今日は久しぶりに、自分の実家に顔を出しました。その前に、ゆいちゃんと妻を連れて、実家のほうの墓参りへ。兵庫県の播磨町というところにお墓があって、そこに3年前に亡くなった父の遺骨を納めています。そこへ今日、お参りに行って、その帰りに実家に寄ってきました。
いつもは元気にてくてく歩くゆいちゃんも、今日はなぜか「甘えむし」。「だっこ~」「おんぶ~」と言うわ、お墓に行く道の途中でセミを見つけると「こわい~」といってくっつくわ・・・・。まあ、それを時には「にげろ~」といって見たり、「よしよし」といってだっこ・おんぶしたりで、今日は一日、ベタベタゆいちゃんとくっついてました。おかげで暑くて暑くて、家に帰ったら汗びっしょりでした。でも、お墓で花にやる水を自分からくみに行ったりと、ゆいちゃん、しっかりとお手伝いしてくれました。
あと、実家にもどってびっくり。実家の母が自転車でこけたとかいって、右ひざのまわりが腫れ上がっていたのでした。「これでもだいぶん、おさまった」とかいうのですが。でも「墓参りにこの足の状態だと行けそうになかったので、行ってくれてよかった」とのこと。でも、ちょっと心配ですね。
さて、思い起こせば8年前、まだゆいちゃんが妻のおなかのなかに居た頃、8月15日の夜に長崎の精霊流しを見ました。もうあれから8年か~、というところでしょうか。ということは、前の住友剛の日記帳ブログを開設してから8年、ということになります。ゆいちゃんが生まれる前、ちょうど2004年の8月からブログを開設したので。
もう一度、今度はゆいちゃんを連れて、3人で精霊流しを見に長崎に行ってもいいかな・・・・。でも、あれ、ものすご~い爆竹の音のなかを、精霊流しの船が街をねりあるくんですよね。
福島から帰ってきて、もう2日たちました。さっきも書きましたが、ほんと、どっと疲れが出た感じで、この2日間、寝て過ごしている印象です。ほんとうは寝てばかりもいられなくて、たまっている原稿をなんとかしなくちゃいけなかったり、月末の学会などでの報告準備もあったりして、やることは山ほどあるんですけどねぇ・・・・。
ただ、そんななかでも、ゆいちゃんと過ごす時間だけはなんとかつくりたくて、昨日は午後からジュエルペットの映画を見に、西宮北口の映画館まで行きました。このジュエルペットの映画、なかなか面白かったです。でも、芦田愛菜ちゃんが「マーナ姫」というキャラクター(もちろん、アニメですよ!)で出ていて、ジュエルペットの映画なのか愛菜ちゃんの映画かわからないような・・・・(笑)
そのあと途中で買い物をして、家に帰ってから、写真のとおり、ゆいちゃんといっしょに牛すじ肉のカレーをつくりました。ゆいちゃんにはじゃがいもやにんじん、玉ねぎなどの野菜の皮むきをして、一口サイズに切ってもらう作業と、煮込んだ野菜・お肉の入った鍋にカレールーを入れてまぜてもらう作業を手伝っていただきました。
この牛すじ肉のカレー、我が家ではなかなか好評。「うまい、うまい」と、ゆいちゃん、妻、おじいさんおばあさん(義父母)、みんな、がつがつ昨夜は食ってましたね。ものすごい勢いでした。
あと、このところ私も家を留守がちだったし、ゆいちゃん自身もキャンプに出かけたりしていたので、久々にいっしょに過ごせて大喜びでしたね、ゆいちゃん。もう、ベタベタな感じでした。
ほんとうは今日もジュエルペットのスタンプラリーの続きに行く予定だったのですが、残念ながら今朝の大雨で、「やめとこう」という話をしました。電車はなんとか動いていたのですが・・・・。明日以降に延期です。
それにしても・・・・。心身ともにけっこう、くたくたです。とはいえ、墓参りがあるし、スタンプラリーはあるし、たまってる仕事もやまほどあるし・・・・。ゆっくり休ませてもらえないですねぇ、今年の夏休みは・・・・。
前にもブログに書きましたが、8月10日(金)~12日(日)の3日間、私は福島県まで出張で出かけておりました。まず、東日本大震災・教育復興支援のシンポジウム「いま、ふくしまの子どもたちとともに歩む―学校・家庭・地域がすべきこと―」が福島大学で8月11日(土)に開かれました。上の写真はそのときの配布資料なのですが、これにゼミ4回生4人とともに出席してきました。
ちなみに、ゼミ4回生のうちひとりが、いま、卒論のテーマに福島県からの県外避難生活を送っている子どもの暮らしを選んでいます。また、このシンポジウムは、今年5月にミネルヴァ書房から出た『「ふくしま」の子どもたちとともにあゆむスクールソーシャルワーカー』という本の出版記念イベントも兼ねています。私もこの本には、阪神淡路大震災のときの教育復興担当教員の取り組みなどについて書きました。そんなこともあって、このシンポジウムに参加した次第です。
それから、シンポジウムの前日、10日(金)には、東北新幹線で福島の一駅先、白石蔵王駅で降りて、白石市の図書館に行ってきました。ここに、故・鈴木祥蔵先生の書かれた本が寄贈されていると聞いたので、どのような形で所蔵されているのか、見に行きました。故・鈴木先生は、幼児教育や保育、子どもの人権などに関する研究者。というよりも、私がいつもお世話になっている(社)子ども情報研究センターの所長を、その前身・乳幼児発達研究所時代から長年務められていますし、なによりもわが母校・関西大学文学部教育学科で長年、教員を務められていた方です。そして、亡くなられてからあと、鈴木先生の蔵書整理のお手伝いもさせていただき、そのいくつかは我が家で預かっています。その蔵書整理の際に、ご遺族から何冊か、鈴木先生の故郷・白石市の図書館に送られたと聞いたので、見てきた次第です。この図書館の「郷土資料室」のところに鈴木先生の主だった保育・幼児関係の著作が並んでいました。あとの本はデータベースを確認したところ書庫に収められている様子です。
あと、12日(日)は、福島大学の方に案内していただく形で、福島県の浜通り方面への日帰りバスツアーに出かけました。うちの大学からも私とゼミ生4人が参加しましたが、ほかにも関西からはスクールソーシャルワークに関する研究者、現場実践者や大学生などがたくさん参加していて、この日は、関西からの参加者みんなでJR福島駅からバスに乗って、川俣町・飯舘村・南相馬市へと往復することになりました。
このバスツアーに参加してみて、福島県の浜通り地域は地震・津波の被害とともに、原発事故で長期間避難生活を余儀なくされていること、今もなお地元に帰るめどがなかなか立たないことなどが、さまざまな形で復興に影響を与えていることが、このバスツアーでよくわかりました。
これは南相馬市の海沿いのある場所で撮った写真ですが、津波のあと、海の水が田畑のうえからなかなかひかずに、こうして残っているところがまだまだあるようです。こういう場所を見ると、あらためて、地震・津波の被害の大きさを実感します。この土地がもとの田畑にもどるためには相当な月日が必要ですし、その前提として、ここに人が戻って暮らすことが必要。でも、この写真を撮ったあたりはようやく避難指示区域の指定がはずれたばかりで、「これから、人が戻って来るかどうかわからない」のだそうです。なにしろ、このあたりはまだライフラインや住宅の復旧もできていませんし、その上で、人が暮らすと衣食住に必要なモノを調達する店なども必要ですし・・・・。このような光景を見ますと、ほんとうにずしんと、心身ともに衝撃がはしりました。しばらく、このときに見聞きしたことを、うまく話すこと、文字に書くことができませんでした。
この時の衝撃が大きかったのか、それとも福島行きの疲れがでたのか、私、昨日、今日と、寝てばかりで過ごしました。特に昨夜から今朝にかけては、起きていられない感じ。晩ごはん食べて少し横になったら、そのまま起きられずに朝を迎えましたね・・・・。
もう日付が変わって、今日になってしまいましたね。8月10日(金)~12日(日)の2泊3日の予定で、東北、特に福島県方面に出かけます。メインはこの画像にあるとおり、11日(土)に福島大学で開催予定のこのシンポジウムに顔を出すこと。このシンポジウムは、今年5月に出版された『「ふくしま」の子どもたちとともに歩むスクールソーシャルワーカー』(鈴木庸裕編著、ミネルヴァ書房)の出版記念イベントも兼ねています。この本の第2章1節を私、書いてますので、どうしてもこのシンポジウムに顔を出して、懇親会にも出たいなぁと思った次第です。
おまけに、12日(日)には現地の方が浜通りのほうを案内してくださるとか。どこまで行けるかわからないですけど、今、相馬地域などがどんな様子か知りたいなぁという思いもありますので、「これはぜひ、行かなきゃ」と思った次第です。
あと、10日なんですが、新幹線でいうと福島の一駅先、宮城県の白石市(新幹線の駅名でいえば白石蔵王)へ行ってみます。ここの図書館には故・鈴木祥蔵先生の著書を集めたコーナーがあるとか。白石市出身でわが母校・関西大学の教育学の教員でもあった方、子どもの人権や人権保育、幼児教育などの研究者。というよりも、私がいろいろとお世話になっている(社)子ども情報研究センターの所長を、前身の乳幼児発達研究所時代から、長年務めておられた方です。亡くなられたあと、ここに本を寄贈されたとちらっと聞いたので、様子を見てこようと思っています。
そんなわけで、2泊3日で家を離れますが、よろしくお願いします。まあ、最近はどこに出かけるにしてもパソコンを持っていくことにしているので、電波が届くエリアならWiFiで接続してパソコン見ますけど・・・・。
そうそう、ゆいちゃん、無事にキャンプから帰ってきました。と~っても楽しかったようで、「ザリガニつりしたけど、にげられた」とか「何々ちゃんといっしょに寝た」とか、「ハヤシライスたべたよ」とか「キャンプファイヤーの前に讃美歌うたった」とか、い~っぱい、楽しかったことを話してくれます。
そして、「楽しかったことを忘れてしまったら嫌だから」とかいって、今日はせっかくおい(小4)・めい(小2)が遊びに来てるのに、「おもしろいことしたら忘れそうだからいやだ」とか言って、朝は少し不機嫌そうでした。でもまあ、なんだかんだいいながら、3人で今日も楽しく遊んだようで、夜になって「キャンプのこと、覚えてる??」と聞くと、ゆいちゃんは「おぼえてる~」といってました。こんな調子なので、大丈夫でしょう。
昨日から1泊2日で、ゆいちゃんは初めてのキャンプに出かけています。妻の勤め先はキリスト教系の民間保育園ですが、この保育園のお隣にある教会の日曜学校のキャンプです。ご本人は前日から「ざりがにつりする~」とか「川遊びする~」とか、行く気まんまん。うれしそうにおやつをもって、ビーチサンダルと水着をリュックに入れて、昨日の朝、でかけました。今頃はどうしているかなぁ・・・・?
ゆいちゃんがいないと部屋がものすごく片付くのですが、でも、我が家はとっても静かですね。今夜、どんな過ごし方をしたのか、ゆいちゃんに聴いてみます。
さて、私のほうもおかげさまで、昨日でようやく、今学期の全科目の成績を出し終わりました。いわゆる「採点の祭典」の終了です。やれやれ、これでやっと夏休みだ・・・というところでしょうか。
とはいえ、今日も山科に出かけて子どもの貧困関係のシンポジウム聞いてきますし、あした一日休んだら、金土日と2泊3日で福島大学のほうまで出かけます。本格的に休めるのは、来週からになりますね。
今年はなんだか、ほんとうに忙しいです。土曜日は「やぶへびかい」、日曜日は学校事故事件を語る会、月曜日はゼミの卒業生の子育て相談と、連日、出かける用事が入りました。また、これと並行して、「採点の祭典」をやっていたわけですね。
そのせいか、昨日はさすがに心身ともにばててきた様子で、首筋や後頭部がものすご~くだるい。なんだかものが考えられない感じになってきたので、鍼師さんのところに久々に行ってきました。おかげさまで、やっと、アタマが回る感じになってきました。
そうそう、私の疲労度を知るバロメーターになっているのが、このブログ。しんどい、しんどいとかいいながら、まだこのブログを書いている間は大丈夫です。ブログが書けなくなったときは、ほんとうに疲れているのだと思ってください。たいがい、そういうときは、ブログ放っておいて寝てますから。ブログがなかなか更新されていない、そういう疲れているときは、そのかわり、ツイッターとかフェイスブックで、ぶつぶつ「しんどい~」「だるい~」とか、あれこれ言ってると思いますよ。