AM,嫁をポイントに送り・・・。大東片桐様邸確認。
PM,はせがわひろしさん打ち合わせ、その後花せんさん打ち合わせ。
大東材料発注依頼、片桐様&宮川様。他、たかはし様邸防水完了。
夕方、17時~、親学講演会準備@市民会館。18時~開場、18時30分開演。
今回拝聴するのは2度目だったが、非常に心打たれる内容だった。
現在、「愛着」が欠けているという。子どもが甘え方を知らない、それは親の愛着が足りない。「しっかり抱いて(=母性)、下に降ろして(=父性)、歩かせる」。子どもは親に甘えて、反抗して、自立する。甘えることを知らない子ども、反抗しないから自立できない。
現在中学生の6割が反抗期がないと言う。それは幼少時代に甘えることができなかったのだ。
「父よ何か言ってくれ、母よ何も言わないでくれ」現在の子育ての象徴なのではないか。父は家庭では何も言わない、母はその父に代わって何か言い続ける・・・ストレスがお互いたまり、虐待等に向かう・・・。しっかり抱く、そして下に降ろす。突き放すということではなく、「大丈夫、大丈夫」と声をかける。それには反抗があるかもしれない。だが、「大丈夫、大丈夫」と声をかければ、子どもは自立するのだ。
現在の子どもは夢が無いという。将来なりたい職業、「公務員、サラリーマン」だと言う。その職業が悪いとは全然思わない、要は安定志向なのだ。子どもに夢がないのは、大人に夢が無いからだ。教師、親に夢が無いのだ。
いただきます論争。とある親が、給食を食べるときに、「うちの子どもにはいただきますを言わせないで欲しい」と言ったらしい。何故か?給食費を払っているから、言う必要がないと言う・・・まずは親の教育が必要なのではないか。
えらい人より立派な人になる。人をだましたりする人の中にもえらい人もいる、ただ立派な人ではない。立派な人になることが必要だ。
「いつも背伸びしていれば、いつか背が伸びる」BY野口健。野口さんは、亜細亜大学の一芸入試で入学したとのこと。特に一芸があったわけではない、ただ夢があった。試験官の前で、夢を語ったとの事。壮大な夢、アルプス、モンブラン、キリマンジャロ、エベレスト・・・。しかしその夢を実現していったのだ。イチローも幼少時代から明確な夢があった。小学校の卒業文集にプロに入るまでの道のり、契約金迄書いてあったらしい・・・。
荒れていた高校を立ち直らせた校長先生の話。全校生徒240名位の学校で、200名の退学者が出るような学校。どうやって立ち直らせたか、「愛着」「父性」だという。
毎日校門に立って生徒を見守る。遅刻の生徒に声をかける、怒りつけるのではなく愛情をもって接する。服装も愛情をもって教える・・・現在は進学校になっているとのこと。
親が変わらなければいけない。