つ」については変則的な放送になりました。私が思うに1年間通年の放送でいいかどうか模索していたのだと思います。その後はご存知のように、毎年1月から12月まで(最近では11月頃まで)となっています。先にも言及したように、渡辺謙さんの演技がすばらしかったです。藤原経清と藤原泰衡という性格の違う人物を好演していました。また藤原三代といわれる藤原清衡・基衡・秀衡という時代を詳しく描いていました。それにしても
奥州の地でもさまざまな戦いが繰り広げられていたのだと感慨深い内容になっています。芭蕉の一句「夏草やつわものどもが夢のあと」という俳句が思い出され、私としては、藤原家がこの後も存続してほしかったと思います。こちらももう一度見てみたいドラマの一つです。











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