昨日の堂本剛さんのココロ見の新作(運命)の前編を見ました。
まずはNHKさんい言いたい ありがとう と 地上波でもやって
という事でございます。twitterにもレスしましたが 何卒、何卒お願い致します。
多分これ、レギュラー化したらBSにお金払いますけど、私含めて、かなりのファンは~と思います。
でもね、NHKの受信料払ってますんで、なんとかプレミアムなくても見させて頂きたい。
どうぞお願い致します。
って事で、感想です。
前半のキーワードは『素直』という感じに思いましたよ~
『運』というのは、ふとした瞬間にやってくるけど、要はそれを受け取れるかどうかなんでしょうねぇ
『運』をつかむには『素直』な気持ちがないと逃がしてしまうといった話だと思いました。
剛は若いころは気を使っていたが今はそれをやめたんですと。素直になったら人間関係が楽になったと共感していました。
剛さん若いころは誰かに気を遣いすぎてがんじがらめになってたもんね・・・
ただ私は思うの、作品に対して他人への気は使わなくなったけど、相手への気配りは手厚くしてるなぁ~と。それが堂本剛なんだと。
宮大工の小川さんは木と何十年も会話をされてきて、そこから人についても深く洞察されていらっしゃいました。
木というものは種が落ちた所から一歩も動かず、雨の日もあるだろう、嵐にもあうだろうが色々な方向から雨風に当たって立派に成長していく。このお話を剛は自分に置き換えていました。
私は初めて聞いた気がするんだけど、剛は劇団に入ったんだけど、その理由が友達のお母さんが劇団に子供を入れたいとなって、1人じゃ寂しいから一緒に入ったんだそうです。ところが友達が辞めてしまって、その後姉が事務所に履歴書送って今に至ったという事で、確かに自分で選んで行ったわけじゃなくたまたま種が落ちたっていう感じなんでしょうね。
そして事務所で『ミュージカルやらないか?』と言われ即断ったそうで、まずったな~っていう気持ちもなく過ごしていたら一年後に今度は『音楽やらないか?』って言われて、音楽は素直な自分が出せる予感がしたから始めたそうです。
きっとそれが剛にとったら大きな運命の転機だったんだろうな~と思います。
また小川さんは、斜面に生えた木は斜面から垂直に伸びようとしてクセのある木に育っていく。素材としてはあばれるから嫌がられるけれど、そういう木はとても強いから使いようによっては役に立ち、重いものを支えるのに使うとおっしゃられ、それを聞いた剛はまさに自分だと(笑)もし僕が木材として使われるのであれば相当重いものを背負う自信はあるとキッパリ
小川さんも(剛の本質を見てか)そう思ったからこの話をしたと笑っておられました。なんだか剛はとても穏やかな顔をしていて思わず人生相談しちゃったって感じでした。流石賢人さんは凄いですね。
さて、後半はシェフの狐野扶実子さん。私、無知お正月で存じ上げなかったのですが、そういえばTVで拝見したようなお顔でしたが、この方、本当に眼力が凄いんだなぁ~という場面がございまして・・・
収録の休憩中、剛がテーブルを鍵盤を叩くみたいにトントンとなにげなく弾いたんですね。それをチラチラ見ていて、『堂本さんの指先から命が出ている。音楽への情熱が出ている。』って確信持ってさらっとおっしゃったんです。(言葉はうろ覚えで正確ではありませんので悪しからず)
この人ただものではないな~とビビっときました。リンゴ一つとってもそのリンゴがどう育ってどうゆうルートで今ここに来たのかを感じているそうです。多分眼力が凄い気がしたの・・・何か見えない物まで透き通った目で見ているような目をしてらして・・・
リンゴのそんな事、考えた事なんて一度もないもん、私・・・と思い、少し狐野さんについてググってみたんですが、なんとコルドンブルーを主席で卒業ですってありえなーいそんな日本人シェフがいたの?ホント無知でスミマセンって感じ
と言った所で今夜の後半へつづくって感じですが、う~んホント今夜も楽しみです。
あ、忘れたけど狐野さんのミロのスープを頂いている時の おいしい~ の声がまぁ、ま~~たり~のあまあまでした(笑)